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はじめまして。
病気の事で質問があり投稿致しました。

私は先月バセドウ病と診断された者です。
そこで皆さまに質問なのですが、まだ目の症状が幸いにも無いのですが
これから治療していく中で突眼症の症状が出てくることはあるのでしょうか。

ネットでたまに治療していても出てくる…と書いてある事もありまして不安になり、投稿させて頂きました。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

病院行かれたんですね。


バセドシと言われたとのことで。見た目の眼球突出とか言われてますが、私の場合は それはないですよ。病院でもほぼ見受けられなかったでしょ?
治療法は、皆違うけど専門病院なら相談の部屋があるので
その旨、聞かれてみた方がいいと思います。診断が終わった後にでも聞けるので。
サッカー選手の本田が首に傷があると言うことと、最近 眼球が突出してきたと言われてましたが
あの人は酷くなるまで専念してたからかなと感じます。
ネットは、あくまでもネットなので柔らかく書いてる事もあれば
大袈裟に書いてる場合もあるので、気にしないでね。
気になるようなら、血の検査の紙をもって病院で聞いてみてください。
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この回答へのお礼

細かく有難うございます。
専門医に相談窓口があるのですね。今度行ってみようと思います。
ご丁寧に有難うございます。

お礼日時:2019/12/02 21:53

バセドウ病も進行性の疾患です。

進行すれば眼球が出る人もおればのどに出る場合もあります。
一般の治療は治すものではありませんが、不思議に治る場合もあります。悪くなれば切除ですが部分切除では止まりません。

少し難しくなりますが、原因など詳しく説明しておきます。ご家族で相談されたらよろしいかと思います。
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甲状腺の病気のなかで圧倒的に多いのは、バセドウ病と橋本病です。
バセドウ病はその甲状腺の機能が亢進する病気、橋本病は甲状腺の機能が低下する病気です。
(橋本病は、白血球による甲状腺自体の細胞破壊が進み、甲状腺の細胞が少なくなるためにおきます)
バセドウ病は甲状腺機能亢進症、橋本病は機能低下症で、両疾患は正反対ですが、ともに自身の免疫(白血球の働き)の不都合な作用によって起きる病気であることから、自己免疫疾患と総称される病気に属します。
バセドウ病になれば、甲状腺ホルモンであるトリヨードサイロニン₍T3₎とサイロキシン₍T4₎が過剰に分泌されるため、頻脈や便通の異常(軟便、下痢、頻回な便通)、手足のふるえ、倦怠感、精神的ないらつき、不眠、集中力の低下などが原因で、大人は仕事の能率の低下、子どもは成績の低下が見られることもあります。

●一般的なバセドウ病の治療
バセドウ病の治療としては、内科的治療としての内服薬、外科的治療としての甲状腺摘出手術、そして放射性物質による甲状腺の破壊があります。

A)内科的治療
甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬(メルカゾールやプロパジール)を内服する。メルカゾールが第一選択薬として推奨されている。薬の治療で大事なことは、定期的に甲状腺ホルモン値を測定し、状態に応じた適切な量の薬を継続して服用しなければなりません。
内服治療は最短で2年程度はかかり、それよりも長い期間の内服を要する場合もあり、最小量の服用で半年以上甲状腺機能が正常に保たれていれば、薬の中止が検討されますが、中止後、甲状腺ホルモンが再上昇(再発)することもあるため、状態を定期的に確認することが大切です。

B)外科治療
甲状腺の一部を残して大部分を切除する亜全摘と全摘がありますが、一部を残すと再発する確率が高く、全摘手術の場合はホルモンが作れませんから生涯甲状腺ホルモン薬の内服が必要です。

C)放射線治療
放射性ヨードを服用することにより、甲状腺組織を破壊し、甲状腺の細胞の数を減らす治療です。原則的に18歳以下では行われていません。甲状腺機能が正常となって内服治療が不要になる方もいれば、低下症となり甲状腺ホルモン薬の内服を継続する必要がある方もいます。

●バセドウ病になる原因
バセドウ病の原因は、『甲状腺にある甲状腺刺激ホルモンTSH受容体を白血球が異物と間違え、それに対応する抗体(TSHレセプター抗体=TRAb)と言う蛋白を作るため、それが甲状腺刺激ホルモン受容体にひっつき、刺激をして、甲状腺の機能亢進をもたらす・・』とされています。
(難しく言えば、甲状腺の表面には、脳下垂体によって産生される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の受け取り口の甲状腺刺激ホルモン受容体=TSHレセプターが存在し、この受け取り口である受容体に対する自己抗体(抗TSHレセプター抗体、TRAb)が白血球により生じ、それがTSHの代わりにTSHレセプターにひっついて過剰に刺激するため、甲状腺ホルモンであるサイロキシンなどが過剰に産生されてしまう。と言うことです)

●最近明らかとなった原因ウイルス
最近明らかとなったことでは、鳥取大学の長田佳子助教、また大阪大学微生物病研究所によるバセドウ病などの自己免疫疾患の研究があり、それは、
{B細胞が抗体を産生する形質細胞になる前段階の胚中心B細胞に、EBウイルスが感染することにより、通常の抗体産生経路であるT細胞を介さずに、B細胞が抗体を産生する}というもので、自己抗体による自己免疫疾患全般に関係する・・との内容です。(資料②③参照) 要するに、成熟前のB細胞と言う白血球が、EBウイルスの感染により、何らかの抗原性を持つTSH受容体に対して、勝手に抗体を作ると言うことで、EBウイルスが原因ウイルスであるとのことです。
https://www.google.co.jp/search?source=hp&ei=Ftx …

●治癒を得るためには
EBウイルスの排除が可能なら治癒に向かうということになります。そのためには、免疫が活性化し、EBウイルスを認知し排除に向かわねばならないことになります。
私が思うには、免疫療法であるハスミワクチンのK.MというEBウイルス関連の疾患に効果があるワクチンをされれば治癒の可能性が高いと考えます。
私の孫(高校女子)はこのワクチンで薬も必要なくなっています。
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この回答へのお礼

そうなのですね!!知らないことだらけでした…!!細かく丁寧に有難うございます。
ウイルスとはびっくりです。情報を有難うございます。

因みに、バセドウ病は進行性の疾患とありましたが、治療がうまくいき進行しないようにできれば
眼球突出の可能性は低くなるのでしょうか。

お礼日時:2019/12/02 21:55

『因みに、バセドウ病は進行性の疾患とありましたが、治療がうまくいき進行しないようにできれば眼球突出の可能性は低くなるのでしょうか。



以上のお返事を致します。

先にも書きましたように、
A)内科的治療
甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬(メルカゾールやプロパジール)を内服する。メルカゾールが第一選択薬として推奨されている。薬の治療で大事なことは、定期的に甲状腺ホルモン値を測定し、状態に応じた適切な量の薬を継続して服用しなければなりません。
内服治療は最短で2年程度はかかり、それよりも長い期間の内服を要する場合もあり、最小量の服用で半年以上甲状腺機能が正常に保たれていれば、薬の中止が検討されます

と言うことで、
治すものではないけれどまれに治る場合もあり、それでも再発する場合もあるということです。
なお、『薬でバセドウ病がよくコントロールできているのに眼球突出がひどい患者さんや、その逆の患者さんがいます。その理由は、眼窩組織(外眼筋や眼窩脂肪)の炎症は甲状腺ホルモンの量とは関係なく、むしろバセドウ病自体の発病原因である自己抗体の影響が大きいためと考えられています。』とあります。
短期間で治る場合は眼球突出も生じないのでしょう。
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この回答へのお礼

詳しく有難うございます。とても分かり易かったです。
悪化させないように、安静にして治療に励みたいと思います。

今はあまり自覚症状がないのですが、仕事を少し減らして 散歩がてら1日20分程歩いています。
この程度でしたら、皆様動いてらっしゃいますでしょうか?

お礼日時:2019/12/02 23:01

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