変な質問まもしれませんが、かねがね疑問に思っていますのでどなたか自信を持って答えられる方、できたら経済の専門家の方にお願いします。

1.デフレ経済下でどのような経済政策が最も有効なのですか?経済学者が具体的な提言をできないのは経済学の限界ですか?経済学者の怠慢ですか?かつてのケインズのような学者が日本から出てもよさそうなものですが如何でしょう(だって先進国でデフレ型の経済処方箋って日本の学者だったらデータが豊富ではないのでしょうか)
2.現下の経済状況下で必読の経済書があったら教えてください。
3.経済学というのは後講釈の学問ですか、それとも経済を合理的に解説し政策提言できる学問ですか?

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A 回答 (3件)

ぼくは経営コンサルですが、仕事と自分の関心上、経済学を勉強しています。



さて質問1.については、ぼくはいわゆる経済学では解決できないと思っています。必要なのは、イノベーションによって、価格競争にならぬ新製品を開発したり、新市場を創造したりすることで、日本人はどうもこれが不得手とみます。といっても例えば、10年以上も値崩れを起こしてない「写ルンです」のようなイノベーティブな商品もありますし、最近の経験でも、携帯電話の1部や松下の最新技術の電気カミソリなんかは、品切れを起こしてますから、決して日本人にも不可能でないと思います。

これは経営の分野ですが、経済学でも「技術経済学」という分野があって、どのように国家的にイノベーションを起こすかを研究してます。ただこうした分野は、日本が非常に弱いですし、学者も少ないです。

2.デフレの構造を解明したのでは、
■西村清彦『「価格革命」のマクロ経済学』日経(エコノミスト賞受賞)
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=ja&id=c0bec2b …
技術経済学では、
■渡辺千仭他『技術経済論』日科技連
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30470536
イノベーション・マネージメントでは、
■織畑基一『ラジカル・イノベーション戦略』日経
(参考URL)
といったところが、最先端ではないでしょうか。

3.もちろん経済学は後講釈ではなく、物理学のように、法則を発見して、未来を予測することを目指しています。
ただ経営学もそうですが、ときどき現実社会の方が先に行ってしまうので、過去のデータを拠り所にするところから、後講釈になってしまうこともあります。物理学だって、ケプラーやアインシュタインのように、パラダイム転換する人が出ますよね。経済学ではソローがTFP概念の導入でパラダイム転換しましたが、現在の現実社会が先行しているところから、学者が懸命に新学説を探しているところだと思います。

参考URL:http://www.nikkei.co.jp/pub/newbooks01-05/14906/ …
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>経済学って実経済の役に立つの?



大学の学門って企業の利益につながるの?
ということでしょうか?
経済学は、社会科学の一分野なので、論旨の一貫性と、科学性が求められる学問です。
百人いれば、百通りの学説があります。受験のように、正解が一つというものではありません。
企業も国家も集団組織なので利害の対立があります。
だれかがベストと思っても、他の誰かは損害をこうむるかもしれません。
「役にたつ」ってどういうことなのか、それを考えるだけでも「価値」が「増殖」して景気がよくなるかもしれません。

>現下の経済状況下で必読の経済書があったら教えてください。
>かつてのケインズのような学者が日本から出てもよさそうなものですが

書物に頼らず、自分の頭で考える。それをしないから、骨太の学者が日本から出ないのでは?

>デフレ経済下でどのような経済政策が最も有効なのですか?

「失われた10年」といわれたように、国民が個々の価値を見失っています。
価値を増やすにはどうすれば良いか、それを考えてみましょう。
年収300万と800万のそれぞれに10万円を分配するとしたら、どちらが満足度が高いか。
単純作業者が教育を受け知的労働者になったら。
失業者が将来を安心できる仕事に就いた。
など、色々と思いつくはずです。
しかし、今の日本は、国家レベルでは財政破綻、企業レベルでは融資返済、個人レベルでは借金漬けなどの問題があります。
つまり、今の経済状況はマイナスを減らし、失ったものを回復させるのに精一杯です。
そんな状態を、みんなが認知しているので、企業がどんな優れた製品やサービスを提供しても効果はありません。
そのため国家や企業が、その選択を誤ると、個人にしわ寄せがきて、ますます世の間が閉塞感に満たされてしまいます。
回り回って自分に戻ってきたりします。経済に勝ち組も負け組もないのです。
では、どうしたら正常な経済状況になるのか、その条件をあげてみます。

(1)国家や地方財政などの税金を使用しないものであること。
(2)融資を必要とする企業活動でないこと。
(3)個人の所得、資産が将来にわたって増えつずけること。
(4)全ての国民が価値が増したと実感できること。

これら全てを満たしているものを新たに創り出す必要があります。
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専門家でもありませんし


自信があるわけでもないのですが
ここに自分なりの見解を書いても宜しいでしょうか?

って、勝手に書き始めてますが
1.デフレ経済下でこれまで有効とされたきた経済政策が
  うまく機能しないのが現在の日本のデフレと言われているようです。
  経済学者が具体的な提言をできない例のひとつは
  現在の日本のデフレが、論理的にはありえても
  先進国に実際に起こるとは思われなかった「流動性トラップ」ではないか?
  と考えるからです。
  「調整インフレ」の必要性を説く人が「流動性トラップ」だと
  推察している人達です。
  そして、「調整インフレ」は前例がなくリスキーな策なため
  賛否が割れています。
2.個人的にはポール・クルーグマン氏の著作や
  小野善行氏の著作がお薦めです。
  3.の質問のヒントとしてグリーンスパンFRB議長に関する
  著作もイイと思います。
3.経済学に限らず、多くの学問は将来予測を目指しつつも
  後講釈を抜けきれないのではというジレンマを
  持っていると考えます。
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Qケインズ経済学

ケインズは公共事業に対し慎重であったと聞いたのですが、そうなのでしょうか。
僕が今読んでいる本(ケインズ、岩波{すみません、まだ途中です})では、彼は公債による公共事業を大々的にやるべきだ、と主張しているのです。 実際の所はどうなのでしょうか?

Aベストアンサー

モデルからすると公共事業をすると国民所得が
増加するという結論になります。
ケインズ自身がどういうことを言っていたのか
はわかりませんが,もしかすると,「公共事業
をすると国民所得は増加するが,だからといっ
て一方的に財政支出を増加させるのは問題があ
る」という意味で述べているのかもしれないで
すね。
モデルから言えば,変数は政府支出だけではあ
りませんし,所与とされている消費性向が上昇
すれば同じだけの政府支出をしても国民所得の
伸びは小さくなります。

Q今世紀のケインズ級の経済学者が登場したら、その人はどういう経済理論を提唱すると思いますか?

今世紀のケインズ級の経済学者がもうそろそろ登場するとしたら、その人はどういう経済理論を提唱すると思いますか?

Aベストアンサー

そうですね。全く逆の二つの可能性があると思います。

一つは、今の「経済学者」が必死に目指している方向、個々の経済主体のミクロな行動から、マクロな経済全体の動きを説明する、というのが本当にできるようになる、という道です。
ミクロ経済学とマクロ経済学の大統一と言えばいいかな。これは、すべての経済学者(だけではなく、全ての科学者)にとっての夢だと思います。


もう一つの、個人的にはよりあり得る可能性としては、ミクロの集まりでマクロを説明することは不可能という立場から、きちんとした実証にねざした新たなマクロな理論が出てくることです。
黒板で数式をこねくり回すだけの「黒板経済学」はもうたくさんです。風が吹けば桶屋が儲かる、塵も積もれば山となる、といくら主張したところで、もう誰も信じてはくれません。
ただ、一番のネックは「実証」ですね。経済学(とくにマクロ経済学)がいわゆる自然科学と一番異なるのは「実験ができないこと」です。
なんで、この方向で大きな成果が挙がるとしたら、理論の前に有効な実証の方法を見出さないといけません。
というか、「マクロな経済理論の現実的かつ強力な実証の方法論」が見出されたら、それこそが経済学の歴史上最大のインパクトを持つ新理論と言えるかもしれません。


ちなみに、私自身は、(メインの対象は経済学ではなくて工学系ですか)いわゆる複雑系の科学という、ミクロの集まりでマクロな現象を説明するという取り組みを長年やってきました。そして、その不毛さをイヤというほど感じています。。

そうですね。全く逆の二つの可能性があると思います。

一つは、今の「経済学者」が必死に目指している方向、個々の経済主体のミクロな行動から、マクロな経済全体の動きを説明する、というのが本当にできるようになる、という道です。
ミクロ経済学とマクロ経済学の大統一と言えばいいかな。これは、すべての経済学者(だけではなく、全ての科学者)にとっての夢だと思います。


もう一つの、個人的にはよりあり得る可能性としては、ミクロの集まりでマクロを説明することは不可能という立場から、きちん...続きを読む

Qケインズ経済学

雇用についての質問なんですけど、ケインズは政府が関与することによって有効需要をふやす、これによって完全雇用が実現されるというふうに言っていますよね。
では、なぜこのようにケインズは考えているのかいまいちよくわかりません。
教科書には利子率の低下がどうのこうのと書いてありましたがいまいち・・・。
誰か知っている方がいたら是非、教えていただきたいのですが。
質問の範囲が広くて申し訳ありませんが、出来る限りでいいのでお願いします。

Aベストアンサー

まず、ケインズ(ケインズ経済学)が想定している経済というのは不況下の経済です。よって必然的に失業者が存在することになります。
また、不況である為に需要に対して供給が常に上回ってます。みんなが欲しいと思っている以上の量を生産できる設備があるということですね。
不況下の失業者と機械などの資本設備があまっていることを考えればわかると思います。
そこで、政府が公共事業で民間企業に何を発注したり、補助金を出すことで仕事が生まれます。(需要の発生)
民間企業は設備や人は余っているので仕事があれば新たに人を雇う決定をするでしょう。(失業率の低下、完全雇用への一歩)
そして企業は、政府からもらった仕事で得たお金を給料として従業員に分配します。従業員はもらった給料で何かを買うでしょう。(さらなる需要の発生)
その商品を売った企業にお金が入りますので人を増やすかもしれません。
こうやって回りまわっていくのです。

ただ、ケインズは非自発的失業というものが常にあると想定していて完全雇用は実現しないと考えていたみたいです。

利子率に関してはIS-LM分析で説明されると思いますが
上記の内容で
政府支出→有効需要増加→失業率低下
に関して大体のことは説明できている気がするので省略します。

まず、ケインズ(ケインズ経済学)が想定している経済というのは不況下の経済です。よって必然的に失業者が存在することになります。
また、不況である為に需要に対して供給が常に上回ってます。みんなが欲しいと思っている以上の量を生産できる設備があるということですね。
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Q経済物理学と物理学は同じと考えていいですか? 経済物理学でも数式は使いますか?

経済物理学と物理学は同じと考えていいですか? 経済物理学でも数式は使いますか?

Aベストアンサー

経済物理学は、外国為替、金融ビッグデータ等、経済が大きく関わってきます。単なる物理学とは異なります。

http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/graspp-old/courses/2015/5123440.html

http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/zentai-zou.html

Qミクロ経済学を学ぶ前にマクロ経済学を学んでもきちんと理解できますでしょ

ミクロ経済学を学ぶ前にマクロ経済学を学んでもきちんと理解できますでしょうか?

大学の履修上、ミクロの授業がとれず、マクロのほうはとれます。

両方興味がありますので、とりあえずマクロから履修しようかと思っております。
ただ、ミクロからマクロへと勉強したほうが理解しやすいというのを耳にしたことがあります。

この情報は確実ではないのでよくわかりませんが、もし本当なのでしたらやはり来年にミクロを取ってからマクロを取ろうかなぁとも思っております。


どちらがいいでしょうか?

Aベストアンサー

経済学履修経験者としての参考意見です。

>大学の履修上、ミクロの授業がとれず、マクロのほうはとれます。

つまりミクロとマクロは分化しているという前提のカリキュラムだと思います。

より実質的にも、ミクロ経済分析は個々の経済主体の合理的行動のありかたを分析するのに対し、マクロ経済分析は、全体としての経済の動きを分析する学問であり、分析方法に差異があります。いずれも丁寧な講義がなされるでしょう。一般論を言うなら、それほど心配しなくても良いのではないかと思います。


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