アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こういった症状ってありますか?

過去にいじめを6年間程うけていて成人してるのですが、あまりに鬱が酷かったので試しに20代半ばの時にトラウマ専門のカウンセリングをうけたんですけど、そうしたら霧が晴れるように景色が変わっていき、現実感が出てきました。

それから定期的に治療していくうちに段々と自分自身が過去に囚われていて周りがみんな成長していることに違和感を感じました。例えて言うなら浦島太郎みたいな感じです。

過去の学生時代の6年の苦しかった記憶にさい悩まされていて、それがなくなった、囚われがなくなったら生きてる意味がなくなってしまいました。

自分がまるで自分ではない感覚にもなったりします。現実感がないのです。

これは何か病気ですか?

A 回答 (1件)

医療者ではない私から指摘できそうなのは、20代半ばに受けた「トラウマ専門のカウンセリング」の処理は中途半端であったか、不適切だった可能性がある。

ということです。

もしかしてそれはEMDR療法、またはFAP療法のように身体の一部を刺激しまくる療法だったでしょうか。あるいは催眠術に近い独特の言語的な誘導、匂いや音楽による過去への誘導を駆使する心理療法だったでしょうか。

上に挙げたような手法によるトラウマケアをした場合、ハッキリ言って施療者側にスキルが不足していることが大半で、受ける側も精神的に不安定で幼い自我状態のまま受けてしまいやすく、正しい効果を得ることはきわめて困難です。EMDRやFAPの不適切な処置により、後日、悪い結果が出てしまうケースが多々あるようです。

一例を挙げれば、特に自閉症の脳や解離性障害の脳に対しては迂闊にEMDRを適用してはいけないのですが、その事実はあまり知られていないというか、クライアント側にハッキリ伝えられないまま、伏せられていることもあります。

普通の対話メインのカウンセリングをしていた場合も、カウンセラーの誘導が不適切であれば、トラウマケアは不完全に終わり、欲求不満や虚無的な心理だけが後に強化されてしまうことがあります。

私はCPTSDと解離性障害の当事者で、もう10年くらいは医療機関に通っていますが、精神医療の現場には医療ミスしかない、と言いたいぐらいお粗末です。医療者たちに積極的な悪意や怠慢があるとまでは思いませんが、トラウマケアを医療者と一緒に行おうとしては悪化したり中途半端に終わったりした経験が何回もあります。ここ数年でPTSD患者に投薬をセーブするようになっただけ、医者のアタマも多少マシになってきたかな、という印象もありますが、それでも褒められたものではない。

なので、あなたも何かしらの不手際を医療者サイドから行われてしまったんではないかなあと、どうしても勘繰りたくなります。

しかし、あなたが今何歳なのか、現在も治療を継続しているのか、どういうカウンセリングを受けているのか(受けていたのか)不明なので、それ以上踏み込んだことは推理しかねます。

現状の虚脱感は解離性障害の悪化、あるいは鬱の再発として解釈できるんじゃないかなあとは思うので、その件でカウンセリングや医者に行きなおす場合は、解離と鬱に詳しい医師を探した方が良いと思います。なお解離性障害の症状にもPTSDの症状にも、原則的に投薬は無効であることが精神医学的な常識になっているので、投薬治療は安易に乗らない方が良いと思います。

催眠や身体刺激を使わない普通の人間らしい対話カウンセリング、ちょっとした絵を描いたり音楽を聴いたりするアートセラピー、バウムテストみたいな素朴な心理テストによる自己理解の試み、普通の食事や睡眠環境をもう一度見直すこと、ストレッチや入浴や散歩により穏健に身体を刺激すること、それら単純素朴なアプローチを1年以上かけ、のんびり丁寧に取り組むのがいいと思います。

トラウマケアに一足飛びの魔法みたいな治療なんかありませんが、時間と手間を惜しまずに深い理解や愛情を自分自身に注いだら、自己治癒できます。ぜひそうしてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!