クォークの重さはヒッグス粒子なしでも生まれるのか

弱い力の場合、ワインバーグ・サラム理論の複雑なメカニズムで質量が生み出されます。
・クォークの重さは、ヒッグス粒子なしでも生まれるのでしょうか？
・クォークの重さが生まれるメカニズムは、もっと単純な数式で表されるのでしょうか？


下記は、ＮＨＫ「神の数式」での説明をホームページにされてます。




g3(u¯Gu+d¯Gd)
u：クォーク
d：クォーク
強い核力を感じるクォークの姿が見えています。 この設計図は、一種のゲージ対称性に沿うように描かれていて、その結果、クォークの重さはゼロでなければなりません。 しかし、回転対称性を持つ鉛筆の設計図から、回転対称性がない現実が生まれたように、クォークの重さはゼロだとする設計図から、クォークに重さがあるという現実が生まれてくることを、南部は見抜いたのです


https://va2577.github.io/post/35/

質問者からの補足コメント

• 

  下記のＰ２０には
  
  フェルミオンの質量 ゲージ粒子の質量と同様に，フェルミオンの質量は Higgs 場とのゲージ不変な相互作用の 結果生じる
  
  と書かれています。クォークもフェルミオンなので、やはり Higgs 場と相互作用して質量が生まれるのでしょうか？
  
  http://www.th.phys.titech.ac.jp/~muto/lectures/I …

    補足日時：2019/04/20 13:31

• 

  アインシュタインから南部へ — 真空は空っぽでない　　細谷　裕
  
  下記の動画の４０分頃からを見るとわかりました。
  
  

    補足日時：2019/04/21 07:21

• 

  中性子、陽子の質量：940MeV
  核子内のuやdの質量：300MeV（予想）
  ヒッグス機構により獲得されるuやdの質量：2.2MeVや4.7MeV
  らしいです。
  
  電子やミューオンの質量は、ヒッグス機構だけで獲得され、「カイラル対称性の自発的破れ」により質量が獲得されることはないのでしょうか？

    補足日時：2019/04/21 10:31

No.5 ベストアンサー 回答者： puyo3155 回答日時： 2019/04/22 09:56

質問変えるなら締めて、再度質問してください。

あなたの家庭教師はないので。

この回答へのお礼

わかりました。
自己解決しました。
ありがとうございました。

お礼日時：2019/04/22 10:29

No.4 回答者： puyo3155 回答日時： 2019/04/21 21:36

＞e=mc^2なので、結合エネルギーも質量も同じことですね。

だからさ、結合エネルギーの質量は、クオーク単体の質量じゃないんだってば。
自分の質問見直しなよ。自分で、クオークの質量っていっているじゃん。
陽子の重さ、中性子の重さなら、全然、別の話になります。質問変えてね。

この回答へのお礼

わかりました。カレントクォークではなく、 構成子クォークの質量を求める式を教えてください。

お礼日時：2019/04/22 07:39

No.3 回答者： puyo3155 回答日時： 2019/04/21 20:57

＞そのお考えは、多分、間違っていると思います。

まちがっていません。あなたの参照した動画にも、そう説明されています。よく見てね。
クオークの全質量を足しても、物質の質量の１％程度なのも事実です。

クオークは、単独では観測されないんです。陽子か、中性子または、何種類かの中間子の中にあります。
その結合エネルギーの質量のことと勘違いしてますね。

この回答へのお礼

>その結合エネルギーの質量のことと勘違いしてますね。

e=mc^2なので、結合エネルギーも質量も同じことですね。

クォークの「カイラル対称性の自発的破れ」のよる質量（または結合エネルギー）が生まれるメカニズムは、数式で書くと、どのようになるのでしょうか？

お礼日時：2019/04/21 21:27

No.2 回答者： puyo3155 回答日時： 2019/04/21 07:40

＞添付動画　約２０分頃から見ますと強い核力でクォークの重さが生まれるメカニズムは、「カイラル対称性の自発的破れ」だけで生じていることが説明されています。

その際、ヒッグス場との相互作用は一切登場しません。

われわれが、物質の質量だと思っているのは、素粒子の質量の合計ではありません。
９９％は、強い力に閉じ込められた、クオークの結合エネルギーです。

クオークの質量はヒッグスから。陽子や中性子の質量は、それらの結合エネルギーから来る。つまり、素粒子の質量とは無関係の話です。

この回答へのお礼

＞クオークの質量はヒッグスから。

そのお考えは、多分、間違っていると思います。

クォークの「カイラル対称性の自発的破れ」のよる質量が生まれるメカニズムは、数式で書くと、どのようになるのでしょうか？

お礼日時：2019/04/21 08:49

No.1 回答者： puyo3155 回答日時： 2019/04/20 21:34

クオークを含め、すべての素粒子の質量は、ヒッグス場との相互作用で生まれます。

質問の内容も、すべて、それを説明したものです。

NHKの南部陽一郎の考えは、そのヒッグスの仕組みのもとになる考え方のことです。違う話ではありません。

この回答へのお礼

添付動画　約２０分頃から見ますと
強い核力でクォークの重さが生まれるメカニズムは、「カイラル対称性の自発的破れ」だけで生じていることが説明されています。
その際、ヒッグス場との相互作用は一切登場しません。

https://youtu.be/zxodb133rbQ

お礼日時：2019/04/21 07:07