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数学です。
習わないまま、夏休みの宿題で出ました。
難しいです。
教えてください!

「数学です。 習わないまま、夏休みの宿題で」の質問画像

A 回答 (8件)

どうしても(3)、どうして、7じゃ出来ないのでしょうか(汗)



例えば
ラーメン⇒麺類 について
ラーメングループには 醤油ラーメン、味噌ラーメン、とんこつラーメン などが含まれます(ラーメンは、便宜上この3種類しかないとします)
一方、麺類グループには、醤油ラーメン、味噌ラーメン、とんこつラーメンにくわえて、そば、うどん、なども含まれます
(便宜上、麺類はこの5種類しかない物とします)
ラーメングループに含まれるものは必ず麺類グループにも属しますよね
このように左の条件(左のグループ)に属するならば、必ず右の条件(右のグループ)に属する
と言う場合、
ラーメン⇒麺類 が成り立つ(ラーメン⇒麺類は真)
というのです。

反対に
麺類 ⇒ラーメンについて
仮に、麺類のグループに含まれるものであれば必ず、ラーメンのグループにも含まれるという状態なら
麺類 ⇒ラーメン は真と言えます
でも、実際は 麺類グループに含まれる 醤油ラーメンなどは、らーめんグループにも含まれますが、
麺類グループのうどん、そばはラーメングループからはみだすことになりますよね
だから、麺類グループの一部について 麺類 ⇒ラーメン が成り立っていますが
麺類グループのすべてについて 麺類 ⇒ラーメン  が成り立っているとは言えないのです
このようなはみ出しを、左グループ(左の条件)に含む場合
麺類 ⇒ラーメン が(常に)成り立つとは言わないのです(このケースを 偽 と言います)

(3)も 麺類 ⇒ラーメン と同じことです
左の条件x²=49のグループに含まれるのは、前に述べた通りx=7とx=-7です
一方右の条件(右グループ)に含まれるのは x=7だけです。
だから、左の条件の1部(x=7)については
x²=49→x=7がなりったっていますが
x=-7は右グループからはみ出ているので
左のグループに含まれるもののすべてが、右のグループにも含まれることにはならず
x²=49→x=7 が完全に成り立つ(真) とは言えないのです
ということで、反例x=-7が存在する(3)は偽です
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言葉だけでなく、集合でも確認をすると、間違いは少なくなります。


p、qを満たす集合をP、Qとすると
pならば(⇒)qが真は、 P⊂Q と同じです。
p:x=2 なので P={2}
q:x^2=4 なので Q={-2、2}
明らかにP⊂Q なので、 p⇒q つまり x=2⇒x^2=4は真です。
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>これは論理学の定義のせいです。



それは言い過ぎかな。

命題が全称命題かどうかは本来明確に記述すべき。
「あらゆるxに対して」、「全てのxに対して」
「任意のxに対して」、∀x

とかけば済むことを省略するのは、
あまり誉められたことではない。厳密性に欠けます。
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これは論理学の定義のせいです。


x^2=49なら、x=7と言えば、半分ぐらいは当たるので、
実際の世界では「x^2=49なら、x=7」はかなり役に立つ知識です。
しかし、論理学では、あいまいな議論を排除するために、一つでも反例がある場合は
「x^2=49⇨x=7」の「⇨」を使わないことにきめたのです。
議論するときはこの定義を守って議論するという取り決めです。
世界中に通用する取り決めなので、オレはオレ流でやるというのは通用しません。
1+1=2のような知識でも、定義によって決められているのです。
定義を知らないままでは、数学の議論は始められません。
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>どうしても(3)、どうして、7じゃ出来ないのでしょうか



「P⇒Q」は「PならばQ」と読み、
「Pが真であればQも真であると言ってよい」という意味です。

(3)ですが、
x^2=49 であれば x=-7 だと言ってよいでしょうか?
よくありませんね。
x^2=49 だけど x=7 ではないという例、x=-7 があります。
こういうのを、x=-7 は「x^2=49 ⇒ x=7」の反例であるといいます。
x^2=49 であっても x=7 だとは言いきれないので、
「x^2=49 ⇒ x=7」は偽です。
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「P⇒Q」は「PならばQ」と読み、


「Pが真であればQも真であると言ってよい」という意味です。
問題を見てみましょう。
(1)
x=2 であれば、x^2=4 は成り立ちます。
x=2 だけど x^2=4 ではないという事態は生じませんね?
つまり「x=2 ⇒ x^2=4」は真です。
(2)
x=-3 であれば、x^2=9 は成り立ちます。
x=-3 だけど x^2=9 ではないという事態は生じませんね?
つまり「x=-3 ⇒ x^2=9」は真です。
計算間違いすれば生じるって? (笑
(3)
x^2=49 ならば x=-7 だと言えるでしょうか?
言えません。
x^2=49 だけど x=7 ではないという例、x=-7 があります。
こういうのを、x=-7 は「x^2=49 ⇒ x=7」の反例であるといいます。
x^2=49 であっても x=7 だとは言いきれないので、
「x^2=49 ⇒ x=7」は偽です。
(4)
これも(1)(2)と同じですね。
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「⇒」は 「ならば」 と言う言葉に置き換えてみると考えやすくなるかも



左の条件のもとでは、必ず右の条件が成り立つ場合が 真で
左の条件のもとでは、必ずしも右の条件が成り立つとはいえない場合が 偽です

例えば 金魚⇒魚 は、金魚は魚の一種だから
左の条件なら必ず右の条件に当てはまるので 真です
一方 魚⇒金魚は 偽です
何故なら、魚には金魚の他に、鯉、鮎、鮭などがあるので
左の条件を言い換えると「 金魚、または鯉、鮎、鮭・・・のいずれかならば」ということを示しています
このとき必ず右の条件「金魚」に当てはまるでしょうか?
左に当てはまるものを金魚とすれば、
魚(金魚)⇒金魚はなりたちます
でも仮に 魚が鯉だとすれば
魚(鯉)⇒金魚はなりたちません
このように、(1つでも)⇒が成り立たない例があるときは 偽となります(反例は鯉)

これを踏まえて

(1)x=2と言う条件の元なら
x²=2²=4ですから、左の条件のもとでは必ず右の条件が成り立ちます 
よって真


(2) (1)と同様で x=-3なら
x²=(-3)²=9だから
左の条件のもとでは必ず右の条件が成り立ちます 
よって真

(3) x²=49を解くとx=±7
つまり左の条件は [xがー7もしくは+7ならば] という事になります
このとき 右の条件が必ず成り立ちますか?
金魚の例と同じで
x²=49(言い換えればx=7)⇒x=7は成り立ちますが
x²=49(言い換えればx=-7)⇒x=7は成り立ちません。
反例(成り立たない例)x=-7が存在するので 答えは偽です


(4) この要領で真偽を考えてみてください
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この回答へのお礼

すごく分かりやすかったです!
ありがとうございます!!!
でも、どうしても(3)、どうして、7じゃ出来ないのでしょうか(汗)

お礼日時:2019/07/28 20:32

122ページの説明を 予習してみて下さい。


x=2 ならば、x²=4 となりますから、「真」となります。
逆に x²=4 ならば、x=2 だけでなく x=-2 も 該当することになりますね。

⇒ の矢印は、左から 右への 一方通行の 記号です。
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