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日本の警察の爆発物処理部隊は爆発物を窒素冷却して起爆装置に電気が通電しないようにして処理するそうですが、

質問1

なぜ窒素冷却すると電線は電気を流さなくなるのですか?

質問2
バッテリーも電池も窒素冷却すると電気が出力さてない?

質問3
窒素冷却するまでは良いが取り出してケーブルを切ったら爆発するのでは?窒素冷却じゃなくて液体窒素の中に沈めて水中の中でケーブルを切る?液体窒素に手を入れれないし、ロボットアームを突っ込んだらロボットアームも窒素冷却されて電気が通電しなくなって動かなくなって切れないのでは?

質問4
液体窒素に浸けても爆発できる爆発物ってないの?

A 回答 (3件)

極低温では金属によっては超電導といって電気抵抗がゼロになり、電気が流れっぱなしになります。


電池は化学反応で起電力が出るので、極低温では起電力が極端に低下します。寒冷地でカメラを使う場合はよくトラブルが起きます。
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電線が電気を通さないという理解は誤りです。

電線は低温のほうが電気をよく通します。
液体窒素で極低温に冷やすと、各種の電気・電子部品に機能しなくなるものが多いんです。回答No.2にその例が書いてあります。つまり窒素冷却すると起爆装置が働かなくなり、化学反応で爆発する爆発物も化学反応しなくなります。

バッテリーも電池も(いずれも電気化学反応によります)そのくらいの低温にすると電気エネルギーが取り出せなくなり、バッテリーや電池としての機能が失われます。

低温の話は別にして、ケーブルを切ったら爆発するのは、起爆装置の電気回路をそのように設計してある場合だけです。ある意味でフェールセーフ設計であり、何か具合の悪いことがあると安全サイドに働くのようにしたのがフェールセーフです。この場合の(爆発犯から見て)安全サイドに働くとは、爆発の目的を確実に果たすということです。

「液体窒素に浸けても爆発できる爆発物ってないの?」に答えると、その知識を悪用する者が出るかも知れず、「ほう助罪」になってしまいます。
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質問1:なぜ窒素冷却すると電線は電気を流さなくなるのですか?



導体は、冷えると電気抵抗が減るので、電線が電気を流さなくなるのではありません。あるとすれば、半導体への影響(バンドギャップって言うのが有って、電子がこれを乗り越えるためのエネルギーを失う)、電池の起電力の低下の2点です。

質問2:バッテリーも電池も窒素冷却すると電気が出力さてない?

はい。化学変化を利用するので、反応活性化エネルギーが失われるので、起電力が低下して機能しなくなります。

質問3:窒素冷却するまでは良いが取り出してケーブルを切ったら爆発するのでは?窒素冷却じゃなくて液体窒素の中に沈めて水中の中でケーブルを切る?液体窒素に手を入れれないし、ロボットアームを突っ込んだらロボットアームも窒素冷却されて電気が通電しなくなって動かなくなって切れないのでは?

基本的に冷やして機能を停止させておいて、防爆構造の移送車で安全な場所まで運び、そこで爆破処理するのが一般的のようです。解体して処理班員に生命の危険が及ぶような処理はほとんどないと思います。

質問4:液体窒素に浸けても爆発できる爆発物ってないの?

これは知りませんが、以前「科捜研の女」で、温度センサー付き爆弾というの劇中で登場させていましたね。フィクションだから何とも言えませんが、爆発物の構造・あるいは使用するセンサー類(振動とか)で、冷却に対処する物自体は作れるのかも知れません。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2019/05/24 20:00

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