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初歩的な質問ですみません。ほとんど?の株の投資家やトレーダーが買いしかしない理由はなぜですか?FXでは普通に売り(ショート)からも入ります。素人でも売りでエントリーして、買いでイグジットします。株はプロのディーラー、トレーダーでも初めは買いを暫くやらせてみて、買いで実績が出せるようになって初めて空売りが許可されると言います。なぜFXと株でこんなに温度差があるのでしょうか?「買いは家まで、売りは命まで」という言葉は知っています。

A 回答 (3件)

まず、株式投資もトレーダーで売買差益によって利益を得ようとする場合は空売りを得意とする人もいます。

そのため、確かに株式投資の場合は買いから入る場合が多いでしょうが、ほとんどが買いということではありません。リスクヘッジ的に、また、つなぎ売りという手法で空売りを部分的に取り入れることもあります。

また、FXと株式投資の本質的な違いは、FXの方は、通貨そのものは別に成長したりすることはなく、スワップを取っていくという手法はあるものの売買差益を得ることをその本質とするのに対して、株式投資の方は、売買差益を得るようなトレードを行うスタンスだけでなく、投資対象の成長、株式投資であれば企業の成長、による利益を得ようとする、まさに「投資」としてのスタンスをその本質としているからでしょう。

企業が成長すれば配当が増加する場合が多く、成長に伴って株価も上昇する場合が多いです。また、企業は基本的に成長をめざして事業をすすめます。空売りは、レバレッジを効かせる形も当然可能ですが、その利益は最大で投資した金額分である(逆に、株価が上昇した場合は損失の拡大の可能性は無限大という意味で「売りは命まで」ということだと思います)のに対して、買いの方は、逆に、可能性としては利益は無限大です。

また、空売りはコスト的に長期でそのポジジョンを維持すると金利の支払い等の関係で不利となりますが、買いの場合は逆に配当等のインカムゲインが得られ、保有しているだけでコストがかかるということは原則としてありませんしね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かに経済が成長しても必ずしも通貨は成長しませんよね。成長しないのであれば、長期保有よりトレードをするようになると思います。株は成長するので、上振れが無限になる可能性があり、空売りすと危険と言うことですね。

お礼日時:2019/05/25 21:36

1. 基本的には株は時間とともに長期的には上がる圧力があるため、売りというのは投機に近いやり方になります。

株式市場は歴史的には長期的にプラスサム、為替は基本的にはゼロサムゲームです。つまり、為替は円をベースに見れば売りでもドルをベース見れば買いなのでどちらで買おうが所詮は一定の平衡に達したものの投機に近いものです。一方、株は企業のビジネスが大きくなることを目指す一方で、現状のバリュエーションが高すぎると思えば売るわけで、それは投機に近いと思うので、基本は、安い時に買って高くなったら売る。その高くなったらというのは、現在のバリュエーション+将来のビジネスとしての成長率も見られてますから上がる圧のほうが素直です。

2. 売りをする場合は株の場合は信用取引になりますが、信用口座を開くには一定の条件があるので、個人投資家にとってはハードルがあります。また、信用で借りるための金利もかかるのでその観点からしても不利です。

3. 為替に比べて株は流動性が低いので、上で言ったようなレバレッジや信用取引でも常に売買したいときに売買できない可能性もあるので、買って長期という人がFXに比べて多いと思います。特に信用売りを考える銘柄というのは比較的相場変動が激しいことが期待される場合とか、短期間で状況が変わる可能性が多いとおもいますので、その辺の情報をフォローする余裕のある人じゃないとなかなか手を出さないことが多いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/25 21:34

なるべく保有している株は、そのまま保持したいからということと、売ってから新たな買い手が損をする可能性があるからです。

それを避けるためです。
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