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『銀河英雄伝説』の銀河帝国の主力産業について質問です。

OVA『銀河英雄伝説』の銀河帝国、特にゴールデンバウム王朝下は、皇族と貴族による階級社会で、平民は圧政に苦しんでいて、平民の叛乱が起きないように強大な軍事力を保持しているが、ここで質問です。
OVA『銀河英雄伝説』の銀河帝国の主力産業を推測すると、平民、特に地方の生活が古風であるなら、主力産業は軍需産業で、それ以外の産業は農業や漁業、林業、畜産業、軽工業ばかりで、家内工業である可能性も高いでしょうか?

「『銀河英雄伝説』の銀河帝国の主力産業につ」の質問画像

A 回答 (3件)

あくまでも私論ですが…



まず軍需産業については皇族・貴族階級がその運営を独占しているものと考えられます。
また会社組織などの種々の経済集団は貴族階級の管理のもと運営されているであろう事は想像に難くありません。
特権階級にとって組織化された大衆は脅威ですし、しかもそれが武装化されたら手に負えないという事は分かっているはずです。
(アホな貴族の当主はともかく、回りを固める官僚たちは馬鹿じゃありません)

もちろん莫大な人口を支える第一次産業(農林水産)は相当規模で行われているはずですし、軍需・兵器以外の鉱工業も大規模にやっているはずです。
各領地を支配する貴族たちにとっては、生産性が上がれば自分たちの収入も増えるわけですから、ある程度は組織化した生産・経済体制を敷いているでしょう。
ただし、特権階級の存在する世界ですから、献上用に高級品を作るような職人たちも存在するはずで、その場合は家内制手工業や比較的小規模な工房などであるケースは多いでしょう。
一般的には、おそらく惑星単位で、農業や水産、あるいは鉱業などに特化していて、帝国内にかなり太い流通網が整備されているはずだと推測できます。

となると商社に相当する帝国直営の組織が存在し、その配下・管理下に貿易会社・運輸会社に相当する民間組織が置かれ、その参入をめぐって莫大な賄賂が。という図式も容易に想像できます。
当然支配体制の維持のため、そのような民間の経済集団は、惑星内・特定宙域内規模に活動範囲を限定されている。
(少なくとも帝国版図内では、ですね。だからこそフェザーンを煙たがる)
惑星内規模の経済活動(商業・サービス業)は比較的自由に行われてるようですが(御用商人なんてのも存在しているようです)、各種許認可は大変そうです(ここでも賄賂制度かな)

おそらく一番厄介なのが、情報分野。
ニュース・新聞・出版などですね。
当然検閲アリ。国政に批判的な論など展開できるはずもない。

恒星間の移動が容易なくらいに技術が進んだ世界です。
各種産業の生産性・合理化もかなり高水準に達しているはずですが…
その反面、貴族文化を維持しているため、熟練の職人による超高級品に相当の需要があります。
また精神文化的にキリスト教以前のケルトの影響がかなり強いようで、そういった文化的外見があたかもファンタシーのような雰囲気をもたらしているのかもしれません。
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私は銀河英雄伝説の何十万人いる一読者の一人にすぎないし、世の中にはもっとコアなファンが間違えなく存在するので、あくまで一個人の意見として発言します。


銀河帝国と自由惑星同盟は数百年間の戦争状態にあり、その間、多くの宇宙艦艇が建造され、出撃し破壊されていました。
当然、そういった宇宙艦隊やそれを建造するために必要な金属などは、重化学工業企業が生産し、さらにそれに必要な軍事費は一般庶民の経済活動で賄われていたわけです。
第二次世界大戦など、一定期間における戦争状態は別として(その場合でも多くの場合、後に破綻していますが)、継続的に戦闘または軍事的対立が行われている状態では、それに伴う軍事費をねん出する必要があり、それは一般的な経済活動によってえられるものです。かつて日本で、防衛費を国民総生産1%以内に抑制しようという話がありました(誤解なきように、そもそも昔も、今も1%枠はほとんど超えていないですが)。
また、宇宙艦艇や、戦闘で使用するやミサイルなどは家内工業などでは生産できるはずもなく、民間企業も、もともと持っていた「恒常性機械工業」を手放す理由はないと思います。
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外伝 の駆逐艦があの人数で操艦できるのだからオートメーション化が進んだ結果なのでしょう。


AIが出てこないのは黄金樹の矛盾が多すぎるためでしょう。
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