なぜ海外の大学の平均入学年齢が20代前半〜後半なのですか？日本と海外とでは大学入学年齢の計り方が違

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質問者：のびえもん
質問日時：2019/07/03 19:10
回答数：6件

なぜ海外の大学の平均入学年齢が20代前半〜後半なのですか？
日本と海外とでは大学入学年齢の計り方が違うからなんですか？教えてください。

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回答 (6件)

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No.6

回答者： supercatt
回答日時：2019/07/05 00:07

>中国や韓国は違うんですか？

日中韓ともに少しずつ違いますが、なんやかんや似てますよ。
日本と同様に科挙的な考え方が受験にありますね。世界を見渡しても、東アジアはテストがとにかく難関です。
また儒教的な側面があり年かさが大学に行く習慣はないです。
そして国家的ですので個人の事情は見ません。
だからいわゆる浪人は無いです。
一発勝負です。

ほかの方が言うように欧米における大学はプロ野球やプロサッカーとか、
ともかくプロフェッショナルという考え方です。
日本で言えば消防学校や競艇学校みたいな感じですね。
だからやる気があるなら16歳でも受け入れるし、事情があって大学に行かなかった人も25歳や30歳で入ってきたりします。
その専攻を獲得すればプロとして見られるので、卒業は日本より難しいです。
プロとして見られるので日本よりも実技の授業やインターンが多いです。
むしろそういうの少ないところは実力が見につかないからと学生から魅力がない大学と思われてしまいますね。
そして卒業してプロとして見られるようになればお給料も社会的地位も一気に上がります！
それがモチベーションになったりもしますね。
日本もですが、特にアメリカはお給料にこだわる人が多いですよ。
ですから、賃金の得られない仕事や、専攻は見向きもしませんし、自分の成績を落としたり、
進路サポートの薄い大学には本気でキレてきます。
前向きな人が多いのでFランでも自分はハーバードに編入できる、成功できると思ってる人はけっこういます。
若いうちにチャレンジしてもよい社会と言うのは未熟な中を社会人になると言うことなので（日本で言うなら中卒高卒で鳶職なるようなもん）、そこでの不安とか経験を生かして、て考える人も多いので社会人学生も増えるわけです。

歴史と伝統があるぶん、大学に過度な期待もなく、目的に応じて働きながら自分のペースで通う人もたくさんいますよ。

もちろん中にはFラン大ややる気のない学生もたくさんいますよ(笑)
バカはどこに行ってもいますからね。

私が言ってるのは、国内外の同程度の有名大の比較の場合です。

あとヨーロッパの場合は大学は無償、今も激安なので、「とりま大学性」みたいなおじさんおばさんもたくさんいましたね。
自由主義だったし、お金もあったので面白がってオッケーにしてたのです。
いわば高学歴ニートとか、隠れ失業者みたいな人。
最近はこいつらは問題だと、そういう人は禁止されてきてますが。

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No.5

回答者： sandaba
回答日時：2019/07/04 06:50

この種の話題ではしばしば誤解されがちなので念のため。

海外でも大多数の学生は高校を出てそのまま大学進学します。ギャップイヤーと言って1年くらい海外放浪とかしてみる人はいますが。

一方で、1年や2年じゃない、もっとずっと歳食った学生は日本にはあまりいない、よその国のほうが多いです。こういう人が平均年齢を上げます。

新卒一括採用、終身雇用、仕事のスキルは採用後に身につける、という慣行が根強い日本においては学歴と言えば「18歳の頃どれだけ勉強ができたか」を示すバロメーターというのが一般的な感覚ですが、これは世界的に見れば割と特殊です。

他の国では解雇や転職がもっと頻繁にあります。かつ、日本のように「どれほどの大学に行ったか」ばかりでなく「大学で何を学んだか」が就職により直結しています。なので、いい歳になってからもっと良い職を目指すため学び直すという選択が日本より頻繁にあります。

またアメリカだと学費が非常に高い、軍に入隊して一定期間働くと除隊後に大学の学費をカバーする奨学金を得られる、裕福でなくさほど優秀でもない若者にとってはこうでもしないと大学行くのが難しいという事情もあります。