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日本語にも英語にも適切な用語が見当たらないので、フランス語の単語を持ち出して 恐縮ですが、
外国語の学習において、外国語を自国語に訳す練習を ヴェルシオン(version)、そして 反対に 自国語を外国語に訳す練習を テーム(thème)と言います。日本では英語のヴェルシオンのことは 英文解釈、または英文和訳と言われることが多いですが、英文解釈は必ずしも全文和訳するとは限りませんし、
訳すことよりも内容を理解することが重視されます。それから、日本語を学ぶ英語圏の人にとっては 英文和訳が テームになります。また、英作文といっても 中級者になると、テームではなく 最初から英語で書く練習をするようになります。むしろ、こっちの方が 英作文と呼ぶに相応しいと思います。

さて、英語の学習には様々なスタイルがあるかと 思いますが、中には このヴェルシオンとテームを殊の外 重視する人もいるようです。この学習法の最大のメリットは 一言で言えば、色んな意味で手っ取り早いことです。
そこで質問ですが、この方法の注意点は何だと思いますか?また、どんなデメリットが考えられますか?

A 回答 (3件)

会話ができなくなることだと思います。


会話は一方通行ではありませんよね。ですから常にVersionとThemeを行ったり来たりしなければならないわけです。
それを頭の中でする練習に慣れきってしまうと、英語→和訳→(自分の返事を日本語で作る)→英訳 という作業をせねばならず、到底会話にはなりませんね。
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この回答へのお礼

Merci pour la réponse.

HollyNoahDaisyさんは versionとthèmeは とっくにご存知ですよね。

なるほど、同時通訳しているような状態ですね。同時通訳は 大きな疲労を伴うので、通訳者一人が続けて同時通訳出来る時間は「15分程度」とされているそうです。

お礼日時:2019/11/12 16:06

先の方が言ってますが会話に弱く、特殊な作業をしてる感じです。

バイリンガルはいちいち日本語で考えないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>先の方が言ってますが会話に弱く、特殊な作業をしてる感じです。
つまり、セルフで同時通訳ですね。

>バイリンガルはいちいち日本語で考えないですね。
いちいち、日本語で考えているうちは、たどたどしい英会話しかできないでしょうね。

お礼日時:2019/11/20 10:29

質問者さんの様に多言語に精通しているわけでもないですが、少なくとも日本語と英語はその成り立ちが大きく違うでしょう。

文の構成も全く違いますし、表現方法も違うことも多々あります。
そうすると、和訳しやすい英語もあれば、和訳しづらい英語もあるし、逆も同様でしょう。

たとえば、シンプルなところでは英語の現在完了形と過去形はどちらも日本語だと過去形になってしまうことが多いですし、英語の現在形と現在進行形も日本語では現在形になってしまうことが多いでしょう。
現在完了形を厳密に和訳するとすれば「○○してしまっている。」とか「○○した状態が続いている。」などとするのでしょうし、現在進行形であれば「○○している最中である。」などとするのでしょうが、そんな日本語は不自然ですし、少なくとも何かを自発的に表現するときにそのような日本語は思い浮かばないでしょう。

そうすると和訳や英訳をするときに、一旦は英語になりやすい日本語や日本語になりやすい英語に置き換えるという作業がもう一段階必要になります。

どこかのタイミングで、英語は英語、日本語は日本語と切り離して理解していく必要があるのではと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そうすると和訳や英訳をするときに、一旦は英語になりやすい日本語や日本語になりやすい英語に置き換えるという作業がもう一段階必要になります
そうなんですよ。そうすると、例えば 「こちらでは、6月は雨が多いです。」という文を英訳する時にも
「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」と読み換えてから ❝We have a lot of rain in June.❞ と直訳することになりますが、こんな方法はどう思いますか?

https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs/t10/18

お礼日時:2019/11/16 17:26

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