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日本vsアイルランドの最後のキックについて、選手や監督からその意図について、
話は出ていないかと思いますが、元日本代表の広瀬氏などが
「現在、7点差なのでアイルランドは負けてもボーナスポイントの1点がもらえる。
それ以上の勝ち点を得るためにはトライを取りゴールが決まってはじめて引き分けの
2点がもらえるけど、陣地を考えるとその可能性は低い。
それに対してミスをして日本になんらかの点を取られたらボーナスポイントの1点すら
もらえなくなる。なので、リスクを考えて1点を取りに行ったのかもしれない。」
と話していました。

この話自体は納得できるのですが、そうだとするとなぜキックを前に蹴ったのでしょうか。
ホーンが鳴った後、勝っているチームが試合を終了させる場合、チャージのリスクや
確実に蹴り出すことを考えて真横やマイナスキックをしますよね。

プレー中にホーンが鳴ったことや、キックのコースが明らかに蹴り出すようなコースを
通っていなかったことから、パニックになっての判断ミスなのでは?とも思っていますが、
分かる方がいらっしゃったらお願いします。

質問者からの補足コメント

  • すみません。#3さんのURLはざっとは見たのですが、しっかりと読みたいので、
    お礼はそのあといたします。

    あと、試合を終了させる手段として、デッドボールライン方向へのマイナスキックを
    思いましたが、タッチダウンでも終わりますよね。チャージされないような高いキックを
    上げることは、それだけ飛距離が出にくくなることを考えると、
    前へのキックよりもリスクが少ない終わらせ方はいくつかあったのでは?と思います。

    現実的に考えると、スクラムハーフがパスアウトした時点(陣地、人の配置等)で、
    アイルランドにとってみるとそのあとの有効な選択肢はほぼ残っていなかったと思いますし、
    キックについてもタッチに出ることなく日本選手が取ったとしても、そのまま蹴り出して
    試合終了なので、結果的には一緒だったかな?という気はするのですが、
    #4さんと同じで#3さんが示している本人のコメントは後付け感がしました。

      補足日時:2019/10/01 12:44

A 回答 (4件)

実際に最後けった選手(ジョーイ・カーベリー:Joey Carbery)がインタビューに答えています。


https://metro.co.uk/2019/09/28/joey-carbery-spea …

彼の発言の一部を抜粋します。
‘I suppose we were under pressure and there wasn’t too much happening at the time,’
「あの時、我々のチームはプレッシャーを受けていてできることは多くなかったんだ」

‘The ball kinda came quickly to me. I knew we were still in with a losing bonus point and I didn’t see too many other options on, so I just put it out.
「ボールは(思っていたより)ちょっとだけ早く自分のところに来た。まだ自分たちが負けてもボーナスポイントを得られることはわかっていたし、他に選択肢が沢山あるとは思えなかった。だから別の選択肢を打ち消したんだ。」

‘When the ball came to me and they were up in my face,’
「ボールを受け取った時、日本チームは僕のまじかにいたんだ」

‘I didn’t want want to risk it with a short kick or anything like that and concede.
「短いキックをけることでのリスクを絶対に避けたかったから試合を降りることにしたんだ」

‘I haven’t looked back at it yet but at the time, I thought it was the right option.’
「まだちゃんと(あの試合を)振り返ってはいないけど、あの時点では正しい選択だったと思ってる」

彼の言葉から推測すれば、パニックになったのではなく、自分の目の前に迫ってくる日本選手の手にボールが万が一にもボールが渡ることがないよう、日本選手が決して取れない高さのボールを蹴って、ボーナスポイント1を取る選択をしたということだと思います。
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この回答へのお礼

遅ればせながらありがとうございます。

補足にも書きましたが、やはり後付け感は否めません。
ただ、タッチダウンやデッドボールライン方向に蹴ることは想定していないとなかなかできないことで、
基本、攻め続けることを考えていた選手にとって想定より早くボールが出たことに対して
できることがほぼないことから前に蹴ることを選択するだけでもしょうがないのかな、
とも今は思っております。

サイトをご紹介いただきありがとうございました。

お礼日時:2019/10/07 12:38

理由は、後付けで、本当は、まだ、時間があると、勘違いしたのでは。


その位、パニックになっていたという事では。
それにしても、ゴール前に、くぎ付けのシーンで、ウェールズなら、ドロップゴールを決めて、10点差にしたはず。
田村~、ドロップゴールだよ~!と、テレビの前で、叫んでいました。
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あのタイミングでは80分を過ぎていたので、インプレーが切れて試合が止まった瞬間にノーサイドです。



なので、アイルランドには3つの選択肢がありました。

①キックではなくパスとランでトライを狙いに行く。
 →1トライ1コンバージョンで同点引き分けの目がありますが、自陣ライン前なのでリスクを冒して攻めに行くと日本のインターセプトからさらに得点を引き離されるトライやドロップゴールを日本に奪われて、勝ち点ボーナスの1すら取れない可能性がある。
=最悪の選択肢。

②安全策ですぐ真横などに確実にけり出す。
 →これは試合を7点差で終わらせるためには悪くない選択肢です。ですが、80分を過ぎていて次のプレーが切れたら試合終了と思い込むのは自由でも、審判が何かの間違いで試合終了を告げず次のプレーまで認めるような事態が起きたら、アイルランド陣営ギリギリで日本ボールから再開となるのでアイルランドはまたもや勝ち点1を失うリスクを負ってしまう。特に真横へのキックなどハイパントなどで確実に割るのならともかく弾道の低いキックパス程度ならインターセプトされたら、その勢いでトライまで持っていかれます。
=悪くない程度だが選ぶべきではない選択肢。

③より安全策で遠くへのロングキックでラインを割ることを選択。
 →これは試合を勝ち点差7で終わらせるための選択であると同時に、②のような不測の事態にも備えたより確実に試合を終わらせるためのプレーです。万が一、次のプレーを認められても、陣地を多く取り返してからの再開なので、日本もプレーを切らさずに得点を狙えるか確率が格段に下がります。
=最良の選択肢。


あとは、ロマンシズムの部分ですかね。

ラグビーは陣地の取り合いの競技です。
そして、アイルランドはつい先般まで世界1位だった優勝候補の一角です。
それが格下の日本にいいように攻め手をつぶされ、後半に至っては得点を奪えないほど圧倒され、まさに実力的にも負けを認めざるを得ない状況まで追い込まれていました。

そこで、潔く負けを認めるにしても、強豪国の矜持として最後の最後まで試合を捨てず攻めの姿勢は貫いたという意思表示で、ロングキックを選んだという見方もできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

②ですが、今までホーンが鳴ったプレーがラストプレーにならなかった例はありますか。
ペナルティではラストプレーにならないことはルールブックにも記載されていますが、
ホーンが鳴ったけどレフリーの裁量でラストプレーにならない、なんてことがあったら
なんのためのホーンか分からなくなると思うのですが。

そんなリスクを考慮しなければならないのでしょうか。

お礼日時:2019/09/30 13:38

キックミスがあった時、自陣に近いとトライの可能性が上がるからです。



前に遠くに蹴ることで日本のトライの可能性は減ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ただ、試合を終了させる意図があるのなら、デッドボールライン側に蹴る、
あるいはデッドボールラインを走り抜ければいいだけなのでは?と思うのですが。
その方が前に蹴るよりリスクが少ないと思うのですが。

お礼日時:2019/09/30 13:12

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