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ロシアの植物学が遅れてるのは、スターリンの静粛が未だに尾を引いてると聞きました。現代では間違いであるとされる遺伝の仕組みを信じ、その思考に従わなかった科学者をシベリア送りにしたそうです。スターリンは何を信じてたのですか?

A 回答 (2件)

足を引っ張ったのは、スターリンに取り入ったトロフィム・ルイセンコです。

歪んだネオラマルキストであったルイセンコは、獲得形質の遺伝を中心としたミチューリンの理論を継承し、反対を唱えるメンデル遺伝学の支持者を権力を濫用して学会から追放したり、粛清しました。
しかし、ルイセンコの唱える誤った学説は社会主義には耳障りの良いもので指導者層から支持されたのです。
ルイセンコはソ連の農業に対して壊滅的な影響を与え、餓死者が続出しましたが、批判者は粛清されるので大きな声を上げられませんでした。
ルイセンコの農法は中国と北朝鮮でも導入されて多くの餓死者を出す結果になりました。

日本においても、ルイセンコを盲信する左翼系の学者と良識を持った学者との間で大きな論争になりました。

「ルイセンコ学説の興亡」という書籍に詳しいです、「日本のルイセンコ論争」もおすすめです。
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この回答へのお礼

解決しました

助かります

お礼日時:2019/09/19 06:02

神を信じていました。

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