現在の日米関係をみていると、立場的には平等なはずなのに、なぜか日本はさまざまな点でアメリカに気を使っていて弱い立場にあるように思えます。日米地位協定の問題や、京都議定書の問題などです。対等な立場にあるはずの日米がこのように実質的に対等でないということがなぜ起こるのですか?日本はアメリカに弱いように見えます。

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A 回答 (5件)

地位協定の問題


アメリカの軍事基地は世界各国にあり、どの国ともよく似た内容で締結しています
弱い立場にあるからではなく、アメリカが日本だけ特別に他の国と違う条件を結ぶことが出来るかどうかを推し量っているからです
日本側の要求をのめば他の国が同じ要求をしてくる可能性があり、その全てにアメリカが応じ切れるかが問題なのです
アメリカにとっては日本との二国間問題ではなく基地のある国全てとの条件変更になります
その立場が解ってるだけに慎重に切り出しているのです

京都議定書
ブッシュ大統領は今のまま議定書を飲めば大統領の支持基盤が危なくなります
大統領で居れなくなる可能性が出てきます
日本はクリントン大統領が就任したとき細川政権でしたが
細川首相はアメリカを訪問したとき[NO]と言って日本のマスコミにもてましたがそのあと日本は貿易を初めとてして
色々な場面でバッシングを受け最後は親中国体制をとられ日本パッシング(PASSING)などと言う無視された態度を
見せ付けられています

ブッシュ大統領になって再び親日姿勢に変わりました
日本の国防は、米軍との共同体性で現状の平和を保っていることもあり、全て批判でものを言うマスコミの論調に協調していくのは如何なものかと思います

マスコミは常にミスリードしていることを意識する必要があると思います
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補足を有り難うございます。



私の考える事が一般的かどうかは知りませんので、あくまでも私見として見て頂きますようお願いします。
関係のない問題での意見の不一致で貿易等に影響があるか、という点についてですが、私は可能性はあるのではないかと思います。

アメリカ側にしてみれば、対日貿易赤字は慢性的なものであると記憶しています。他の問題をキッカケに、貿易不均衡問題を持ち出す事はあり得る話ではないでしょうか。
大金を投じて守ってやっている国が力を付けて対等の口をきくようになる、というのを面白く思わない感情もあると思います。ならば全部自分でやってみろ、いままで世話してやったぶんを相殺するくらいのお礼をしてみろ、それも出来ないうちから偉そうにするんじゃねえ!という意識はある、と思います。かなり右寄りな考え方ではありますが。
日本に意見されるのは、目をかけてやった部下に噛み付かれるような感覚があるのではないでしょうか。

もしそういう感情があるのであれば、合理的、理性的に正しい事であってもそのまま通らない可能性も出てきます。「気に入らない」という理由で、イジメは発生すると思います。
過去、アメリカの自動車産業が深刻な不況に陥った時、アメリカは自動車に限らず日本の対外貿易の態度全般を厳しく批判しました。自動車の輸入制限、特別関税はもとより、日本の農業政策を槍玉にあげて保護貿易であるとして責めて、農産物の輸入を強要してきたりしました。アメリカのやった事は自由貿易を主張する一方で保護貿易に他ならず自己矛盾していると思うのですが。

ソ連が崩壊して東西のバランスが崩れ、事実上唯一の超大国となったアメリカは独善的になる危険も含んでいると思うのですが、それだけに誰にも止められないパワーがあるとも言えるでしょう。アメリカの正義が世界の正義になってしまう、ということになれば、やはり敵対したくないというのは素直な感情だと思いますよ。

今話題の「猿の惑星」という映画の原作者は反日感情の持ち主で、作品の中の「猿」は日本人の暗喩だと言われています。人間(アメリカ人)の支配が終わった後の地球を制していたのは「猿(=日本人)」であって、わずかに残った人間は彼らの家畜となった、という物語です。
このような「イエローモンキー」の反日感情も確かに流れている超大国アメリカに対して、小国ニッポンがビビってしまうのは当然の成りゆきなのではないでしょうか。日本の反目は「裏切り」に近い感情をアメリカに与えてしまいかねないのだと思います。制裁は理性的であるとも限らないでしょう。
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戦後から日本は自立できていない国というのが実際の所でしょうね。


本当なら、対等に駆け引きをしたり、悪い点などは積極的に議論しあう必要があるのですが・・・
まあ、根本がどこにあるのかは分かりませんけど、少なくともアメリカの顔色を伺い、他を見ない国であるのは確かでしょう。

まあ結局は、そういう議論が国内で活発に行われなくて、みんなが誰かがしてくれるだろうと後回しにするからでしょうけどね。ってことで、はっきり言えば国民全体が悪いって事ですよ。小泉人気が出たときも国民が盛り上がれば誰も批判できなかったでしょう。(ただ、政治という良いパフォーマンスみたいな趣旨で盛り上がったけどね)
そう考えると本当に今回の選挙の結果も良かったのでしょうかね?
変える変えないという見かけや相手の批判ではなく、自分が本当にしたいことをいう候補者がいれば、それにみなさん投票するのでしょうけど・・・選ぶ側も趣旨は違うし・・・こういう論議もない・・・国民は悪い点があってもその人に任せきって自分では実体を見ない。見るとしても多くはテレビのワイドショーなんかで、既にある人の偏った意見を一度か二度見る程度。このままでは変わらないでしょうね。
他人に期待する時点でアメリカとの関係も日本の情勢も変わらないでしょうね。一人一人が変えようと積極的に汚点を指摘し議論しない限りね。

このままではずっとアメリカには頭が上がらない国で、実際はアメリカ自身も対等を望んでいても真意を言わないでずっと腰ひもで終わるかもね。まあ、それはそれで良いのかな?分かっていても誰も動かないから、民意みたいだしね。
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日本とアメリカはもともと対等な関係ではなかったと思いますよ。



戦後、戦勝国のアメリカの指導の元で日本は復興に専念してきたわけですが、戦争が終わったばかりの不安な時期に「戦争放棄、平和憲法」などと理想論のような旗印を掲げていられたのは背後にアメリカがあったからです。アメリカの軍事力の傘下にあったからこそ、憎まれているはずのアジア諸国や共産圏各国等の動向も気にせずに高度経済成長などと国内的な事に専念できてきたわけです。その意味で、敗戦でボロボロの日本は対外的にはアメリカの庇護のもとにあったと言えるでしょう。もともと敗戦国は戦勝国の管理下に入って当然の状況で、日本の主権を認め、自力復興の便宜を測ってくれた事には感謝すべきだと思います。
日本が驚異的な復興を遂げて世界に冠たる経済大国になれたのも、ある視点から見ればアメリカのおかげ、といえると思います。その事を自覚しているから、アメリカには義理を感じないわけにはいかないのでしょう。地位協定などで弱腰なのは、そのような理由によるところが大きいように思います。

また、現在アメリカは日本の最大の貿易相手国です。貿易立国である日本にとって、アメリカの機嫌を損ねる事は、まさに死活問題に繋がりかねません。完全にボイコットされるまでもなく、特別関税などの経済制裁だけで、日本は大きく混乱するのではないかと思います。
最大のお客さんであり、最大の仕入れ元でもある相手に気を使うのは、商売上でも当然の事だと言えると思います。

ただ、アメリカの御機嫌伺いばかりしている日本の態度を、当のアメリカが快く思っていない様子もありますね。いつも愛想笑いで、何を考えているのかわからなくて気持ち悪い、という事でしょう。経済大国となって力を得た今、アメリカにとっても日本は軽視できない国になったのだと思います。対等なパートナーというのは、アメリカ側から言った言葉で、やっとそういう関係になってきた、というべきでしょう。
京都議定書の問題は、アメリカの国内事情もさることながら、唯一の超大国としての自己アピールの要素も強いように感じます。日本は戦後復興の経緯や現在の経済的事情からアメリカにはものが言いにくい立場にありますが、stssさんのおっしゃるように、このへんで自己主張できるようにならないと、いつまでたってもアメリカの腰巾着、カバン持ちの立場から抜け出せなくなってしまうかもしれませんね。

この回答への補足

お答えありがとうございます。やっぱり日本はどこかアメリカに対して”びびってる”のでしょうかね?貿易などの点で。現状で、日本がもっと自己主張主するようになったらやはり貿易で死活問題が起こるのでしょうか?例えばアメリカの意見に反対したらそれが貿易に直接関係ない意見の不一致であっても貿易で攻撃されることがあるのでしょうか?私は実際そんなことはないような気がするのですが、そのような考え方が一般的なのですか?貿易などの面では実質的な力は日米で互角だとしたらそこまで一方的に”びびる”ことはないのではと考えているからです。

補足日時:2001/07/30 01:12
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私もまったくその通りだと思います。


日本が、と言うより日本の外交が米国に頭があがらない。という感じですね。
日本国民のほとんどが口には出しませんが感じているんじゃないでしょうか。
まったく情けない話ですよね。

国民は日本が米国より弱いなんて少しも思っていないと思います。
むしろ、米国を馬鹿にしている人の方が多いんじゃないでしょうか。
どこの国でも同じですよね。自国が世界一と思っているのは。

と言う訳で、私個人としては、日本が米国より弱いのではなく、日本の政治家が米国に弱い。のだと思います。
田中さんには多少期待していますが・・・。どうでしょうかね。

答えになっていなかったらごめんなさい。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。私自身も日本がアメリカに気を使うことなんか全然なくもっと言いたいことを主張するべきだと思っています。でも、政治家はこれが言えないんですよね。これってなぜなんでしょうか?政治家たちはアメリカに対して言いたいことを言ったらどうなることを懸念しているんですかね?

補足日時:2001/07/29 23:45
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面白いことに、現代のニューヨークでは「女性が胸をあらわにして公共空間にいる権利」が主張されています。

当時の西洋女性は、今のイスラム並に権利がなく、男性に隷属する存在であったといえます。特に財産権と離婚権はほぼ無く、国によっても違いはあるものの、ドラマ:ダウントンアビーのように「相続権は男子一人」の限嗣相続制が一般的でした。そのため女性は自分の父親が死んだときに男性の兄弟がいなければ、すべての財産が他人(遠い親戚)のものになり、場合によっては住んでいた屋敷から追い出されることもあったのです。
 
これを回避するには、財産を得る相続人と誰かが結婚するしか方法はなかったのです。このように財産権(相続権)がないと、自己決定権を主張する前に餓死してしまうわけです。

イスラムは今でも女性に財産権や相続権を認めていない国がありますが、西洋でも順々に女性差別が解消されたとはいえ、最終的に男性と同じ権利を女性が得たのは、フランスにおいて結婚法が改正された1970年まで待たなければなりませんでした。
つまり、西洋女性が法で規定されている諸権利が平等になって、今から50年程度しか立っていないといことです。

さて、ここまで別の国の価値観や歴史を比較のために書いてきました。ようやく日本のことになります。

日本のおいて、財産の最初の規定は大宝律令の租庸調の税制と公田法による、平民すべてに配られた田畑の使用権に始まります。男女で大きさの差はあるものの、それ以外の区別はあまり多くなく、一部地域の男性に防人の義務があったぐらいです。つまり男女はほとんど平等、どちらかというと男性の負担が大きい、といえます。

しかし、この公田法は田圃が全然足りないため、すぐに崩壊し墾田永年私財法に変化していきます。自分で開墾したらそこは自分の土地である、ということでここでも男女の区別は特についていません。この時点で日本女性は財産権と相続権を男性と同等に維持し、現代に至ることになります。
つまり日本においては、自己決定を裏付けるための財産権は平等であったのです。

次に、墾田を開墾したものの中から武士が登場します。自分で開墾しても、その土地の権利を保障してくれるところはどこにもありませんでしたから、自分たちの土地を自分たちで守る、という意識が大きくなり、農民が武装集団化していったからです。

そのため戦国時代までは、女武者と呼ばれる女性の武士も存在しました。巴御前などは有名ですが、大将を務める女性だけでなく、一族のために出陣する足軽の中にも女性が居たと言われています。
 
そもそも女性は子供を産み育てることが基本的な仕事ですから、甲冑を着て戦場に参加するのはよほどの事情があったのでしょう。しかし、古代のヨーロッパのように「女性は徴兵されない」というのとは真逆で、自分や一族の財産権や相続権の維持のため男子が居なければ出陣する女性もいたと言われています。
このような女性がいる社会では、政治の参政権の女性だからまったく関わらない、ということはありませんでした。

江戸時代になると平和な時代がやってきます。この時代は幕府や藩などで高級官僚が誕生する時代です。武士が貴族化するにしたがって、武家の女性の権利は低下していきますが、武士は当時の日本の人口では3%程度ですので、庶民の暮らしはそれほど変わりませんでした。

庶民の中で特に「相続」を意識しなければならなかったのは、農家や商家です。日本では妾はいたもののあまり大ぴらには出来ませんでしたから、男子が居なければ娘が後を継ぐことも頻繁に行われました。一部地域では「女紋」という特殊な風習があり、男性が継ぐ家紋のほかに、母から娘に伝わる家紋もありました。日本では女性にも財産権がありましたから、結婚した時に持って行った家具類や衣服・持参金などは男性側が勝手に処分することはできず、離婚するときはすべて返却することになっていました。そのため、嫁の持参金を使い果たして離婚したくてもできない、という川柳もうまれたぐらいです。
女紋はこのような用途にも利用されたと言われています。

さて、ここで非常に重要なことがあります。それは家計は誰が握っていたか、ということです。

前述のとおり、イスラムの国から欧米にかけて、現代になるまで女性には財産権などがなく、明らかに自己決定権を遂行するのが難しい時代が長く続きました。そのため、現代でも家計を管理し、家族の方向性を決定するのは男性の役目である文化がほとんです。
日本は違います。女性にも財産権や自己決定権があったこと、男性は外向き(公式な仕事の管理)、女性は奥向き(自分の家庭の管理)と役割分担をしていたため、日本では「女性が家計を握る」のが伝統的であり一般的です。

世界的に男性が家計を握るのが80%以上の国がほとんどなのに対して、日本は同じ比率で女性が管理しているのです。

さて、そろそろ結論に達しないと行けないと思います。
結論は
「元々、女性は生物学的に子供を産む、という行為があるために保護の対象でもあったため、被保護者としての立場もあり、常に完璧に「男性と同じ」というのは難しく、特に武器で争うことが日常的的な社会では、権利が妨げられることもあったといえる。
 しかし、少なくとも、日本においては、女性も男性と同等の権利を有していた時代が長く、自己決定権とそれを保証するための財産権・相続権なども男性と女性はほぼ同じだけの権利を有していたし、戦国時代のような武器で争う時代であっても、男性と同等に戦うことを選択することもできた。
 むしろ、明治期に西洋文化を取り入れ、処女進行や家父長制を取り入れたため、一時的に女性の権威に否定的な側面がでたこと、近代化の際の選挙権などで差がついたことは事実である。
 しかし、根本的に日本女性は男性と同様の「自己決定権」をもっていたといえ、それを利用して自由にたくましく、生きてきたといえる。したがって、日本においては女性の立場は「弱かった」とまではいえず、ほぼどの時代でも尊重されていたといえる」
となります。

女郎などの問題はありますが、男性ならタコ部屋で食事も粗末で死の危険がある労働をかせられたわけですから、少なくとも白いご飯が食べられる女郎が、それにくらべて「悲惨」であった、と断じるのは男女の性差を考えれば、センチメンタルにすぎるといえます。
 いずれの立場の男女も、売られてからの平均寿命はごく短いものであったからです。

個人的な身分関係や、妊娠におけるトラブル・嫁姑問題や貧困による女衒や苦役など、個人とその個人の関わる状況による差は、考慮に値しません。それを考慮するなら、西洋と同様な奴隷制を持たない日本はそれだけで男女とも幸せであった、といえるでしょう。

ということで、制度や法的な権利義務を総合的にみると、日本の女性は歴史的文化的に相当に立場が強く、完璧に同じとは言えないものの、それは女性が子供を産むという「被保護」と引き換えであり、それ以外(特に結婚前の娘や子育て後の翁は)男性と同等の部分も多かった、といえます。

「差別」というのは、時代や文化によって異なります。現代的な基準では「平等」は機会の平等であり、その機会を権利として保障する、というのが一般的な考え方がですが、イスラム教の教義などは明らかにこれに反します。しかし、イスラム教の女性の多くは「守られており、幸せである」と答えますので「差別」という価値観はひとつではないといえます。

この点を踏まえて、時代背景も踏まえて、私たち日本人が考える「平等・不平等」を考慮する必要があります。

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Qアメリカの州兵ってどんな立場・存在?

州兵って、国家の兵とは別ですよね?
州下で災害・暴動などが起きたときに動くのですか?
どの州にも州兵がいるのでしょうか?
日本で言うところの、都道府県の機動隊といったところでしょうか。
でも州兵は警察とは別ですよねぇ?

Aベストアンサー

連邦政府の持っている連邦軍とは別に、州政府の持っている軍隊です。アメリカは日本と違い連邦制なので、各州政府も地方自治体ではなく歴とした政府です。従って独自に軍備を持てるのです。各州は、外交権は完全に連邦政府に委託していますが、軍事権に関しては全て連邦政府に渡していない、と言う事です。国家の成り立ち、歴史の違いによる軍備の形態の違いですので、中央集権国家である日本の自衛隊と同次元に考えると解らなくなります。
州軍の形態は各州によって違います。財政状態の良い州では常備軍を置いているし、収入の少ない州では一定の訓練期間と非常時だけ召集されるパートタイムであったりと、まちまちです。
これらの各州軍も、戦時には連邦軍に編入されます。訓練度の問題などから、通常、遠征軍(攻撃の主力)は連邦軍、後方警備は州軍、と使い別けるのが基本です。
まあ最近は、冷戦後の軍備再構築で州兵も外征軍に編入されたりしているようですが、その辺の事は今手元に資料が無い状態ですので、申し訳ありませんが詳しい事は割愛させて下さい。悪しからず。

Q右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。

武富士の元会長の言葉なんですが
右翼は暴力団に弱い、これは理解できます。
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2番目の暴力団は警察に弱い。これは警察の努力の賜物で頂上決戦等の暴力団取締り強化を高度成長期からしてきたので今日があるのでしょう。

そして3番目、警察は右翼に弱い。
これが疑問なんですが、
というのはそもそも事実なんでしょうか?このような事例をあまり聞きませんし、右翼に警察が弱いなんて思っても見ませんでした。時代が変わったのかもしれませんが、詳しい方教えて下さい。

よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

20年以上も前ですが先輩に騙され「ユニホーム着てキャンペーンの旗を持つバイトしないか?」と言われ特攻服に日章旗を持って宣伝カーの上に載ったことがあります(-_-;)

場所は渋谷ハチ公前でしたが左翼の様な人たちが下から車に向かってがなりたてて居ると警官が大勢やって来て両脇を抱え引きずって行ってしまいました 私たちには何もお咎め無しです・・・・

その時警官は右翼の味方?!と感じた覚えが有ります。

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警官が右翼に弱いというのはあったかもしれませんね。今はどうなのかは知りませんが・・・・ 


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