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今アパレル関係の本を読んでいるのですが、その中に出てくる、1980年代に確立された「CDブランド」の意味が分かりません。わかる方教えて下さい。
また、カジュアル系セレクトショップの、「セレクトショップ」「セレクト商品」の意味もお願いします。

A 回答 (4件)

簡単に俯瞰しましょう。


60年代から70年代にかけてのアパレル市場は
レナウンだとかサンヨーだとかの大きなアパレル企業の商品を
百貨店で買うというのがファッションの中心でした。
70年代になると、ヴァンヂャケットやジュンやビギといった
もっと小さなアパレルメーカーが
よりデザインやスタイルにこだわった商品を出すようになり
これがファッションの中心になります。
この流れに乗ってファッション市場が活気づき
やがて若いデザイナーが企業の力を借りずに
自分のブランドを立ちあげるようになってきます。
マンションの一室でやっているのような規模だったので
当時はマンションメーカーと呼ばれました。
ちなみに、それらのほとんどは原宿にありました。
このマンションメーカーの中で頭角を現した川久保玲、山本耀司が
80年代になってパリコレに進出、大きな話題になります。
日本のファッション市場はさらに活気づき
先のビギなどがグループ化し、次から次へと新ブランドを展開して大成功します。
川久保玲のコム・デ・ギャルソンや山本耀司のワイズのような
デザイナーのブランドがデザイナーブランドと呼ばれるようになり
ビギやジュンなどの企業が展開するブランドが
キャラクターブランドと呼ばれるようになります。
商品を買う場合も、デパートよりも
ブランド直営の専門店(オンリーショップ)で買いたいという
時代の気分になります。
80年代後半になると、日本のDCブランドの対抗勢力として
イタリアなどのインポートDCブランドが元気になってきます。
やがて海外の新しい注目ブランド、例えば
当時でいえばゴルチエ、アルマーニ、ポール・スミスなどを
独自にセレクトしてラインアップする店が注目されるようになります。
これがセレクトショップです。
セレクトショップはセレクションを決めるのが
買い付け人=バイヤーです。
セレクトショップの時代=デザイナーからバイヤーの時代へ、とも言えます。
セレクト商品は、まあセレクトショップの商品とも言えますが
バイヤーの企画したセレクトショップのオリジナル商品と
ここでは考えてイイと思います。
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DCブランドについて。

以下のURLを参考にしてください。

参考URL:http://www.fashion-j.com/W/dc.html
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CDブランドでなくDCブランドではありませんか?


そうならば、デザイナーズ・ブランドの略です。
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セレクトショップについては、この質問を見てください。



No.45323 質問:セレクトショップって?

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=45323,http …

この回答への補足

どうもありがとうございました。

※上の質問ですが、DCブランドの間違いでした。

補足日時:2001/08/02 13:47
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