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現在のグローバル時代には、国産品主義や国内企業応援は国益にならないという説があります。確かに納得のいく部分もありますが、疑問もあります。
*ここで国の利益とは、国の経済や体面だと思います。個人が良い品を安く手に入れるというのもメリットですが、こちらはあくまでも個人的な話なので除外します。

例えば論者の一人としては堀江 貴文氏でしょう。
ホリエモン 国産主義は低レベル感情論だと批判「ジェット機、国産にこだわる意味はない」
http://weblog.horiemon.com/100blog/36254/


グローバルに部品を調達しているので、ある製品が単純にどこ国のものだと言えるものでは無い。仮に国内企業で部品すべてを賄おうとしたら、国際競争に負ける、この話は分かります。
しかし、それならば現在問題視されている人材の外資系への流出問題はどう説明するのでしょうか。
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/15e0 …
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52459
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/181010/ecd …

論文問題もそうです。
https://www.sankei.com/premium/news/170423/prm17 …

税金を国内に納めてくれたらいいのであれば、これは企業誘致や制度(例えばアマゾンの税金問題)の問題であり、外資だろうが外資で無かろうが関係ないのではないでしょうか。
一企業の人材問題であっても「うちの人材が他社に流出すると困る」とは言えても、それは外資だろうが外資でなかろうが関係ないのではないでしょうか。
それにどこの国に本社があろうと関係ないのであれば、GDPは今後意味が無いのでしょうか。GDPについてはもともと疑問視されている面もあるようですが。


ところで関係があるのか分かりませんが、数年前にアマゾンの税金問題が起きたとき、日本人にとって便利なサービスがあればそれが良い、税金は関係が無いというような書き込みが見られました。
今はそのような書き込みが見られなくなった気がしますが、これは何か理由があるのでしょうか。
例えばGAFAの脅威が語られる機会が増えた等。

A 回答 (4件)

阿保の子の意見は聞いても仕方がないですよ。


結局、自分には理解できない事は無いものとして扱いたいお子さま理論ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/19 20:47

リンクを全部拝見したわけではないので、おおざっぱな私見ですが。


「ものつくり」に関しては、日本は他国より群を抜いていると私は思います。
部品こそは21世紀のこの世は中国産やベトナム産だったりしますが、
お国柄か、検品の丁寧さはひけをとりません。
例えが変ですが、中国人が日本でオムツやら家電やらを爆買いするのはそれだけ品質がいいからなのですよ。

部品を海外で作らせて日本で組み立てて売るのは、賃金が安いからというのもありますが、税金という視点からすると「薄利多売」には都合がいいからではと思ったりします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/19 20:48

古今東西、人類は交易を通じて大いに発展してきました。


従って大局的な視点で見て、グローバル化する方が国益にかなっているというのは、その通りです。
比較優位の原則に従い、もしかしたらジェット機を国産開発する必用は無いかもしれません。

例外があります。
例えば異常気象によって世界的に農作物の収穫が減ってしまった時に、食料自給率が低いと、国民は飢えて死んでしまいます。
あるいは戦争が起きて国家を防衛する必用が生じた時に、自国に最新兵器を製造するだけの十分な能力が無いと、国を守れなくなります。
そういう危機管理の観点において、国家が特定の産業を保護し振興する事は、合理的です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/19 20:48

>ホリエモン 国産主義は低レベル感情論だと批判「ジェット機、国産にこだわる意味はない」



そうは言いながらも彼は国産ロケットに執着していますよ。
他人のやることには冷淡でも、自分の国産には随分と熱いですね。
個人的にはあのロケットこそいまのところクソだと思います。彼にMRJを批判する資格はないでしょう。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/horiemon_jp_ …

ホンダがホンダジェットをアメリカで作るのは主な市場がアメリカだからです。
MRJはまず日系航空会社というマーケットをベースとして、さらに海外に売り込もうという作戦です。
私個人の感想ですが、MRJやホンダジェットを作るのは、会社経営者として「作るべきか否か」だけの判断だと思います。
戦後の国産旅客機YS-11は大赤字で終わったにもかかわらず、なぜMRJに取り組んだかというと、
「ひょっとしたらうまくいくかもしれない」と思ったからです。本当にシビアな経営者なら最初からMRJにGOサインは
出さなかったでしょう。出したのは夢を持ちたかったからです。金儲けをするには余にリスキーです。
ホンダジェットは創業者の夢の実現です。ちなみに、成功裏に進んでいるかのように報道されるホンダジェットも
今の段階ではまだ赤字です。海外のそうそうたる旅客機メーカーを相手に日本メーカーが戦いを挑むのはとんでもなく
困難です。MRJのエンジンはまだ外国製ですが、MRJに見込みが出れば、そのうち国産化も考えられるようになるでしょう。

ホンダジェットですが、今はアメリカ製ですが、ホンダがその気になれば日本に工場を作って日本製にすることも可能です。
しかしボーイングは仮に日本が望んでも日本製にすることはないでしょう。まあ、戦闘機のようにノックダウン生産は
望めばできると思いますが、メリットがないですね。

>税金を国内に納めてくれたらいいのであれば、・・・外資だろうが外資で無かろうが関係ないのではないでしょうか。

その通りです。問題はその外資がずっと日本で活動し、もうけの中から日本に税金を納め続けてくれるかどうかです。
アマゾンが良い例です。外資であれば、特にアメリカ系であれば、アマゾンのような節税法を取るかもしれません。
ああいう節税法を取られると、日本は手も足も出せないのです。日本で1兆円を超える売り上げがあるのに
日本での税金を免れている訳ですから異常というほかないですね。税金の取り合いは最後には国対国の争いとなり
強い国が沢山の税金を分捕れるのです。こういうことに国連などノータッチです。

>今はそのような書き込みが見られなくなった気がしますが、これは何か理由があるのでしょうか。

今になって「日本人にとって便利なサービスがあればそれが良い、税金は関係が無いというような書き込みが」いかに
浅はかな考えであるか分かったからでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/19 20:50

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