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年金に詳しいかた、教えて下さい。
主人が65歳になり、年金をもう受けとるか先伸ばしにするか尋ねる書類が届きました。
今は健康だし、収入もあるのでとりあえず先伸ばしにすると回答しました。

主人の職場の給与明細で、厚生年金を差し引かれていますが、これは今後もずっと差し引かれるのですか?

仮に、67歳から受け取り開始にしたとすると、受けとるまでは、ずっと給与から差し引かれるのですか?

A 回答 (3件)

少し補足で、


67歳からの繰下受給した場合の
シミュレーションを添付します。

65歳からの受給額が200万なら、
67歳からの受給額は234万になり、
78歳で累計額が逆転します。

但し、加給年金が39万が65~67歳の間
もらえない場合もあります。
その場合だと、
80歳で累計額が逆転します。
「年金に詳しいかた、教えて下さい。 主人が」の回答画像3
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この回答へのお礼

解決しました

ありがとうございました

お礼日時:2019/11/07 06:16

まず、ご質問の回答をしますと。



>厚生年金を差し引かれていますが、
>これは今後もずっと差し引かれるのですか?
年金を受給する、しないは関係ありません。
勤務先で社会保険に加入して働く限り、
現在の制度では、厚生年金保険料は
★70歳まで天引きされます。

ですから、
>67歳から受け取り開始にしたとすると、
>受けとるまでは、ずっと給与から差し引かれるのですか?
受け取る受け取らないに関係なく、
勤務先で社会保険に加入して働く限り、
70歳まで天引きされます。

社会保険の加入条件は、
⑪勤務時間が週20時間以上
⑫1ヶ月の賃金が8.8万円以上
 (※年収106万円以上)
⑬勤務期間が1年以上見込み
⑭勤務先が従業員501人以上の企業
 (社会保険加入者が501人以上)
⑮学生ではないこと

この条件を『全て満たす』限り、
社会保険に加入することになり、70歳までは、
厚生年金保険料も天引きされることになってしまいます。
特に大手企業の条件となります。

⑭などの条件がはずれても、
勤務時間が正社員の3/4以上なら、
社会保険に加入することになります。
正社員が週40時間なら30時間以上ということです。

詳細条件は下記をご覧下さい。
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyosho- …

ここまでよろしいですか?

余談になってしまいますが、
老齢年金の受給を先延ばしにするのを
『繰下受給』と言いますが、夫婦ふたりで受給する年金を意識しておく
必要があります。

★繰下げ受給で得をするとは、一概には言えないので、注意が必要です。

66~70歳まで待って年金を受給することを『繰下受給』と言います。
1ヶ月で0.7%もらえる年金額は増えていきます。
70歳から受給できる『老齢年金』は、1.42倍になります。
しかし、65歳から先取りしている年金があるので、
●累計額は、しばらくは65歳の方が多いということになります。

繰下げ受給
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …

添付に一例を示します。
65歳からなら200万受給できる場合、
70歳からだと284万受給できることになります。
81歳で、累計が逆転していますよね?

これだけの比較なら
※81歳以上長生きすれば、繰下げが得になる
というわけです。
現在、男性の平均寿命が、約80歳なので、
こうした設定なっているのでしょう。

しかしこれはご主人お一人の場合の話です。
★奥さんの年金受給時期が影響してきます。

奥さんが、ご主人より年下であれば、ご主人が65歳になると
★『加給年金』が受給できます。年約39万になります。
★繰下受給をすると、『加給年金』は繰下受給開始まで
★受け取れなくなります。
★かつ、奥さん自身の老齢年金を受給し始めると停止になります。
ですから、
★加給年金については、できるだけ早くから受給した方が得なのです。

※添付の右欄では、ずっと加給年金が受給できる場合、
年金の累計は、84歳でやっと逆転となります。

他にもいろいろデメリットがあります。例えば、
年間受け取れる年金受給額が多いほど、
★課税される税金が増える
★納付する健康保険料、介護保険料が増える
★かかってくる医療費や介護費の負担が増える
可能性があるのです。

歳をとるにつれて、医療、介護の負担は増えていきますから、
そうした負担に拍車をかけることになります。

さらに、現在取り沙汰されている年金財政の話が絡んでくると大変です。
・年金の繰下げ受給を75歳まで伸ばすことが検討されており、
・将来、さらに少子高齢化が進み、年金の受給額が物価上昇に伴わず、
 頭打ちになる。といったことが想定されます。
それぞれの個別事情ではありますが、いつまで生きられるか?
が、未知数であると考えると、
★通常の制度どおりに
★受け取れるうちに受け取っておき、
★余裕資金となるなら、自分で運用したり、
★子孫への生前贈与も検討するべき。
というのが、私的な意見ではあります。

繰下受給はいつでも取り消せます。
加給年金や奥さんの年金受給開始時期も含めて、
再度検討されることをお奨めします。
「年金に詳しいかた、教えて下さい。 主人が」の回答画像2
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70まで差し引かれます



私なら絶対に65で受け取りますけどね
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございました

お礼日時:2019/11/07 06:16

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