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経営者目線で以下の2つの結果は同じ結果となるでしょうか?

1.経常利益率(正確には税引き前利益)2%の会社経営
2.年間利息2%の定期預金

経常利益率が2%程度なのであれば、経営などせず同じ資本を2%の定期預金(もしあれば)に預けたほうがリスクがない分合理的ではないかと思うのですがどうでしょうか?

A 回答 (6件)

まず、株式会社について、日本と欧米では意味が違っていました。


欧米では金利(債権)も株式も資金を増やして回収するための投資先としての「紙切れ」。
それに対し、日本では企業は働く「場」であり、かつては家族に次ぐ「コミュニティ」でした。
ですので、日本人のメンタリティからすれば、比較するのにそぐわない感じになります。
(最近は日本でもM&Aなどが盛んになってきました)

それは置いといて、欧米の資産家的に考えると、全株式を所有したとすれば、
比較するのは、(税前利益ではなく)経営者報酬と配当金の合計、それと税引後の受取利息になります。
経営者報酬を得て、なお2%の税前利益がでているならば、そこから納税し、役員報酬、配当と内部留保となります。

もしも、「受取利息」と「報酬+配当」が同額だとしても、利益を出し続ける限り、内部留保(利益の企業内蓄積)があるため所有株式の資産価値が上昇し、含み益や将来のキャピタルゲインが見込める分、会社経営の方が有利と言えます。また。株式会社の売買では、金利(債権)と違い、相乗効果が期待できるケースもあります。

一方、質問にありますように、企業経営のほうがリスクがありますので、社会や経済などの事業環境によっては、安全な資産運用の方が賢明なケースもあるでしょう。

結局、投資家の資産規模や資質、それから環境要因によって、どちらが正解か答えがあるものではなく、選ぶものだと思います。ハイリスク・ハイリターンかローリスク・ローリターンかということです。

世界の長者番付では2年連続でジェフ・ベゾスが1位になり、保有資産はなんと15兆円だそうです。2%の金利で毎年1500億円もらえるなら、もうリタイヤして金利で暮らしても十分すぎるぐらいの収入になりますが、amazonはますますアグレッシブになっています。他の富豪たちも同様ですね。
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この回答へのお礼

>「受取利息」と「報酬+配当」が同額だとしても、利益を出し続ける限り、内部留保(利益の企業内蓄積)があるため所有株式の資産価値が上昇>し、含み益や将来のキャピタルゲインが見込める分、会社経営の方が有利と言えます。
⇒まさに聞きたかっとことにお答えいただきありがとうございます。この会社経営の利点とリスクの比較が重要なのですね。

お礼日時:2019/05/21 19:20

下の№5の訂正です。

15兆円の2%は3000億円ですね。失礼いたしました。
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会社の経営状態は、経常利益利率では測れません。


大事な方は、資産状況を表す貸借対照表(B/S)。
資産を食い潰して、黒字になっても何の意味もありません。

会社は、株主の為にあります。
経済活動を通じ、社会貢献の側面もあります。
殆どの公共交通機関は、収支トントンか赤字。地方の交通機関では補助金や助成金で何とか遣り繰りしているのが実情。
儲けにならないから止めたでは、多くの人が困るし、従業員も路頭に迷います。
会社の経済活動とは、そう言うものです。

要するに、違う物差しで語るは、不毛な議論です。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

お礼日時:2019/05/21 18:49

当たらずしも遠からず


質問者の書いたのはROE(に近い数値)<金利にイメージが近いですが
ROA<金利なら事業しないで預金していたほうがましです。(銀行預金ではなく有望な金融商品でもいいです)
(時間がないのでROE、ROAはご自分で調べてください)

企業の価値はROEで見ることが多いですが
この方もROAのつかいかたとして他の金融商品との比較と書いてますね
https://toushi-kyokasho.com/roa/

ちなみに、
・事業始める前でも事業計画は立てますし、これが赤字では資本が集まりませんし、銀行から借り入れができません
・最終利益が残せないのであれば、何のための事業としか思えませんけど。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ROE ROA視点で解釈すればいいんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2019/05/21 18:49

マジレス希望、とのことですのでマジレスで応じますが、


マジで意味不明です
もしご自身が会社経営に興味がおありで起業を検討されているなら全力で止めるレベルくらいに意味不明です

そもそもなんですが、会社経営と定期預金って全く別物です
会社経営で最終利益を残すのって、余程の独占市場でない限りは本当に大変なことです
経常利益って何なのか説明出来ますか?
定期預金だって、所詮は銀行が預金者から集めたお金を運用し、その利益のうちのほんの僅かな上澄みを預金者に還元しているだけにしか過ぎません
上場企業だって、大塚家具みたいな無能バカ社長が経営すれば赤字垂れ流しになり、2%とか以前のお話です
・・・まぁ、そんなことにすら気付いていない回答者もいるみたいですが・・・
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最大の問題は、事業を行う前に経常利益率が最終的に何%になるかが誰にもわからないことです。


ご質問の内容は結局後付けのもので、利益率が2%を超えるか超えないかは事前にはわかりません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
あくまで会計上の頭の体操ですでの後付けの説明で構わないのですが、例えば米ドルの短期定期預金金利が2%として、資本金を定期預金化すると、これは全く人手(販売管理費)をかけることなく営外で受入利息に計上できます。つまり経常利益2%。
それを考えると、リスクをとって販管費をかけて行う事業の経常利益2%は結果的に同じ2%でも投資効率的に劣るのではないかと疑問から質問させていただきました。
米国のような高金利の国(為替度外視)で事業をする法人は、やはり預入金利以上の税引き前利益を上げないと存在価値がないということになるのでしょうか。

お礼日時:2019/05/21 04:20

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