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「日本(にほん)」のローマ字表記についてお訊ねいたします。「日本(にほん)」のローマ字表記は、「Nihon」ではなく、「Nifon」でも正しいでしょうか?なお、室町時代、西洋人は「日本(にほん)」のことを「Nifon」と呼んでいたという話を聞いたことがあります。よろしく、お願いいたします。

A 回答 (6件)

ハ行の子音は、遡れば、[p]であったものが、室町時代には、両親摩擦音の[Φ]になり、やがて、江戸時代には[h]となったそうです。



キリスタン教義によるローマ字綴り方では、確かに、fa, fi, fu, fe, fo  と表記したそうです。しかし、両親摩擦音の[Φ]は、下唇を歯でかまない発音ですから、実際、[f ]とは違います。

>「Nihon」ではなく、「Nifon」でも正しいでしょうか?
実際に正しい表記そのものはないとは思うのですが、パスポートを作る時に、これではダメというものが存在するわけで、それを称して「外務省式ローマ字」とか言われるそうです。fo は、通らないと思います。

"Nihon "と書くのが妥当でしよう。

外務省式は、ヘボン式に手を加えたものだそうですが、訓令式は未だに小学校では教えているようで、その統一性のなさには、お年寄りでなくても混乱してしまいます。また、これに、旧国鉄式というローマ字表記もあり、これは私鉄にも準用したと聞きます。他にも、戦後の動乱期に、日本語の表記をすべてローマ字にしてしまうという、ローマ字運動をした人々のローマ字表記が残っているはずです。

https://green.adam.ne.jp/roomazi/hebonsikimodoki …

最後に、ローマ字とは、発音優先ではないのです。どうしても勘違いしてしまいます。
余談にはなりますが、英語ネイティブに、パーカッショニストのTsutomu Yamashita のTsutomuは読めないと言われ、それで、表記は、Stomu Yamashita にしたそうです。
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この回答へのお礼

とても詳しい説明、有り難うございました。妥当なのは、「Nifon」ではなく、やはり「Nihon」なのですね。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:33

室町時代の西洋人にとっては正しいでしょうが


現代ではNifonは正しくありません。
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この回答へのお礼

有り難うございました。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:29

ヘボン式と訓令式がありますが、ハ行での違いは「ふ」を hu とするか fu とするかだけです。

その他の段は h を先頭に置きます。従って「ほ」は必ず ho となります。

天草本日葡辞書などではそのような記述があるかも知れません。「はひふへほ」がfafifufefo だったろうと言うことはかなり確実のようですね。
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この回答へのお礼

有り難うございました。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:28

日本政府は「日本」の正式な読み方を「にっぽん」、「にほん」どちらか一方には定めておらず、どちらの読みでも良いとしていますが、「にふぉん」という読み方は認めていないので、「Nifon」の表記は正しくありません。

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この回答へのお礼

有り難うございました。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:27

Nippon、Nihonが正しい表記です。

Nifonは正しくありません。
貴方の言うようにNifonの時代もありましたが、中世から近代にかけて音韻の変化があり、今の表記になりました。
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この回答へのお礼

有り難うございました。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:27

現在日本式ローマ字で「f」は使いませんが、ヘボン式ローマ字で 「f」 を使う場合も「フ(fu)」の場合のみです。



「Nifon」だと、「ニフォン」になります。
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この回答へのお礼

有り難うございました。よく分かりました。m(__)m

お礼日時:2019/06/17 16:26

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