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先日、近親が解離性能動脈瘤という診断をうけ、MRIの検査結果で、椎骨系動脈瘤とみられ、手術が出来ないといわれました。前例が(日本・世界でも)1,2例しかないような事を言われ、結局このまま何もせずに様子を見るという結論をだされ、不安で仕方ありません。
 
もともと、曖昧な表現を好んで用いる医者で、不信感は高まっていたのですが、はたしてこのままこの病院、この医者に頼っていていいのでしょうか。。(調べていくと結構前例もあるようだし)もう少し納得できる資料なり情報なりが欲しいのです

回答者の皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (6件)

私は医者ではありません。

実際に解離性脳動脈瘤になった一人として参考にして下さい。医者から聞いたことを私なりの理解ですが、症例は少ないが、実際の病気としては結構な患者数になるのではないか?何故なら、破裂せず(破裂したらクモ膜下)見つかる例が多くないのではないか。又、MRI、3D-CTなどの技術は最近特に進歩が著しい。したがって、脳動脈瘤(解離性は本当にわからないらしいが)は大きさとの相談で手術をするか、保存的措置を取るかを選べば良いと思います。(直径5mmを目安にするそうですが)
私は、保存的措置で現在2,3ヶ月に1度検査をして経過観察をしている以外はほとんど以前の生活をしています。ビールも飲んでいますが、タバコはやめました。したがって、不安なのはわかりますが、きちんと医者と相談をすれば決して恐怖を抱く必要はありません。これが、私の経験です。
http://www.banyu.co.jp/public/vlib/order/1338.html
http://www.banyu.co.jp/public/vlib/order/ns-3.html
私の主治医のビデオをがありますので、ご参考までに。
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追加(補足)です。


前に、手術適応はないと書きましたが、厳密には、「STA-SCA anast.と、VA-PCAをradial arteryを用いたhigh flow bypassを行い、BAのproximal occlusionをする」、と言う方法がないわけではありませんが、この方法が適応になるかどうかはcase by caseですし、ほとんどの脳外科医はやったことがないでしょう。一応、こういった手術を専門にやっている方がこの質疑を見ている場合、「知らないのか」と言われかねないと思い、あえて追加させていただきました。
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>首の部分で二本の血管が一本につながる箇所の、その一本になった部分に「解離性動脈瘤」があるとはっきりしました。


>医師からは手術の出来ない箇所だから、このまま血圧の維持、止血剤、安定剤の投与で進めていく旨伝えられました。

脳底動脈の解離性動脈瘤ですね。
担当医の先生のおっしゃるとおりだと思います。手術適応はありません。基本的には血圧の管理をするしかないと思われます。
お大事にどうぞ。
脳神経外科専門医からの回答でした。(NO2,NO3の方も脳外科医のようですが)
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さぞご心配のことと思います。


下の方も回答されているように決してめずらいい疾患ではありません。くも膜下出血で発症するか脳梗塞かで考え方が異なりますが、くも膜下出血なのですね。
この場合可能ならば再出血を止める何らかの処置ができればと思います。椎骨動脈は左右二本ありそれが合流して一本の脳底動脈となります。そのため反対側の椎骨動脈からの血流が十分な場合、解離しているほうの椎骨動脈を止めてしまうことができます。
理屈としては直接血管の心臓側を止めるかまたは解離している部分をはさんで両側の血流を遮断します。問題は椎骨動脈から後下小脳動脈という大事な血管がでるため、これの血流が障害されない遮断部位と方法を選ばなくてはいけません。方法は、開頭手術か血管内からカテーテルをいれて行うかいずれかです。患者さんの諸条件によってどちらかを選択しています。
血流の問題で上記の方法が取れないときは、ステントといううものを解離している部分に血管内から挿入することがありますがまだ試みられているというう段階です。どうしてもこれらの治療ができないときは血圧管理などの姑息的な治療に終わることもあります。
再出血があった場合致命的になる可能性も十分あります。もし担当の医師と話し合って納得できなければ、セカンドオピニョンを求められてはいかがでしょうか。
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椎骨動脈の解離性動脈瘤はそれ自体は珍しいものではありません。


どういうきっかけで発見されたのでしょうか?
脳梗塞を生じたり、出血したりしますが、治療方法については一致した見解はないというのが現状です。
MRIだけではなくきちんと脳血管撮影を行うことが必要です。
手術自体は動脈瘤そのもののに対する手術ができることは少なく一般に動脈瘤より心臓に近い部位で動脈を閉塞することが行われますがこれが可能かどうかは慎重に判断しなければなりません。出血していたなら積極的に考えます。
梗塞で発症したようなら抗血小板剤が用いられることもあります。
納得できるまで主治医と話して下さい。

この回答への補足

 すぐにの回答をありがとうございました。
 情報の補足をさせていただきます。回答をくださったお二方、そして他の方々にも読んでいただき、アドバイスなりいただけますと幸いに存じます。

 当人は54歳の男です。先月東京から地方に転勤になって間もなく、発症は10日前のことでした。クモ膜下出血という診断を受け、意識障害は当初から現在に至るまでまだらにある程度で、頭痛・首の激痛が今もあります。
 入院翌日と1週間後の2回、MRI・血管造影をした結果、翌日の検査ではわからなかったようなのですが、首の部分で二本の血管が一本につながる箇所の、その一本になった部分に「解離性動脈瘤」があるとはっきりしました。医師からは手術の出来ない箇所だから、このまま血圧の維持、止血剤、安定剤の投与で進めていく旨伝えられました。
 本人をみていると、痛み以外他症状が特にないので、医師の「もうあきらめてください」といわんばかりの言葉・態度が信じられない、という気持ちで、上記のような質問を出させていただいた次第です。
 
 どうもありがとうございました。

補足日時:2001/08/02 10:49
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私は看護婦二年目、去年一年間、脳外にいました。


こんな私の言うことですから、完全に信用なさらないで頂きたいのですが・・・。
動脈瘤ということは未破裂、動脈瘤の恐いところは破裂していわゆるクモ膜下出血になること。部位や、大きさによって手術適応か否かが決定すると思います。私も去年の脳外にいて、どこか忘れましたが、6cmほどの未破裂動脈瘤があり、手術を行うか否か、医師同士、家族で話している場面に遭遇したことがあります。
部位・大きさから言って手術後、麻痺が出るかもしれない、呼吸抑制がくるかもしれない・・・など、脳の中には沢山の神経があるので、一概には言えませんが。
手術適応か否かを調べる検査もありましたが、それにも合併症が出る可能性があります。
結局、そのご家族は手術をせず、保存的という方法を選び、退院されました・・。
その患者さんはたしか80代と高齢のかたでもあったので、無理にするのはよそうということだったと思いますが。
そのご近親の方の年齢、全身状態、発生部位・・・にもよると思います。
・・・納得できる資料などはないのですが、もし不安なら、他を受診されてもいいかと思います。
また、医師に対して不安があるということを看護婦さんに言われてはいかがでしょう?そうしたら看護婦さんは医師にご家族が納得されていないこと、または他の医師に話たりすると思いますよ・・・。医師にも様々なタイプがいますから、私自身自分の身内が倒れたら、この医師は嫌だな・・・っていうのがありますから。
・・・看護婦の免許は持っているとは言え、看護婦素人の私が生意気なことを言ってすみませんでした。この文を読まれている医師の方とかいらっしゃいましたら、専門的なアドバイスをお願いします。私は、素人に毛が生えた程度です・・・。
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この回答へのお礼

早速のお返事、大変ありがとうございました。
(簡単で申し訳ありません)

お礼日時:2001/08/02 10:49

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