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艦艇を運用するには当然基地での補給や整備が必要になりますが
海上自衛隊を含む各国の海軍は
保有する艦艇の何割くらいを同時に作戦に割り当てることができるのでしょうか?

A 回答 (3件)

条件として、通常の作戦でなく、国家存亡にかかわる決戦だとします。


そういうときは、おおむね80%。(修理中の艦を除いた全部。)ただし、主力艦限定。

国家存亡にかかわる決戦って、そもそも最近では生じておらず、世界大戦のときが最も最近、かな?

以下、Wikipedia情報が正しいとして。

第1次大戦
ユトランド
ドイツ  戦艦 16/19   巡洋戦艦 5/6   計 21/25=84%
イギリス 戦艦 28/35   巡洋戦艦 9/10 計37/45=82%

巡洋艦以下は、主戦場以外にも出没しているから計算から除外。
就役 した艦は、完熟運転中でも分母に含む。

第2次大戦
日本 開戦時 真珠湾+マレー+グアム+ミッドウェー+香港
          戦艦 4/11 空母  6/8 計 10/19=53%
Wikipedia情報では、大和がカウントされており瑞鳳がノーカン。
ミッドウェー+アラスカ 戦艦 11/11 空母  6/9 計 17/20=85%
   レイテ         戦艦  9/9  空母  4/4 計 13/13=100%

アメリカ 太平洋艦隊のみカウント   ミッドウェー  空母  3/3   計3/3 100%
    真珠湾で損傷を受け修理中の戦艦をカウントしていいかよくわからんがノーカンとしました。
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この回答へのお礼

なるほど決戦級の戦いになると80%も同時展開が可能なのですね。予想よりかなり多くて驚きました。
今回はデータから詳しい数字を計算・提示してくださったmasa2211様にBAを贈らせていただきます。皆様ありがとうございました。

お礼日時:2019/08/06 17:45

修理、整備、訓練に割かれるから通常は3割程度。

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米国だけが原子力空母の60%を太平洋と大西洋に配置できます。

その他の国は艦隊一つだけしか運用できません。空母を手に入れた中国でも補給艦隊二隻、イージスに相当するミサイル巡洋艦二隻、ミサイル駆逐艦三隻を貼り付けないと空母を爆撃されると太平洋の藻屑。空母は複数無いと役に立たないのです。その点現在改装中の「いずも」と「かが」は軽空母ですがイージスは十分あり、ミサイル駆逐艦も潜水艦も十分持っています。過去イージスシステムを買ったとき空母を作るのだと反対されましたがそれはその通り。多分日本はこれから英国のクイーンエリザベス級の本格的な空母二隻を建造し、それを取り巻く艦隊とともに太平洋で第二次世界大戦時を上回る巨大な海洋戦力を持つことになるでしょう。
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