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課程博士より論文博士の方が頭がその時点では良かったって事ですよね?結構運も絡んできそうですが、、、、

A 回答 (5件)

>課程博士より論文博士の方が頭がその時点では良かったって事ですよね?


それには同意し兼ねますね。ケースバイケースです。そもそも、博士号は大学が、その大学の責任の下で出すものです。従って、大学や学部(研究科)によって難易度は違います。本来、博士号は「〇〇大学××学博士」あるいは最近では「〇〇大学博士(××学)」となっており、その〇〇や××が何気に重要だと思いますよ。最近ではそれほどでもないようですが、東大や京大あたりでは、所定の年限で博士号を取得するのは困難であったりしますし、特に文系であればさらに困難であったりします。したがって、課程博士とか論文博士ということよりも〇〇や××の方が重要だと思いますよ。

>結構運も絡んできそうですが、、、、
基本的に、研究には運がつきものですので、「所定の年限で博士号を取得するのは困難であったりします」ということになるわけですが、最近では過剰な教育的配慮から運がない人にも所定の年限で学位を出すような傾向があるかもしれません。最近の博士号には質的な低下がありますね。特に留学生など滞在期間の制約がある場合などに、レベルの低いものに対して、無理をして学位を出す風潮もその一因でしょうね。
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#3さんが指摘している中で、「文科省は論文博士の制度を廃止する方向性を打ち出しています。

」とありますが、論文博士をめぐって色んな不正取得があるからです。企業と教授会との癒着です。企業で出世するのは気持ちの良いことです、取締役にもなれば登頂に成功
した様なものです。しかし、人は欲深く更なる社会的地位が欲しくなります。それは、「末は博士か大臣か」の博士号です。取締役は必ずしも優れた研究成果を残せるものではありません。そこで、良くするのが部下の優れた研究成果を譲り受けて、親しい大学の教授会へ論文を提出して学位を得ることです。名刺に取締役と博士が書かれた方はその類と思って良いと思います。これでは、博士コースで最先端の研究するのはバカらしくなりますよね。
野依良治が博士コースの学力低下を指摘していますが、原因は上記にある可能性がありますね。そこらへんは書籍「ふりょう少年が工学博士になった話」や「バカと煙」に書かれています。
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「事ですよね?」とのことですが。

全然違う。強いて頭の良さを云々するならこの質問の根底にある発想が非常に頭悪い。

課程博士や論文博士が頭の良さを反映するというアイデアは誤りです。単純に、大学院の博士課程に入って最後に博士論文書いて取れるのが課程博士、大学院を経ず論文だけで取れるのが論文博士です。

いちおう課程博士のほうが格上ということになっていますが、研究者の間で論文博士を下に見る風潮は特にありません。

文科省は論文博士の制度を廃止する方向性を打ち出しています。打ち出してから20年以上経つのに廃止する気配がないから本気かどうか疑わしいですが。おそらく、海外には見当たらない日本だけのガラパゴスな制度である、論文だけで博士号取れる制度は海外に多いディプロマ・ミル(学位商法)と外形的に区別つかないから無くしたいということなんだろうと思います。

しかしその結果として、近年は課程博士よりも論文博士のほうが高いハードルを課せられることになりました。たとえば課程博士なら学術誌への原著論文が1報あればいいのに対して論文博士なら2報必要みたいな感じです。大して差のないところもありますが。

なので難易度としてはむしろ論文博士のほうが高いことがある。一方で大学院には修業年限の上限があるから、時間を気にしないでいい論文博士のほうが楽な部分もある。どっちが楽とも言い難いのが実情です。
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論文博士は通常経験が充分積み上がった年長民間研究者が貰うものでした。

私たちが学位を貰ったときにも数人の論文博士が誕生しましたが、我々餓鬼は「よくそこまでとどいたものだ」と感嘆し、盛大な拍手を送りました。頭とはほとんど無関係で「継続は力なり」だと言った方が良いでしょう。
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短期に大きな苦痛を伴うのが論文博士の指導ですね。

あまりやりたくない。博士論文草稿に書き込む赤字の数と面積が課程博士の博士論文草稿に比べて圧倒的に多い。ちょっと誇張して区別すると,課程博士は今後の将来の研究能力を踏まえた上でその時点の研究成果の質を評価して点数化するのに対し,論文博士はこれまでの過去の研究成果の質を評価して点数化するだけで今後の発展が未知だという違いがあるでしょうかね。どちらかというと,審査員としては論文博士の論文そのものとその人の今後に対しては責任を負いたくないですね。ま,理由は覚えていませんが,文科省も論博は極力止めるような指導もしていましたね。
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