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放物線y=x^2+bx+cと直線y=px+qの共有点の座標をα、βとして(α<β)、これらに囲まれた図形の面積Sは
S=|a|/6(β-α)^3
として求める公式があります。
この公式はどのようにして導出されるのでしょうか?

A 回答 (1件)

y=x²+bx+c と y=px+q より、


x²+bx+c =px+q
(x²+bx+c) -(px+q)=0……①

この方程式の解がα、βということになりますから①は、
(x-α)(x-β)=0 となります。

S=∫(x:α→β) {(px+q)-(x²+bx+c)}dx
=-∫(x:α→β) {(x²+bx+c)-(px+q)}dx
=-∫(x:α→β) (x-α)(x-β) dx
=-∫(x:α→β) (x-α){(x-α)+(α-β)}dx
=-∫(x:α→β) {(x-α)²+(α-β)(x-α)}dx
=-[(x-α)³/3+(α-β)(x-α)²/2] (x:α→β)
=-{(β-α)³/3-(β-α)³/2}
=-{-(β-α)³/6}
=(β-α)³/6

今回は、放物線のx²の係数が1だったので、a=1 の場合です。
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