プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

信用創造は、次のように説明されています。

※※※
預金創造ともいう。一般に銀行が初めに受入れた預金 (本源的預金) から,貸付操作によって預金通貨を創造すること。
※※※

ここで質問です。

質問1.
「預金」というシステムは銀行にしか無い。
だから、一般の人がお金を預かったり、貸し付けたりしても、単にお金が移動するだけになる。
・・・ということで良いですか?

質問2.
銀行も一般の人も、「預かる」「貸す」という行為自体は同じなのに、なぜ「預金」というシステムがあるだけで、こうも違うのですか?

A 回答 (1件)

預金による信用創造とは、


銀行が預金者から預かった預金を貸付の原資とし、貸付たお金が回りまわってまた銀行の預金となって戻ってくる。するとその預金を原資とし貸し付けを行いまた預金として吸収する。この繰り返しで預金も貸付も増え続け最初の預金の何倍もの「信用創造」を行うことです。
しかし預金を預かる(日本語として変ですがこの方が分かりやすいので)ということは、確実に払い戻しに応じることが出来る場合に成立するので、誰でも彼でもできるものではなく、監督官庁から厳しい検査を受ける金融機関にだけ認められたものです。

1.その通りです。ただし一般の人が業としてお金を預かることは出資法などの法律で規制されています。

2.一度貸し付けたお金がまた銀行に預金として戻り、それを原資としてまた貸し付けができるからです。
 分かりやすい例えでいうと、建設会社に貸し付けたお金は資材購入資金や下請けへの支払いに使われ、その金は更に下請けや問屋に支払われ、最後は社員の給与として銀行の口座に給与振り込みされるといった循環です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解決しました

>1.その通りです。

分かりました。

>2.・・・循環です。

循環が有るか無いかで、信用創造が起こるか起こらないか、決まるのですね。

良く分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/11/19 13:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!