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電子工作の初心者です。
デジタルアンプのキット基盤完成品とパーツを買ったのですが、
ビニール線はどんなものを使えば良いのか分かりません。

基本が全く分かってないからだと思い、ネットで調べて見たのですが、
用途に応じて使い分けるとか、耐圧?を見てとか、アンペア?がどうとか、
日本やアメリカの規格があるとか書いてあるのですが全く分かりません。

こりゃダメだと思い、小学生の本で「はじめる! 楽しい電子工作」
というのを買ったのですが、トランジスタやコンデサの働きは書いてあるのですが、
【どう言う理由でこのビニール線を選んだのか?】が書いてません。

子供用の一式そろったキットにビニール線は入っていますが、
「そのビニール線を使っている理由」は不明です。
これは子供でも知っている常識と言うことでしょうか?
あとビニール線には様々な色があるのですが、使い分けがあるのでしょうか。

電子工作の知識が全く無いので適当にビニール線を使うのが恐ろしいです。
被膜のビニールが溶けてしまうのでは? とか火事になるのでは? とか感電死するのでは!?
と思って先に進む事が出来ません。
無知で大変申し訳ないのですが、子供レベルで教えて頂けないでしょうか。
ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

「電子工作のビニール線について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    yucco_chan 様、有難う御座います。
    電源配線はどれ位の太さが良いのでしょうか。
    デジタルアンプの出力はスピーカーが8オームのときは10W+10Wで合計20Wになります。
    10ワットを超えて居ます、どうすれば良いのでしょうか。
    再々、すみません。
    宜しくお願いします。

      補足日時:2019/05/21 16:18

A 回答 (3件)

まず回答No.1にあるように、電源線のプラスには赤の被覆線を使い、グランドには黒を使います。

接地線には緑を使いますが、電子工作の本体内では滅多に使うことはありません。
昔の真空管時代では回路の特性インピーダンスが高かったので、誘導ノイズの防止のために信号線にはシールド線を使ったものですが、半導体の電子回路では全体に低インピーダンスになっていることが多いので、特別なところ以外には使わなくなりました。

電線サイズは、電源線やパワーアンプの出力段には0.5sq(スケ)くらいの太めの被覆線を使います(8Ω/10W+10Wでも大丈夫です)。信号線ではもっと細い線でも大丈夫です。多くの場合は撚り線を使います。でもプリント基板内の配線であれば単芯の線を使うことがあり、裸線(スズメッキ線)を使ったりもします。

被覆はふつうはビニルにします。これは剥きやすいのですが、熱に弱くて90℃にもなると溶けて柔らかくなり、120℃にもなると中の導体が見えてくることもあります。なので、熱くなったハンダごて(300数十℃くらいになっている。共晶ハンダと鉛フリーハンダでは温度が少し違う)をうっかりと被覆に当てないように注意しないといけません。初心者の失敗にはこれが多いんですよ。

もうひとつの初心者の失敗(いちばん多い)は、ハンダ付けです。ハンダ付け忘れを始めとして、ハンダ不全、いもハンダ、ハンダのブリッジ、ハンダの乗せ過ぎ、ハンダ流れ、加熱のし過ぎによるプリント基板のパターンの損傷や剥がれ、同じく電子部品の損傷、ハンダボールの飛び散り、撚り線のリードのヒゲによるショート、ハンダごてが電線被覆に当たることによる被覆の損傷、ハンダペーストの汚れ…など、たくさんあります。このあたりは失敗経験から学ぶことが多いんですよ。

ハンダ付けが良好にされているかを見て分かるようになれば、初心者は卒業です。その場合は、ハンダ付け部分のメニスカスを点検し、富士山(の裾野)のような綺麗な形をしており、キラッと輝くように出来上がっていれば、ひとまずはOK。

ハンダごてを当てる時間は長くせず、1~2秒でサッと済ませるようにしてください。10秒のように長く当てていると、その熱で電子部品やプリント基板のパターンを傷めることがあります。
言い換えれば、ハンダごてのW数は適切なものを選ばないといけません。最近の電子回路では部品サイズもプリント基板のパターンも電線の導体サイズも小さくなっているので、30Wを目安にして状況によって(初心者の場合は)20W~40Wを選びます。ハンダごてのチップ(こて先)の形状をどう選ぶかもハンダ付けの上手/下手に左右します。

さらに言えば、静電気で知らず知らずのうちに電子部品(とくにFETやCMOSなどの半導体)を壊すこともあります(乾燥している冬場はとくに注意)。配線やハンダ付けに間違いはなく、ハンダ付け不良もなく、すべてうまく作業が出来ているはずなのに、正常に動作しない…場合は静電気で電子部品を損傷している可能性が高くなります(この見分け方や判断には高度な腕が求められます)。
静電気で電子部品を損傷させないためには、作業の手順(どの順番にハンダ付けをするか)や静電気を逃がす要領を心得ていないと出来ません。ここまで出来るようになると中級以上の腕になります。

どうしても(細かい作業で)ハンダごてが被覆に当たりかねない場合は、テフロン電線を使うことがあります。ただしかなり高価で、手に入りにくいかも知れません。
こうした電線は、秋月電子や共立電子でネット販売もされていますから、それを利用すると便利です。
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この回答へのお礼

ありがとう

有難う御座います。

>電線サイズは、電源線やパワーアンプの出力段には0.5sq(スケ)くらいの太めの被覆線を使います(8Ω/10W+10Wでも大丈夫です)。信号線ではもっと細い線でも大丈夫です。多くの場合は撚り線を使います。でもプリント基板内の配線であれば単芯の線を使うことがあり、裸線(スズメッキ線)を使ったりもします。

私のレベルでは isoworld 様のご指導の知識でほぼ配線出来そうです、感謝です(^^)

お礼日時:2019/05/21 20:08

0.5sq 以上であれば問題ないです。


この電線は、5Aまで安全に流せます。
sqは、導線部分の断面積です。
0.5sq=0.5mm2 になります。

ホームセンターや、オートバックスなどのカーショップで売ってます。
 自動車の電装配線用がカーショップに置いてある。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
0.5sq でほぼオールマイティに使えるのですね。

お礼日時:2019/05/23 11:26

リード線は、電源配線以外は何でも良いと考えて問題ないです。


電源ラインはアンプの出力によって、太い配線を使いますが、
アンプの出力が概ね10W以下なら気にする事は無いです。

色は、電源の+ラインは赤
-ラインは黒 にするのが一般的です。
他は、お好みで良いです。

配線の太さは、その本を見て似たような太さで問題ないです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

お礼日時:2019/05/21 16:56

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