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 エチブロで染めたゲルを切り出したあと、メスの刃を捨てようとして、手袋を二重にしていた上からですが、メスを親指に突き刺してしまいました。傷の大きさは深さ、幅ともに2ミリくらいでしたが、すぐ傷口をあけて何度も水洗いをしました・・。
メスは何度か他のもので拭いています。ぬれてはいませんでした。しかし、ゲルを切り出した後のメスです。また実験室に日光は入っていません。
他の質問で皮膚に付着したというものはかなりありましたが、私のように皮膚内に入ってしまったかもしれない場合、発ガン性というものはどうなのでしょう?
紫外線に当ててみるという確認の仕方もありますが、紫外線があたるのも怖いので確認していません。
かなり心配なので回答お願いします。

A 回答 (3件)

・ゲルの切り出し程度で、しかも拭いたメスであればエチブロはほとんどついてないと思います。



・エチブロがDNAに入り込むのは事実ですが、発がん性は指摘されているだけで、証明はされていません。

・エチブロによる修飾は可逆的なもので、DNA自体を破壊するわけではないので、細胞分裂する前にエチブロが外れればOK。

・エチブロは水溶性なので、体内に蓄積しない。(傷口を洗ったのはかなり有効)

・DNAが壊れても、修復機能がある。

・修復できない細胞は普通アポトーシスを起こす。

・運悪く増殖に関わる遺伝子に変異が起こるなどして細胞が癌化したとしても、指であれば転移しない限り命に関わる可能性は低い。

どうでしょう?
僕も経験者で、ゲルの入ったTAEのしぶきが目に入りました。
すぐに洗ったのですが、しばらく心配でしょうがなかったです。
起こったことはしょうがないので、これからもっと気をつけるようにすればいいと思います。

似たような質問があったので参考URLにはっときます。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=795389
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エチブロの染色原理は二重鎖の中に入り込むことです。

そのため、DNA合成(複製)が正確に行われなくなり、その結果としてガン細胞へと変化してしまいます。他の発ガン性物質も何らかの作用でDNA合成(複製)の阻害または著しい損傷を与えることが問題となります。

>研究室の研究員の方はエチブロは経口で体内に入った場合、膀胱がんなどになりやすいだけだよと聞いた
とありますが、経口から体内に入ったとしても一部の臓器だけがガンになりやすいというのはおかしいです。血液は体中を巡っているのですから。

私の先生が言っていたことですが、DNA合成(複製)の際には光修復などの補修が行われるため、発ガン物質を取り込んだからといって直接発ガンにつながるわけではないと聞きました。放射線暴露による発ガンでも同じだと。

要は、損傷などが多くなると修復をミスる確立が上がるだけだということです。何もしなくても太陽光などによってDNAは損傷し続けているし、老化によっても修復ミスが増加します。よって多少確立が増えたくらいで過剰に心配する必要はないとのことです。

ただし、発ガン性物質を過剰に暴露し続けるのは避けたほうがいいに越したことはありません。
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ゲルに含まれるの濃度であれば、少し付着したり、傷口から微量入ったくらいでは、ほとんど害はないと思います。


むしろ、紫外線を当てるほうが、よっぽど害が大きいでしょうから、紫外線で確認しなかったのは正解でしょう。

あまり、心配していると、むしろストレスの方が身体に悪いです。今回程度のことは、夏の直射日光に数分あたった程度の発ガンリスクもないと思いますので、安心していいと思いますよ。

とは言え、今後気をつけるに越したことはありませんが。

(ちなみに、素手でエチブロ染色ゲルを扱っていた先生もいますが、20年近くたってもご健在ですよ。)
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この回答へのお礼

>今回程度のことは、夏の直射日光に数分あたった程度の発ガンリスクもないと思いますので

ありがとうございます!!本当によかった。ちゃんとした知識のある方からこのように言って貰えると本当に安心します。
ところで研究室の研究員の方はエチブロは経口で体内に入った場合、膀胱がんなどになりやすいだけだよと聞いたのですが、私は先輩からはDNAの2本鎖に入り込んでDNAに変異を起こすからがんになると聞きいていました。どちらが本当なのでしょうか?ネットを見ると後者のような意見ばかりですが・・・。

お礼日時:2004/12/03 15:22

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