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なぜ鬼は牛の角を頭に乗せているのですか?

A 回答 (6件)

■日本の神話 = 素盞嗚尊(スサノオ)の別名は牛頭天王と呼ばれ、同じように牛の角を生やしている。

素盞嗚尊(スサノオ)が人身御供で人間を食らう、頭が八つもあるヤマタオロチに酒を飲ませて酔わせてから退治する。その時にオロチの尻尾から、鉄の剣(草薙の剣)を手に入れる。        
                      
■シュメール神話 = 古代シュメールの伝える神の一つ、バール神は牛の角を生やしており、天候(暴風雨)の神といわれていた。太古シュメールの神話には、ヒッタイトの守護神である、7つの頭を持つ龍が人間を生け贄としていた。そこでバール神が、龍を酒に酔わせて退治する。すると龍の中から、ヒッタイトの鉄を手に入れる。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2019/08/12 20:28

鬼(キ)と『おに』は、もともとは別の言語、別の概念のものでした。

まぁそのうちに同一視されていったのですけどね。
鬼(キ)と一緒に陰陽などの知識も一緒に入ってきて、あとは他の回答などのとおりです。
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鬼には赤鬼と青鬼がいるとされています。

赤鬼はもともと牛頭と呼ばれる地獄の獄卒で、人の体に牛の頭と言う化け物でした。青鬼は馬頭と呼ばれる獄卒で、人の体に馬の頭の化け物でした。やがて、これらが赤鬼や青鬼に変わっていったとされています。なので、赤鬼は牛と同じ二本角で、青鬼は一本角です。(もともと馬には角はありませんが、バランスを取るため角をつけたのだと思います。)

ですから、赤鬼は牛のような曲がった角を二本つけているのです。青鬼はまっすぐな一本角ですから、牛の角とは少々異なる様です。
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ちまたでは紺赤磐がされています。



鬼門が丑寅の方位だから鬼は牛の角と虎皮の服を纏っている、というのが俗説だけどこれはどうやら俗説でしかないようだ。悪しきものとなった存在にツノが生じるという概念そのものの起源を追う必要がありそう。

西洋にも悪しきものにツノがある ~親戚関係か他人のそら似か~

鬼や(西洋の)悪魔の角、蝙蝠のような翼もそうだが、後光、ヘイロウ、ニンバス、オーラなど、人ならざるモノが放つ"気”のようなものを形にして表したもの、という説を大分昔に聞いたことがある。「なぜ角なんだ」という問いの答えには必ずしもならないが…

悪魔のモチーフに牛やその角がしばしば使われるのは、地中海世界の古い神々に、そうしたイメージを持つものが多いからなんだろうね。益獣が現世御利益型の豊穣神、農業神のモチーフになるのは至極当然

以上、これだという物はなさそうですね。
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「鬼」がいるとされる方角、つまり「鬼門」が「北東」であることに由来します。



昔の中国では、方角を十二支を使った方位で示す習慣がありました。

北が「子(ねずみ)」で、東が「卯(うさぎ)」、南が「午(うま)」で、西が「酉(とり)」です。

この方法で示すと、「鬼門」である「北東」は「丑(うし)」と「寅(とら)」の間になります。

そこから、「鬼門」は「丑寅」となるため、「鬼」とは「牛の角を持ち、虎の毛皮をまとっている」と考えられるようになったのです。

この「鬼」のイメージは、鎌倉時代以降に日本にも定着し、現在の日本では「虎柄のシマシマのパンツと牛の角」が「鬼」の定番のスタイルといえます。
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