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車両のデザインについて…
今は様々な車両が登場して、運行されていますよね?前々から思っていたのですが、昔の鉄道車両ってどことなくにてるような気がします。381系、485系。
また、先頭車両の窓は上の方のみが見えるようになっていたり(103系高運転台車など)、前照灯を真ん中の上に設置したりするなど…。気のせいですかね?それとも、当時はそれが一番運転に向いていると考えられていたのですかね?

A 回答 (3件)

>前照灯を真ん中の上に設置したりするなど…


昔は運輸省令で「夜間の前部標識として前灯を上部に1個掲出する」と決められていたので、国鉄に限らずどの鉄道も蒸気機関車も上部に1個ライトがあったのです。

だからデザインもなにも、ほとんど同じに見えたといえるでしょう。
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昭和30年代以降の国鉄は、戦後の荒廃した施設の更新と経済発展に伴う輸送力増強のため、鉄道の近代化が急務でした。


また、80系で長距離輸送にも電車が使える事に自信を得た国鉄は電化を推し進める事になります。

そうして、誕生したのが、東京ー大阪を6時間半(当初は6時間50分)で結ぶボンネット型の特急151系⇒181系です。
その後、併結分割可能な貫通扉式の183系が誕生します。

また、昭和40年代には、車両基地の狭隘と車輛効率運用の観点から、昼夜兼用で使える車輛として誕生したのが、581系(月光型)。

特急車輛については、基本、非貫通型と貫通型の2系等。
これらの考え方は、キハ80系(非貫通キハ81と貫通キハ82グループ)にも及びます。
長くなるので4扉の通勤型と3扉の近郊型は省略します。

大量に車輛を必要とする国鉄は、部品の共通化で保守点検費用を図るため、直流専用、交流(50Hz/60Hz)専用、交直両用、寒冷地仕様、何れも、基本設計は共通。
ですからデザインも似るのは当然です。
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485系は181系の交直流バージョンですから似ているのは当然です。


183系や381系の顔は581系が起源です。
国鉄は車両をたくさん作るので、デザインを増やさないようにしていました。JR化後、差別化もあっていろいろなデザインの車両が登場しています。

103系の高運転台はATC導入と踏切事故対策。
前照灯がおでこにあるのはその方が遠くまで照らせるから。シールドビーム2灯になった時はブタの鼻と言われましたね。実際には夜間走行中に前照灯で障害物を発見してからブレーキをかけても間に合わないので、前照灯の役割は標識灯(鉄道車両がいることを知らせる)でした。そういう意味でも高い位置にすることは意味がありました。
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