プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高3女子です。
映画好きの方いますか?
質問じゃないんですけど、映画で語り合いたいです。
好きな映画とかあったら教えてください。
自分もまだまだ映画を観てないので、参考にさせてください。

A 回答 (16件中1~10件)

一応自分は映画を大学で学び、その奥深さや、面白さは多少学びました。


ちなみに今は映画ではないですが、映像を作る側で仕事をしています。なので多少は普通の方よりは映画にたいして知識があります。あなたがどの程度の情報を求めているかどうかは別として、私なりの私見をのべさしていただきます。
他の方もあげられていますが、ジャン=リュック・ゴダールというフランスの監督は何よりも別格だと思います。特に『勝手にしやがれ』から『ウィークエンド』までのフィルモグラフィーは本当に充実したものであり、少々乱暴ですが、映画とは何かと聞かれれば彼の代表作のひとつ『はなればなれに』と答えます。彼はそのくらいの存在です。
ただ彼の映画はよく眠たくなる、実際中期や、後期の映画は眠たくなる映画も多く、いわゆる広義な意味のアート映画と呼ばれる体をなしており、知識がないとそのすごささえ伝わりません。
なので稚拙ですし、恐縮ですが、少々解説します。
そもそも映画とはアメリカのデーヴィット・W
・グリフィスという監督が作ったといっても過言ではないです。彼以前は舞台をただ撮っていたのが、彼はクローズアップや、ドリー撮影といった今でも使われるような撮影方法を効果的に使った最初の監督です。
ハリウッドをはじめとした、海外のありとあらゆる監督は彼の編み出した文体、つまり映画特有の表現をアレンジしたにすぎないのです。つまりヒッチコックという大巨匠さえグリフィスの文体を最大限丁寧に用いているにすぎません。よく映画を邦画、洋画と分けたり国ごとの特徴を言われますが。所詮は風俗の違いや、価値観の違い、あるいはその時々の国ごとに流行り (1910年代のドイツでは表現主義、1940年代のイタリアではリアリズムが)はあってもジャン・ルノワールも溝口健二さえもグリフィスの文法の応用やアプローチの違いでしかなかったのです。
そんな中ゴダールは『勝手にしやがれ』でその文法を壊したのです。その辺はWikipediaなどに詳しくのっているかとは思うのですが、要はそれまでのお約束をしないのです。例えば普通の映画では場所が変わるとその場所の説明のカットを一度はさみますよね。そうしたほうが観客は理解しやすいからです。でもゴダールはそんものは無駄だし、面白いカットだけをつなげばよいじゃないかと。
他の芸術と区別した場合映画を特徴づけるものはなにかということを彼はひたすらに追い求めたのです。なぜなら彼は批評家あがりで、ヌーヴェル・ヴァーグという、ある種の映画運動の中心だったので、そうしたことを考えたのですね。
芸術というのはそういうものであるかとは思います。例えばピカソの有名な 絵というのは横から見たものと正面から見たのものを同時には描いていますよね、だから綺麗なわけではないです。ただそれまでものとは一線を画す概念で作られたものだから評価を得ています。
まさにゴダールはそういった常識的なものをぶちやぶったのです。じゃあ難しいのかといわれれば、そんなことはなく、彼が愛したのはアメリカのギャング映画だったのですね。アクションこそ、動きこそ映画のアートだと彼は考えたので、規模間は小さいものの映画的な運動に溢れています。
本当にただ男女三人が下らない話をしているだけなのに、目線、セリフ、音であそこまでハラハラさせる監督は彼ぐらいかなと。
こういう考えを日本で推し進めたのは蓮實重彦さんです。彼の著作を読むと、面食らうかとは思いますが、こういう見方を映画ってできるのだと感じるはずです。
ただ最近は映画原理主義と揶揄されることで、そういった価値観も古くなってきました。
実際70年代ギリシャやスペインといったヨーロッパの田舎、80年代台湾、90年代イラン、2000年以降タイ、中国、フィリピンの映画が各国の映画祭を席巻し、批評的にも未だ高いのは、その国々の風土も大きいかなとは思います。
特にエドワード・ヤンの『ヤンヤン・夏の思い出』はアジア的な輪廻転生を映画の枠組みのなかで上手く表現しているなと思いました。
なので正解はないですし、個人個人が自由に考えればいいですが、世界的な映画の流や前提というのはあながち間違いではないこと。
ここまで長々と語っちゃいましたが、ゴダール映画は主演女優がかわいくて、おしゃれな俳優がいて、車をかっこよく撮っていることがいちばんすごいと思います。そんな単純なことだけど、実際は本当に難しいことです。だからゴダールに興味を持っていただけたら、そんなに深く考えるのではなく、そういう感性で見るのが一番かなと思います。
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映画といってもジャンルはいろいろで、好みも違うと思います。


どんな映画が好きか書いたほうがいいかも
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高校3年生では断念です。

今から映画に集中する時期ではないでしょう。1、2年生だったら映研(クラブ)を立ち上げるべきです。今からだと後輩がめいわくするでしょう。進学するなら大学の映研で、他の方の様な回答をくれる男子が必ずいます。また社会に出るなら同僚と映画館に行って仲間の輪を広げて行くのがベターでしょう。「自分もまだまだ映画を観てないので、」というのは謙遜していると思いますが、まだ感動できる映画に出会えないか、本当に自分の好きな映画か(君の好きな映画)よく解らないのだと思います。映画は全て感動出来る映画は意外にないものです、いちシーンが良かったり、音楽が良かったり一部分が感動したりと、色々な楽しみ方があるものです。私のお勧めは「映画ノート」です。あなたの気持ちを各映画についてどの様に感じたかを素直な気持ちで書いてみてください。映画館で観た映画だけでなく、DVDやTVでも良いと思います。将来映画について語り合う時にきっと役立ちます。スッテプを上げるのでしたら映画雑誌に投稿する事でしょう。
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好きな映画を探すためにはどうしたらいいか。

その答えは「片っ端から観る」ことです。

私も若い時分はどういう映画が自分の好みなのか分からなかったので、とにかく片っ端から観ていました。

特に大学生の頃に、それまで主に洋画しか観ていなかったので、今度は日本映画を観てみようかと思い立ったものの、何が良いのかさっぱり分からなかったので、とにかく劇場で公開されている(明らかな子供向けと思われる番組を除いた)邦画を手当たり次第に観ていました。恋愛ものからシリアスドラマ、コメディから時代劇、アニメーションから成人映画まで、お構いなしです。そうすると、だいたいどんな映画が好みなのか、どういう俳優が好印象なのか、どの監督が力量を持っているか等、そんなことが薄々分かってくるものです。

とはいえ、何の基準も無いというのも不安かと思いますので、以下のURLを参考にしてはどうでしょうか(↓)。

http://www.kinenote.com/sp/award/kinejun/

映画雑誌「キネマ旬報」が選んだ年間ベストテンが掲載されています(年を選択すれば、その年のベストテンが表示されます)。「キネマ旬報」は大正時代から続いている歴史の長い雑誌で、年間ベストテンの内容も定評があります。

もちろん、ベストテンに入っているから皆が好む映画なのかというと、断じてそうではありません。映画の好みは人それぞれです。でも、参考資料にはなるでしょう。取り敢えずは、ここに掲載されている映画からチェックしていくのも、悪い方法ではないと思います。

繰り返しますが、映画に限らず小説でも演劇でも音楽でも何でもそうですが、まずはジャンル問わず数多く接してみることが、好みのものを見つける最良のやり方です。そして自分なりの好みの方向性が見出せたら、その分野を「深掘り」していけば良いのではないでしょうか。
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洋画をオススメします!0キス始め最近のアイドル映画でクソです!カツベンとか探偵のやつはなかなか面白そうですけどね笑


オススメの映画は500日のサマーですかね〜
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戦争映画なら「プラトーン」と「フルメタルジャケット」を比較してほしいです。


ベトナム戦争ではありませんが「ブラックホークダウン」も比べながら見ると、それぞれの特徴がより分かり易いと思います(武装力とは別の意味・画角の雰囲気とか)
この三つだったら私は断然フルメタル~が好きなんですけどね。

サスペンスだったら「ユージュアルサスペクト」

「ギルバート・グレイプ」
「アメリカンヒストリーX」
「バグダッドカフェ」
これらは、上映された時期に観ても、年を経た今観ても、何故だか鑑賞後の気分が変わりません。

映画っていいですよね~
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かつて


東宝争議があって、
そこから
「新東宝映画」が誕生しました。
(現在の新東宝とは別物です)

菅原文太・丹波哲郎・宇津井健・天知茂・
池内淳子・大空まゆみ・三ツ矢歌子等がデビューしました。

「地獄」(中川信夫監督)は、必見ですッ!
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「緋牡丹博徒」シリーズ。




お竜さんッ!
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「フットライト・パレード」



シンクロナイズド・スイミングは
この映画から発想されました。

個人的には
劇中歌の「上海リル」に興味があります。
(この歌が流行ったので、「上海帰りのリル」が出来た?)


ツタヤディスカスで借りました。
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若干ベタではありますが、


有名な
「カサブランカ」。

「ボガートとバークマンの悲恋物語」
ってくくりとは別に、
優れたアンチ・ファシズムの
プロパガンダ映画です。

「新しい友情の始まりだ!」も
隠れた名セリフです。
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