神のデザイン・・・相対性が絶対性に勝つ！？

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質問者：bragellone
質問日時：2019/11/03 05:27
回答数：23件

１．　《場》が生まれる。（あるいは　元からある）。時空間として動いている。

２．　場が揺らぎ　コトとしてある。

３．　コトなる場が揺らぎ過ぎて　疎と密に分かれ　別の部分的な場が生じた。密
がモノとして分かれる。

４．　コトを起こしている場が　元の場とそこから分かれたモノ（単体）とから成
るようになった。地と図とである。

５．　場も言ってみれば存在であるが　のちに人間は　そこから分かれているモノ
のほうに《有るか無いか》の存在を見ようとする。

６．　人間は　場についても　その知性を当てはめてそのモノとコトから成る世界
を捉える。

７．　場がゆらぐ。場が場する。世界が世界する。というとき　初めの場や世界を　
《記憶》と呼ぶ。

８．　記憶なる精神が精神するとき　そこに《知解》が生じていると見る。納めら
れた情報が　倉庫から出て顕在化する。

９．　記憶と知解との突き合わせをつうじて　その熱のごとき《意志》が発出する。
知解は　自分が部分観でないかとおそれて記憶に相談する。その結果である。

１０．　モノがモノするとき　熱を帯びユラギのほかにさらにエネルギーを生じさ
せる。このエネルギーを意志が帯びる。

１１．　光のタトヘとして言って　《光源》が　記憶である。記憶が記憶するとき　
《発耀》としての知解が生まれる。記憶と知解とのすり合わせをつうじて　《明る
さや暖かさ》としての意志が現われ出る。

１１－１．　意志行為には　プラスとマイナスとがある。同じ方向に凹凸それぞれ
の向きがある。そのどちらかをえらぶ自由度が生まれつきそなわっている。明暖と
暗冷との両面が表わされ出て来る。あるいは　好悪や愛憎というふたつの向き。

１２．　記憶は　社会形態としては　司法に当たる。知解は　立法である。意志が　
行政にあたる。

１３．　この三つの事項の一体性が　《神のデザイン》である。三位一体なる神と
いう想定になる神論から解釈したものである。

１４．　神としての三位一体は　時間を超えているので　《父なる神（光源）》と
《子なる神（発耀）》とその両者から発する《聖霊なる神（明暖）》とは　絶対の
同一である。

１４－１．　それぞれの個はほかの個とひとしく　そして全体とも　それぞれひと
しい。三で割っても　商はやはり元の全体である。時間的な変化はない。

１５．　人間の精神における《記憶 ‐ 知解 ‐ 意志》なる一体は・そして国家として
の《司法 ‐ 立法 ‐ 行政》の分立＝協働も　それぞれ時間差をともなった一体性であ
る。

１５－１．　《 plan → do → see 》のサイクルは　《知解→意志→記憶（秩序作
用）》または《立法→行政→司法》のそれとして捉えられる。

１５－２．　行政のおこなったことが　司法によって《あとから》その合法性いか
んがあらそわれる。わが意志行為も　あとで記憶に照らして間違っていたと分かる
ことがある。

１６．　人の一生のあいだには　意志ないし行政の行為が記憶ないし司法の判断と
ついぞ合致しないままに終わるということさえ　あり得る。悪貨が良貨を駆逐し
表現のあやとして言って　巨悪はほろびず生き延び得るかも知れない。

１７．　《因果応報説》が　現実につねに当てはまるとは言えまい。それは　時間
的な意志行為には　意志内容（目的）と結果とのあいだにズレがあり　一致しても
時間差があり　かなしいかな　神の普遍的・不可変的な一体性は　その現象に対し
て一対一の対応として　のぞみがたい。・・・相対性が絶対に対して勝つ（！？）。

１７－１．　相対世界における或る人の意志行為に　絶対なる神が勝ったとすれば
それはその意志行為のあやまちが明らかにされたことを意味する。と思われるが　
そのような認識と判断は　あくまで相対世界における人間の《意志による知解》と
しての判定である。

１７－２．　人間の判定を　神にかこつけて表現したに過ぎない。神が勝ったのか
どうかは　分からない。（分かるかどうかが分からない）。そういうかたちで　神
が　人間の相対性の世界の中に絶対性の調味料をまぶしているのだろうか？

１７－３．　神のよわさは　人間のつよさよりもつよいと言うけれど。・・・

１８．　これらのことをいにしへの聖書記者は　次のようなタトへにおいて記した。
▲　（創世記１：２７）　神はご自分にかたどって人を創造された。すなわち、神
のかたちに創造し、男と女とに創造された。

１９．　以上が　神のデザインについてのひとつの考えです。添削をどうぞ。

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No.23

回答者：いちろう459
回答日時：2019/11/07 11:14

「神」とは宇宙そのものであります。

人知を超えたところにありますから人がいくら考えても実像は見えません。
宇宙には果てがなく、時間も始まりがなく終わりがありません。
そのことさえ人の知能では理解できないことです。
「神」が宇宙を作ったという人もありますが、実際は「宇宙」が神そのものなのです。

>（創世記１：２７）　神はご自分にかたどって人を創造された。

これは宗教宣伝を目的とする空想的思い込みです。
その証拠に自称「神の使い」を名乗る宗教団体ごとにそれぞれ自分たちに都合の良い神が存在しています。

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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　「神」とは宇宙そのものであります。
☆　ありえません。宇宙とは世界ということ。それは　経験世界のことです。

しかるに神は　経験世界を超えています。

すなわち：
★　人知を超えたところにあります
☆　となります。
★　から人がいくら考えても実像は見えません。
☆　ところが　或る人が　わたしは神を見たとか　わたしは神の声を聞いた
と言った場合　だれもそのことを肯定も否定も　最終的にはできないのです。

《見えた　かもしれない》のです。証明ができないという状態において。

★　宇宙には果てがなく、時間も始まりがなく終わりがありません。
☆　そういう見方があり得ます。ただしそれは　可能無限であって　単なる
経験事象です。

だから：
★　そのことさえ人の知能では理解できないことです。
☆　ということはあり得ません。《知り得ます》。

★　「神」が宇宙を作ったという人もありますが、実際は「宇宙」が神その
ものなのです。
☆　根拠のないことを軽々しく言ってはいけません。

>（創世記１：２７）　神はご自分にかたどって人を創造された。

★　これは宗教宣伝を目的とする空想的思い込みです。
☆　物語としてえがいたものです。そういうひとつの説明です。

★　その証拠に自称「神の使い」を名乗る宗教団体ごとにそれぞれ自分たち
に都合の良い神が存在しています。
☆　すべて普遍神のもとにおさまるなら　問題はありません。そうでなく自
分のところの神こそが唯一であるという排他的なものだと言ったなら　それ
は　常軌を逸しています。