第二次世界大戦時、日本は日本人が思ってるほど列強から相手にされていませんでしたか？ ドイツが強大過ぎ

第二次世界大戦時、日本は日本人が思ってるほど列強から相手にされていませんでしたか？

ドイツが強大過ぎて大体の戦力はヨーロッパに当てていましたか？

質問者からの補足コメント

• そもそも日本軍って強かったんですか？

    補足日時：2019/09/17 12:53

No.3 回答者： のなつぺ 回答日時： 2019/09/21 09:27

第二次世界大戦下の世界は目まぐるしく変化する経済の中、自国の成長や勢力の拡大を目論みました。

日本はアメリカに開国を迫られた後、島国である日本は国際社会で成長するためには自国の資源が乏しいことに懸念を持ち、東アジア中心に勢力を拡大する一方でアジア開放のための進行という目的で実質的な侵略をしました。
戦争というのは双方に意見があり、その意見は大きく異なりますが、客観的に見れば戦火の中で大勢の犠牲者が出ることは計画にあり、犠牲を払ってでも戦闘に及ぶという破滅的なものです。
真珠湾奇襲攻撃はアメリカによって誘発されたとか、アメリカは第二次世界大戦に日本を引き込んで人類史上初の国家への原爆投下を試みたとか、様々な議論がありますが、戦争に負けた今は日本の意見は通りません。
軍備や経済成長の進捗が乏しい東アジア戦線での脅威であったにすぎず、欧米を相手に戦争を目論むことは日本の破滅を意味したと言いざるを得ません。
小さな島国の日本としての軍備の開発能力は確かに優れていたのでしょうが、資源が乏しく生産能力が低いため、世界制覇は絵に描いた餅にすぎず、言ってみれば東アジア暫定王者で、世界チャンピンにはなれなかったのでしょうね。
ドイツも似たようなものかと・・。
だた、日本もドイツも戦争に負けたことによって軍から解放されたのは国家や国民であり、それが経済大国への道を拓いたのでしょう・・・。

No.2 回答者： ふんきち2016 回答日時： 2019/09/21 09:24

まったく逆ですよ。

相手にされないどころか、はっきり言うと日本が怖かったのです。もともと白人社会には、有色人種への根強い差別があります。これは良い悪いではなく、言ってみればＤＮＡから来る差別感ともいえるでしょう。その黄色いサルの日本が、あっという間に産業を興し、強豪と恐れられた清をあっさり破り、加えて、国としては相容れないとは言え、白人の大国ロシアを破ってしまったのです。そして経済面では大陸へ市場を拡大し、中国の植民地であった朝鮮半島をこれもわずかの間に近代化してしまったのです。
こんな日本が怖くて仕方がなかったので、汚い（戦争には汚いという言葉はないにせよ）経済封鎖をし、世界大戦へ日本を引きずりこんだのが近代史の流れです。
なお、旧日本軍が強かったのかどうかですが、個々には当時世界最強でした。訓練の度合いはもちろんですが、兵隊には肉体だけでなく精神面も重要になります。よく言われる「天皇陛下のために命を投げ出すから強かった」というのはステレオタイプの意見で、個々の兵隊が自分の役割や、活躍しなかった場合のデメリットについて十分に認識していました。また教育レベルも高く、兵站や整備にあたる兵士まで、余暇には和歌を嗜む能力がありました（全員とはいいませんが）。当時のアメリカ兵が旧日本兵を恐れたのは、命知らずの攻撃をしてくるからだけではありません。その基本的な能力の高さを十分に知っていたからです。

No.1 回答者： head1192 回答日時： 2019/09/17 13:23

そういうことはないでしょ。

なぜアメリカが日本の中国大陸や南方への進出に神経をとがらせたか。
それはアメリカが、その地方に資本を投下している他の列強（イギリス、オランダ、フランスなど、当事者としては中国、ソ連）の総元締めのような立場にあったというほかに、
アメリカ自身が日本の勢力の増大に脅威を感じていたからです。

その芽は早くも日露戦争の最中にさかのぼり、日本が勝つにつれアメリカの新聞の論調は「これでよいのか？」となっていきます。
戦後はアメリカ政府も次第にその色に染まり、ワシントン条約、ロンドン条約による軍拡阻止の試みとなっていきます。

ヨーロッパ戦線と太平洋戦線は性質が違い、単純比較はできません。
もっともわかりやすいのは、
「ヨーロッパ戦線は地上戦が主体、太平洋戦線は海戦が主軸」
ということです。
ただ、ヨーロッパ戦線の方が第一だったということは言えます。
それは、ヨーロッパ連合軍の最高指揮官アイゼンハワーがその後大統領になったのに対し、
太平洋戦線の最高指揮官マッカーサーがそうならなかったことからもうかがえます。

なお、アメリカは合理性を重んじる国です。
錬度や精神性などという数値化できないものを相手にしません。
日本軍が強いのか弱いのか、そういうことは考えません。
「現に日本が勢力を広げている」
「兵力も増強しているし軍艦の数も増やしている」
この事実が出発点でした。
日本の軍人が戦に強いのなら、自分たちはそれを無効にする武器を考えれば済むだけの話だからです。
この点、弱小と言われた尾張州を率いて勝ちを積み重ねた信長みたいなものですね。