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大学や企業の研究職に学閥って存在しますか?

A 回答 (4件)

文科省の平成 16 年度の統計「本務教員のうち自校出身者の割合」がありました。


http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chuky …
国立大学の場合は全体平均で 43%が自校出身者のようです。これで学閥があるかどうかは判定はできませんが,ま,半分くらいは他大学出身者が教員をしているということです。僕が勤めていた学科も昔から,半分は他大学出身者にしていましたし,自校出身者が採用された場合は,どこかで他大学を数年経験するようにしていましたね。
個々の分野はホームページをご覧ください。国立大では人文科学が 25%,社会科学も 25%,理学部で 32%,工学部で 44%,農学部で 47% という状況ですね。文系は他大学出身者が多いということでしょうかね・・・
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大学は、学閥があるように思います。



大学4年、修士課程、博士課程、研究職と、、、、進むと思いますが、
学生時代から、ずっと大学に残り続け、最終的に教授になろうと思うと、
その出身大学から上がっていく、というのが普通だとイメージしています。

よほど、優秀でない限り、他の大学から移ってこないイメージです。

確かに、教授は公募制となっていますが、
その審査をするのは教授会です。
すなわち、みんな同門(同じ出身大学)です。

さきに書きましたように、よほど優秀でない限り、気ごころの知った方を選択するのではないでしょうか。

時代は変わっているのかもしれませんが、
そのようなイメージです。

〇〇研究室、●●先生の門下 といった、縦社会的な部分があります。

なお、分野によって、かなり違うと思います。
少なくとも私の知る分野では、こういうのはあります。


p.s.
企業では、無いように思います。
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はっきり「あります」。

というより採用の段階で無視されます。
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大学の教員はほぼ全員教育職で,研究職は非常に稀ですが,その教育職教員には学閥という概念が入り込む余地はほとんど無いです。

まず教員採用に当たっては公募が基本で,子飼いやコネで採用するのはほぼ無くなっています。確かに,ある人をイメージして採用条件を狭めたり特殊化することは可能ですが,国内外から業績(少なくとも論文の数と質)の多い応募者が(思いがけなく)あったりします。とはいいながら,〇大教授に同じ〇大大学院博士が多いということも垣間見られますが,自分が卒業した大学を大事にしたい表れと考えてもらえればいいかもしれません。旧帝大系でも3割以上が他大学の博士というのは当たり前かもしれません(統計は知らないので推測)。また,実際の教育のために実施している研究という業務上は,国内外の研究者との共同研究ができる環境にあります。留学やポスドク等による外国との交流が普通・当たり前になり,国際会議への出席を「強要される」等があり,また外部資金の受け入れが30年以上前よりも自由に(いや,逆にそうせざるを得なく)なっているので,ある学閥内で研究するとか,ある学閥で金を融通し合うといった状況は皆無でしょう。自分の業績を上げるためには,学閥が役立つ時代ではないです。国立研究所も学閥なんてのは無いでしょうね。民間のことは知りません。
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