No.9ベストアンサー
- 回答日時:
度々々々です。
ダイワの鮎竿からの技術を紹介します。
せっかくなので、お付き合いください。
まずダイワでは、カーボンと言っても下の種類があります。
ノーマル・カーボン(名前がわからないので仮名にします)
HVF(ハイボリュームファイバー)
SVF(?ボリュームファイバー:すいません忘れました。)
SVFにもさらに種類があります。
高密度SVF
超高密度SVF
スーパーSVF
なぜこのような種類がある言いますと、#4さんにも書いている通り、接着剤のレジン樹脂を極力減らす技法によって生まれます。
わかり易くはダイワのHPを見てもらえればわかります。
カーボンファイバーを貼り合わせる過程で、接着剤の量を減らしてカーボンの密度を増やせば増やすほどに、強度と感度が良くなります。
ノーマルのカーボンからさらに密度を増やしてできたのがHVF。
HVFからさらに密度を増やしてできたのが高密度SVF。
と、どんどん最先端の技法によって進化していきます。
そもそも、ダイワの竿の歴史は、竿の中でも一番難しいと言われる鮎竿の進化によって成り立っています。
「鮎竿の研究=カーボンの研究」でもあり、その成果がHVF→高密度SVF→超高密度SVF→スーパーSVF とカーボン接着の技術が確立されました。
今や高密度SVFは非常に安価で、スーパーSVFはあまりにも高価です。
なので鮎竿では、どのカーボンが使われているかによって、竿の価値が一目でわかります。
話を本題に戻して、昨日釣具屋に寄った時、たまたまダイワのモアザン、シーホークというルアーロッドを目にしました。
共にガイドがチタンで、グリップがモアザンはコルク、シーホークは合成樹脂かな?
それよりも比較しやすい部分を見つけました。
モアザンはSVF、シーホークはHVFと書いてあります。
モアザンはどのSVFを使っているかはわかりませんが、おそらく高密度SVFだと思います。
これだけでもモアザンが上、シーホークが下と、ロッドの評価が一目でわかります。
それはもちろん値段にも反映されています。
同じダイワの別のロッドは、おそらくただのカーボンなのか、安かったです。
ティムコやゼナック等々のメーカーはそういう事が書いてないので、他の人が「感度が良い!」と言ったところで、どのレベルなのか評価のしようが無いです。
まして、ダイワやシマノの技術を凌駕しているとは思えないし。
以上、鮎(20年)・シーバス(10年)・青物(3年)アングラーの知ったかぶり知識でした。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
度々です。
#4さん、すいません。
きつく言い過ぎました。
ただ一つ言えるのは、高密度カーボンはダイワ、シマノ、リョービ等、大手メーカーではそれぞれ独自で技術を持っており、それを大らかに宣伝しています。
なのに、ティムコ、ジャクソン、メガバス等では、そういう事は聞かれないです。
と言う事は、技術力では大手メーカーの勝ちなのに、なぜに他のメーカーのロッドが高い!?
やはりコストと流通量の違いでしょう。
もしくはネームバリューも付けているかも?
どこかのOEM生産かもしれないですね。
(これが大手メーカーのOEMだったらなおさら笑うが・・・)
ちなみに、自重を比較の対象にしよう思ったら、もうすこし勉強しなければいけません。
と言うのも、自重はこれで決まります。
自重=ロッド+ガイド+グリップ+ベール+塗料
仮に高密度のロッド素材を使って、チタン合金のガイドを使っても、グリップの形状で自重が変わります。
なので、比較のしようがありません。
鮎竿ならめっちゃ比較可能です。
鮎竿ほど価格と性能を比較しやすいものは無い。
なぜならカーボンの密度と価格は比例するから。
ただし釣果には比例しません。(ダイワの60万円の鮎竿で鮎がガッポリ釣れるなら、皆が買ってる)
やはり釣りは道具じゃなくて「腕」です。
No.7
- 回答日時:
ANo.4です!
ご質問の「自重とルアーウエイトと長さが同等の場合」に対して、
安い物と高い物との違いを分かり易く表現した関係上、やや無理があったかも知れません!
そこで少し補足させて下さい!
カーボン含有率が高い(高価)と軽くなると言う話を持ち出すと、
値段に格差があって「ルアーウエイトと長さが同等」で、
「自重が同じ」ロッドは存在しないことになります!
高価な物はガイドも軽くてカーボン部も軽くなって、絶対に安物と自重が一緒に成り得ません!
カーボン含有率が高い(高価)と、ただ軽くなる訳ではありません!
カーボン含有率が高く(接着剤のレジン樹脂を極力減らす)なると、
丈夫になる(強度が上がる)ため、肉厚を薄くする事が出来るし、細くする事が出来ます!
従って、その結果として、軽くなる訳です!
No.6
- 回答日時:
まず、質問の回答とは違いますが私見。
シーバスロッドの場合、10年前のリョービのEnterTainer SS802Lを今だ愛用しています。
最新のロッドからすれば重い部類に入りますが、今更新しいのに変えようとは思いません。
シーバスをPEラインを使ってハードに狙っているので、感度なんてあまり関係ありません。
でも、メインのポイントではPEが使いにくいので、ナイロンを使います。
ナイロンだと感度が極端に悪いので、もとより感度を全然気にしてないです。
感度が必要だなと思うのは、ソフトルアーを使う時かな。
さて、ここから本題です。
最近のルアーロッドの価格高騰の原因の一つにガイドがチタン合金を使っている為もあります。
チタン合金ってゴルフクラブにも使ってるほど、軽くて丈夫(かつ非常に高価)なので、これからはチタンに移行していくでしょう。
下の人の回答見て、おかしいと思ったのが、カーボン含有率。
カーボン繊維ってグラス繊維と比べて軽くてしなやかで高価なはず。
今のロッドは殆どが含有率90%以上とちゃうかな?
だから含有率が高ければ高いほど、軽くてしなやかで高価になります。
含有率が高いほど重いと言うのは理解できない。(自信あり)
それと、#5さんとダブりますが、「生産力」「ブランド」、「営業力」もあると思います。
例えば、全く同じ製品をダイワやシマノが作って売るのと、他のロッドメーカーが作って売るのとでは、全然違います。
ダイワやシマノのほうが大量生産し、大量に捌けるので、コストが安くなります。
なので、同じ単価ならダイワやシマノのほうが性能が上という商品もあります。
特に鮎竿はその全てにおいて、他のメーカーの追従を許さず!
また、製造原価に対する利益率も関係あるかも?
製造コストに儲けを足して、原価が決定します。
先も言ったダイワやシマノは大量生産の大量販売が可能なので薄利多売型で、ここを安く設定できます。
他のメーカーはそれができないので、利益部分を他メーカーより上乗せしている可能性があります。
もっと調べるなら、値下げ率にも注目したら、面白い結果が出るかも?
ダイワやシマノは値下げ率は良いのですが、他のメーカーはいかに?
No.5
- 回答日時:
ガイド素材で価格は大きく異なりますよね。
竿の種類によっては、私のような素人でも振り抜け(重さ)の違いを体感できると思います。後は・・・好みは人それぞれなので、「良し」「悪し」はナンセンスかと。
劣化・耐久性は、最小の手入れさえしていれば、3~4年の間に違いを感じることは無いと思います。
「ブランド」「営業力」の違いだと思います。
自社生産している企業は若干安いように思います。
No.4
- 回答日時:
やはり、1番の違いは感度です!
ルアーフィッシングは、ロッドを握った手に、微妙な魚のアタリが伝わるかどうかが、
最も重要な要素で、それがすべてだと思います!
感度を良くするには、良質の高密度カーボン繊維を使用するために値段が高くなります!
そこで、自重に関して、
(1)カーボンを高密度(含有率を増やす)にして高価にすると重くなる。
(2)ガイド等の部品に良質な材料を用いて高価にすると軽くなる。
つまり、同じ自重のロッドでは、
(1)高い物はガイド等の部品が軽い分、重要なカーボン部に重点が置ける。
→「感度が良い」→「釣れる」
(2)安い物はガイト等の部品に重さを取られ、カーボン部が劣る。
→「感度が悪い」→「釣れない」
逆にカーボン部が同じなら、当然に高価なロッドの方が、明らかに軽くなります!
No.3
- 回答日時:
初めまして
素直に言うと、感度の違いが一番です。
後は、ロッド自体が魚を掛けてくれるというか、ルアーをくわえた時に、魚に違和感を与えない事が大きな違いでしょう、実際に、ダイワや島野の物よりはアタリがとりやすく、ルアーの動きに集中してリトリーブをすれば、前アタリおも取ることができます。
一度専門のロッドを手にすると手放せなくなる物です。
No.2
- 回答日時:
大手メーカー製のものや限定ロッドがなぜ高いかですが、製造過程で日本国内製でテスト済み当然数も作らないとなると値段が上がります
使用感ですが安物はやはりロッドの曲がるところがまちまちで、感じたことがないのでしょうがロッドはルアーをキャストしたときロッド自体が弓のように曲がるだけではありません曲がったロッドは必ず反対方向に戻ろうとし、さらにその逆にも曲がろうとします
このことからロッド自体はグニャグニャに瞬間的に曲がっています。 安いロッドはその曲がりがいつまでも補正できず違和感がありますが(ロッドのダメージもおおきい)高い物はそのあたりが計算されていてとてもキャストしたときに違和感が無くしっくりしていると感じるようになっています。
あとカーボンの保有率が上がれば当然重くなりますさらに曲がりにも強くなりますが、こんなロッドはどうですか?自重が重いもので安い物 同じ自由が重いものでたかいもの 決して同じ物は出来ません。
もし有るとしたらそれはつなぎ部分が多いか、リールの止め具が高価な物になっていて全体のバランスが良くしてあるといったところでしょう。
決して安いと言っても6フィートのロッドで5000円もすればそれはかなり高価な物です 悪くないと言うことです。
1000円というのであれば使えばわかると思いますが折れるのが早いかガイドが弱いか、はたまたリールの止め具が弱いなどといったことでしょう。
あと使ったことはあるかどうかわかりませんが、メバル用に開発されているロッドは高い物と安い物とでは格段の差があります
先が細いのに胴が強いためにしなっても魚とやりとりが出来るといったものが少なくありません。
No.1
- 回答日時:
グリップ、ガイドなどの材質など。
コルクの場合グリップは高級なものほどコルクの感触が良いです。ガイドは、ステンレスかチタンかとかでずいぶんと変ってきますよ。あとカーボン製のだったら含有率が高いほど高くなると思います。
あとは・・・補償関係ですかね。
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