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上記の質問です 箱根登山鉄道があるのになぜそこまで行く必要があるのだろうか
湯本まで6キロちょっとしか距離がないですよね、乗車時間だってたかだか5分くらい 各駅にしたって10分もかからないわけでしょ? それに単線区間 無駄なように思えるのですが

A 回答 (7件)

「小田原行き」よりも「箱根湯本行き」のほうがアピールになるからです。



小田原行きなら、「なんだ、小田原までしか行かないのか。」となりますが、箱根湯本行きなら、「おーっ、これに乗れば直接温泉に行けるぞー ❢ 」となります。
鉄道会社からすれば、利用客が増えます。

さらに、乗り換えの手間も省けます。
観光客は荷物が多いことが多いので、乗り換えの手間があると不便です。
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昔は、箱根登山鉄道が小田原駅まで乗り入れていて小田原で乗り換えていました。


その後、他の方も書いているように三線軌条化して登山鉄道も小田急も湯本駅まで行けるようにしました。

今のように「小田急だけが湯本に乗り入れる」形になったのは1990年代になってからで、これはそれまで団体旅行が多かった時代に比べて、少人数の個人旅行が増えたことに配慮したものです。

箱根は麓の湯本駅付近にも温泉宿がありますが、登山鉄道で上ると宮ノ下駅や終点の強羅駅、湯本駅からバスで移動する仙石原などの温泉地があり、湯本駅が箱根観光や宿泊の乗り換え地点になっているのです。

そのため小田原で乗り換えをすると、湯本駅で再度乗り換える必要が生じるため、東海道線や新幹線に対抗するためには「湯本直通」が有利である、と判断されたのです。

それなら「登山鉄道を小田原まで来て小田原乗り換えにすればよい」という考えもあるでしょうが、登山鉄道の車両は急な勾配と急カーブを走れるように一両15mで3両編成なので輸送力に問題があったのです。(小田急は一両20mで6両編成の乗り入れでした)

2000年代になると箱根の人気は高まり、またJR湘南新宿ラインが新宿から小田原まで直通うんてんするようになったため、それを見越して登山鉄道の小田原駅乗り入れは全部廃止し、小田急が湯本駅まで直通運転するように変更、さらに小田急が乗り入れているメトロ千代田線の北千住駅まで直通運転することで、箱根の各温泉街に分散する起点駅である湯本駅までダイレクトに輸送する方法にしたのです。

これらの施策の結果、ロマンスカーは箱根観光の足というブランドを維持することができ、利用者を増やすことに成功したので、湯本駅まで乗り入れはライバルに勝つために必要なことだったといえます。
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利用者は 観光客がメインだから 乗り換えがない方が良いに決まってます


それこそ 10分も乗らないのに ワザワザ乗り換えなんて みんな嫌がるよ
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箱根登山鉄道の小田原-箱根湯本間は狭軌。


箱根湯本から先、強羅まで標準軌。
つまり、軌間が違うのです。

元々、小田原-強羅は標準軌でしたが、戦後、小田急ロマンスカーが箱根湯本まで乗り入れを行う事になり、三線軌条化しました。
その後、小田原-入生田間の標準軌のレールが外され、狭軌化されたのです、
入生田-箱根湯本は、三線軌条のまま残りましたが、これは、箱根登山鉄道の車両基地が、入生田の小田原寄りにあるためです。
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箱根観光へ行く人にとって、箱根湯本まで乗換無しで行けることが重要なのです。


小田原までなら新幹線も踊り子もあるし、東海道線グリーン車でいいという人もいます。
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ん?新宿からの客が箱根湯本まで行きたいからでしょ。


乗り換えるの面倒じゃないですか。
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箱根湯本行きなのはソコまで行けば沢山の温泉があるからでしょ...小田原にあるのは小田原城とういろう屋ていど

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