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二つの地点A、Bそれぞれに、同じ周波数fの音波を、同じ位相で発する音源がある。線分AB上で音を測定したところ、音が弱め合う地点が20箇所(AとBを含まない)あつただし、AとBの間の距離は2.5mで音速を350m

「二つの地点A、Bそれぞれに、同じ周波数f」の質問画像

A 回答 (3件)

No.2 です。

すこし解説。

音源から出た音波は、空気を振動させながら音速で進みます。(空気はそこで振動しているだけで進みません。「波」という「振動の形」が進むだけです)

向かい側から同じ振動数の波が逆向きにやってくると、2つの波が重なって「定常波(定在波)」というものになります。ちょっと不思議ですが、こんな動画を見てください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E5%B8%B8 …
http://hoteiswebsite.c.ooco.jp/room/chpt02/002.htm

「逆向きの同じ振動数の波」って、要するに「反射波」がそれであり、長さの決まったギターの弦がある高さの音を出すのは、ギターの弦の振動が両端で反射していた波と「定常波」を作って、その定常波の振動数の高さの音が出るからです。「弦の長さ」を「管の長さ」にすれば「管楽器」になります。音波は「開口部」でも反射しますから。

「音が弱めあう部分」とは、定常波の「節」(振幅がゼロの部分)です。
「ギターの弦」のような場合には、両端は固定されているので両端は振幅がゼロの「節」になります。
今回の問題では「両端は音源」になるので、一番振幅の大きい「腹」になります。「同じ位相」なので、「一方が上のときには他方も上、一方が下のときには他方も下」という「同じ動き」ということです。(一方が上のとき他方が下、ということなら「位相が逆」とか「位相が 180° ずれている」といいます)
これが分かれば、AB間の波の分布が書けますね? 必ず書いてみましょう。

波の「節」は、1周期に2個ずつありますから、「節が20個」ということは、波は「10周期分」あるということです。
(わざわざ「節が20個」の図を書くこともありません。「節が4~6個」(「同じ位相」だと必ず「偶数」になることが分かるはず)の図を書いてみれば判断できるはずです)

まずは、ここまでのことが理解できていますか?

A~B の 2.5 m の中に波が 10個ということは、波長は 0.25 m です。
これが、1秒間に 350 m/s 進む波の中に何個あるかといえば
 350 [m/s] ÷ 0.25 [m] = 1400 [1/s]     (a)
「振動数」とは「1秒間の振動の数、1秒間の波の数」ですから、これが「振動数」そのものです。
単位は「Hz = 波の数/s」で、波の数自体は単位を持ちませんから、「Hz = 1/s」です。

ということで、(a)より
 f = 1400 [Hz]

範囲として選ぶなら「選択肢の①」ですが、選択肢がなぜ「範囲」で指定しているの意味がよく分かりません。
この範囲は、どうやら「音が弱めあう部分が20個」ということから、AB 間の波の数を 9.5 ~ 10.5 個としているようです。2つの音源の「位相」の条件が不明であればそうなりますが、「同じ位相」といっているなら不要かと思います。
出題者の意図がよく分かりません。
質問者さんの疑問点も、ひょっとするとそこですか?
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じゃあ、AとBの間には、波が何個あるのかな?


2.5 m にその個数があるなら、1個あたりの長さは? それが「波長」。
では、1秒間の進む波の中に、その「波長」が何個入るのかな?

冷静に波の気持ちになって考えてください。
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ちょっとだけでも自分で考えてみませんか?


音が弱め合う地点が20箇所あったという事は逆位相になる地点あるいは合成波の節が20箇所あったという事ですよね。
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