プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。28歳女性です。私はここ3ヶ月ほど、環境の変化のせいか大人のにきび(こめかみ、あご、首筋、髪の生え際など)に悩まされ、思い余って皮膚科を受診しました。そこで処方して頂いた薬が漢方薬で「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」と「桂枝茯苓丸料(ケイシブクリョウガンリョウ)」というものです。現在も服用しています。にきびは一時期よりは良くなってきました。ところが、今度は生理が1週間半も遅れています。生理前の予兆もありません(胸が張る、足がむくむ・・・など)。妊娠の可能性は全くありませんし、これまで生理不順というわけでもありませんでした。私が現在服用している2種類の漢方薬は、生理関係に影響を与えるような副作用のようなものがあるものなのでしょうか・・・?

A 回答 (4件)

こんにちは。


まず、漢方に副作用がないという誤解がなぜか非常に多いので、そういうことはなく、ちゃんと副作用もある事を申し上げておきます。

そのうえで、はっきりそうであるとは言いにくいのですが、桂枝茯苓丸(料はエキス剤という薬の形状の意味)には、妊娠に対する影響があります。

なので、生理不順、遅延などは起きる可能性があると思われます。

それにより、特に困る事があるのでしたら、処方した医師に相談しましょう。
一時的に止めてみるなどの治療方針修正もあるかもしれません。
漢方は西洋の薬のように「何日間飲み続ける」のではなく常に変化する「証」という診断に基づいて、薬の種類、量、用法を変えてゆきます。
なので、漢方で治療する場合は(基本的には西洋医学でも同じなのですが)状況が変化したらすぐに受診し、判断を仰ぐのが大事です。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。何ゆえ体に関することですので慎重に行動したいと思います。今回の生理遅延の理由が漢方しか思い当たらないので、次回病院に行ったら医師に相談してみようと思います。

お礼日時:2004/12/05 12:05

今現在の証に合っていないのだと思います。


漢方薬でのいわゆる「副作用」がでるというのは、ほとんどが証に合った処方をされていない場合です。

#1さんのおっしゃる通り証が変わってきた可能性もありますが、臨床上は途中で証が変わっても主訴が取れるまでは初診の証のまま湯液を続けるケースが多いため、その可能性は低いように思います。

にきびは一時期より良くなったとの事ですが、飲み始めて数ヶ月経ってもまだ完全に綺麗になっていないのであれば、やはり初診時の証と処方が一致していない可能性が高いと思います。

漢方薬を正しく処方してくれる医師は、必ず中医学的な脈診と舌診をしてくれます。
そのような内科の医師が常駐し、院内で漢方薬を調合している病院にご相談ください。

鍼灸師でした。
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この回答へのお礼

こんばんは。お返事ありがとうございました。
お礼が遅くなってスミマセン(汗)。
生理は2週間過ぎたところでようやくきました。にきびは通院してから1ヶ月以上経ちますが一進一退です(悲)。
毎回診察に行っても、ただにきびの様子を眺めるだけで脈診も舌診もしてくれません。
sinnkyuusiさんをはじめ、皆さんのご意見を伺って、病院を変えてみようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/19 19:23

私は漢方の勉強はしておりません。


日本の医大で勉強した人は日本ではいません。
そういうカリキュラム自体が無いのです。
(現在、薬学部の一部で漢方を主体にしている学部も出来ていますが・・・医学部では聞いたことがありません。西洋医学と東洋医学の差があり、両方勉強する時間は有りません。)

漢方薬を自在に使いこなせる医師は日本には、私の知っている限りでは数人しかいません(外国人および本場への長期留学をしていた人)。

自分で栽培したことも採取したことも無い自然の物質を、メーカーの言うままに飲みやすい粉になっているのを出している医師が、其の症状を読む・見ることが出来るとは思えません。

漢方薬は自然のものだから安心だと思うでしょうが、
飲んだ瞬間に口内の皮がむけるようなのもありますし、
毒になるものは自然界に沢山あります。
日本では禁止されているものを中国では配合の妙により使いこなしているのもあり、それが入っていない日本の漢方薬はまるで効果の無いことも経験しております。
反対の場合も多く有ります。

まあ、こういう日本の漢方薬の環境を前提として、
結論として、基本的に粉薬をだしている医師の薬剤は使わないことです。
どうしても使いたいなら、本場の経験豊富な大先生の病院・店で直接の診察を受けることです。 後は日本へも送ってくれます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。お礼が遅くなりましてすみません(ーー)。
そこの病院に通い始めて1ヶ月以上が経ちました。生理はようやくきたのですが、にきびは一進一退の繰り返しです。
time upさんのお返事を拝見して、病院を変えようかと思い始めました。薬って恐ろしいですよね・・・。

お礼日時:2004/12/19 19:14

薬物とは、漢方であろうと西洋であろうと、ヒトから見れば所詮異物です。

例え、植物由来であっても、その中の成分、物質のいずれかが、何らかの作用をもたらします。その効果が、ヒトにとって有益なものであれば、それを薬効といい、有害であれば副作用と言っているに過ぎません。

日本で現在市販 (大衆向、医家向) されている薬剤は、膨大な臨床試験 (言ってしまえば人体実験) を行ない、この薬効、副作用を検定し、薬効が副作用を上回るだけの効果を示す、ことが認められて始めて、市販可能です。

漢方は、長い間の使用実績に基づいて用いられていますが、証と処方の話は既に出ているので省略します。しかし所詮ヒトから見れば異物で、本来であれば使用しないで済むほうがいいのです。また、科学的な検討が不十分なのも確かで、ときに問題を起こします (参考 URL はその例です)。

いずれにせよ、薬物の摂取は、常に Risk があるものとお考え、何かあれば処方した医師に速やかに相談下さい。

参考URL:http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1003/h0304-a.txt
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。漢方というと体に優しい(副作用がない)というイメージがありましたが、頂いたURLを見て何だか恐ろしくなりました。言われたままに処方された薬を飲みがちですが、やはりどう考えても今回の件は他に原因が思い当たらないので、処方してくれた医師に相談してみたいと思います。

お礼日時:2004/12/06 10:23

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