プロが教えるわが家の防犯対策術!

個人攻撃になってしまうので具体的なリンクは張りませんが、福島の原発について
・薄めて流せば大丈夫って、アホか
・↑は近代科学を知らないアホか

という争いを見かけました。

僕は科学に疎いアホなのでご教授頂きたいのですが、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

そもそもトリチウムは、非常に弱い放射性同位体の水素を含む水です。



薄めるも何も、科学的には水ですから、分離するのは原理的に不可能に近いです。

その他の放射性物質はちゃんとのぞいですよ。
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世の中には安全と安心ってのがありまして。



 「薄めて流せば大丈夫」ってのは安全かどうかから見ると正しいです。「薄めて流せば大丈夫って、アホか」ってのは安全かどうかから見たらトンチキもいいところですが、安心か、って面でみると一概に間違いとも言えません。ここの回答の中にも放射性物質と放射能の区別がついてないし閾値のこともわかってない人もいるので、そういう方から見ると安心>安全なんでしょう。

 ちなみに海洋放出が検討されてるのは汚染水ではなくて処理水もしくは処理済み汚染水となります。
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希釈廃棄と言うのは当たり前のことです。


薄めて基準値以下になれば廃棄できます。


福島第一のトリチウム水にイチャモンをつける韓国は、その8倍以上のトリチウムを日本海に放出
http://agora-web.jp/archives/2041419.html
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韓国北朝鮮ロシア中国アメリカ英仏インドパキスタン等はどうしておるかな‼️

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しょっぱすぎてそのまま飲んだらまずくて体にも悪い味噌汁も、薄めて飲めば問題ないです。


また膨大な量の水で薄めれば、ほぼ水になります。
それと同じです。
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「放射性物質」は何が悪いのかと言えば、「放射線」を放ちそれが生物の細胞、とくに遺伝子を傷つけることです。


けれども私たちが暮らしている街中、あるいは田舎の田園地帯などでも放射線は放射能汚染とは無関係にある程度飛んでいるのが普通です。
だから、私たち人類は昔から放射線を受けながら暮らし、命をつないできたことになります。
このことから、ある程度の放射線を受けても自分及び子孫にその影響はないという事になります。
(ある程度が具体的にどのくらいの量までなのかというのはまだ完全には解明されていませんが・・・)
薄めて流す という事は大気中への放出ではなく海への放出についてのことだと思われますが
前述の通りだから、十分に薄めて海へ流せば、海の生物に影響を与えないし、それを食べる人間にも健康被害は発生しないというのが理屈です。
まして、海には海流がありますから、時間が経てばたつほど放射性物質が拡散して更にその濃度は薄まり、より安全になるといえるでしょう。

ただし、食物連鎖というのは、上位(の強い)生物が下位の(弱い)生物を食べ続けるというものですから
下位生物が少しでも汚染されていると、それを食べ続ける上位に位置する生物には汚染が蓄積され濃縮されるという仕組みがあります。つまり小魚などを餌としている大きな魚はより汚染されているという事になり、それを人間が食べるのは問題がある可能性もあります。
このことから、薄めて放出にも懸念は残るのです。

また、放射能 という言葉がもつイメージの強烈さから、理屈抜きに
人為的にそれを自然界に放出するというのには、心配や抵抗感を持つ人が多いのです。
少し汚染されているけれど科学的に心配ないという海産物と、まったく汚染されていない海産物があれば
普通は全く汚染されていない海産物を買う人の方が圧倒的に多いですから、
これを商買にしている人にとって、放射性物質をわずかでも人為的に放出するというのは賛成しがたいのです。

今頃になって韓国がいちゃもんをつけてきましたが、これは輸出規制強化に対する感情的な仕返しの一環にすぎません。
数年前まで核実験を行って、意図的に放射能(※)をばらまいた北朝鮮には文句をつけずに、(事故でやむを得ずこのような事態になってしまった)日本だけに文句を言うのは「チグハグ」です。
まして、これまでの歴史で、核実験や実践使用を行ってきた核保有国の方が福島原発よりよほど自然界を放射能で汚染してきましたから、それを棚上げにして福島だけを責めるのもお門違いなのです。
とはいえ、「真実」よりも「声が大きい者」の方が勝ってしまうというのがこの世の常です。


(※・・・ちなみに、放射能とは放射線をだす性質・能力の事ですから、「放射能をばらまいた」とか「放射能が危険」などという使われ方はやや間違っているのです。
放射性物質はばらまけますが、放射能はばらまけません。
放射線は危険ですが、放射能は危険とは言えません 。・・・余談でした)
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貯めるよりは薄めて拡散の方が経済的にも被害も少ないが一部の感情論で騒いでいる放射脳がいるから出来ない。

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1960年代から1970年代にかけて行われた多数の核実験で放射性物質は一定数世界に降り注ぎ、層ができているというので大丈夫か否かは別として今更少しばかし汚染水が流れ出たところで大したことないんじゃないかな?中国だとかアジア各地が垂れ流す汚水の方が余程酷いと思う。

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ビキニ環礁などでしてきたアメリカなどの原爆実験の言い訳と同じです。


薄めて流せば大丈夫と言うのは無限希釈と言うことです。
海の水が無限量と思っていたのは、紀元前の人々でした。
アメリカなどの原爆実験以前より海水の放射能濃度は上がっていますが、いまのところ
放射能と因果関係のある疾病などの現象はないので、とりあえずOKと言う所でしょう。
生物は、薬品や放射能の濃度と比例して疾病などの現象が出るのではなくて、ある濃度
を越えると急に疾病などの現象が出る性質を持っています。この濃度を閾値と言います。
放射能の閾値は未知ですが、放射能の閾値まで放射能を垂れ流してもOKです。
癌や奇形児が指数級数的に増え始めれば閾値を越えた事になるので分かります。その時
は魚や海藻を食べずに過ごして、1億年もすれば放射能濃度が低下するので、また垂れ流してもOKです。
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科学的にはそうだと言えますが、人間の感情も絡みます。


人間の感情は「ゼロになった」とならない限り納得しないでしょう。

したがって、人間の感情も考慮するかしないか、あるいは人間の感情が納得するかしないか、そこが分かれ道になります。

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ちなみに、放射能による健康被害とは次のように起こります。

①人体に放射線が照射される

②放射線の中のエネルギー粒子あるいは電磁波が、体を構成する原子に衝突する(実際にはお互いは接触しないが)

③原子の中の電子に衝突した場合、その電子は衝撃で軌道からはじき出される。
 それによって原子が電離したり分子を構成する原子間の結合が切れたりする。
 DNAの構成分子にそのようなことが起こると、遺伝子の損傷ということになる。
 損傷してもふつうは自己修復されるが、それが無理な場合、放射線障害となる。

④原子核に衝突した場合、何も起こらない。
 原子核の変化とはすなわち核反応であり、それを引き起こすエネルギーは放射能にはない。

⑤原子核の大きさは原子全体の一万分の一程度である。
 その間は何もない空間である。
 つまりたとえれば、太陽と惑星が広大な虚無の空間にポツンポツンと浮かんでいる太陽系空間と同じようなものである。
 そこに系外惑星や小惑星が飛び込んできても、何の影響も及ぼさずそのまま素通りしていく確率の方が、桁違いに大きい。
 たまたま惑星にぶつかれば、天文学的な確率のアンラッキーということになる。

⑥もちろん放射線の場合、飛び込んでくるエネルギー粒子の数は一つではない。
 そのぶん原子との衝突の確率も上がり、無視できなくなる。
 どのくらいの数が飛び込んでくるか、それは放射線の強度に依存する。

⑦しかし、原子と衝突するかどうかは、やはり最終的には確率の問題になる。
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