こんにちは。
年々日本ではクリスマスの商品化が進んでいます。
町を歩けばツリーがたくさん、サンタが踊って『プレゼントは何をもらう??』などなど冷静に考えれば本来の意図と関係ないじゃん、という事態になってきていると思います。
クリスチャンの方はやはりこういった風潮はどう受け止められているのでしょうか。
自分もあまり度を越したもの(クリスマス=恋人)はどうだろう??と思うようになって来ましたが、
やはり(商品と分かっていても)ツリーを見かければきれいだな、かわいいなと感じ、
クリスマスソングがかかれば、やはりクリスマスの季節を感じます。
自分は偶然進学した大学がバプテストだったため、教育の一環としてキリスト教概論、日曜日の礼拝、イースター、クリスマス等の行事も参加したことがあります。
最終的に自分はキリスト教にはなりませんでしたが、今でもあの雰囲気は特別な思い出として残っています。
中途半端といえば中途半端な体験を経ていますが、やはりそこで学んだものは私の人生の一部です。
いろんな情報が混ざっていますが、結果的にキリスト教にはならなかった場合、賛美歌などを聞いてステキだな、と思ったり、クリスマスの礼拝を思い出して特別なものだな、と感じたりするのは間違っていますか?
また、バカ騒ぎはするつもりはありませんが、普通に家族でケーキを買ってくることは本当はやって欲しくない行為ですか??
よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
プロテスタントのクリスチャンです。
以前は、クリスチャンでもないのに、クリスマスを祝う方々を、おかしいと思っていました。
でも、クリスマスは、イエスキリストの降誕を祝う日であると同時に、長い歴史の中で、色んなものを取り込んできました。たとえば、サンタクロースがやってくるという話や、恋人と過ごす日など・・・。
クリスチャンはクリスチャンとしての祝い方と過ごし方をすればいいし、ノンクリスチャンの方々は、それぞれの過ごし方をすればいいと思っています。
ただ、クリスマスの本当の意味を理解して欲しいという気持ちはあります。
ありがとうございました。
先日クリスマス一色できらびやかな繁華街へ出かけましたが、
そんな中、宗派は分かりかねますがクリスマスに関するテープを流して何時間も経たずんている方を見かけました。
華やかな町並みと対照的でなぜか哀愁を感じてしまいました。
少しの間でも勉強してきた身としては、意味なんて関係ない、ただクリスマスがしたい!!!という風にはなりたくないと思います。
No.11
- 回答日時:
わたしはクリスチャンではありませんので、
生意気なように聞こえるかもしれませんが、
クリスチャンがこれほど少ないにもかかわらず、
「クリスマス」というイベントの名が豊富なメディアを通して知れ渡り、
布教あるいは伝道のあらゆる手段が整えられている国は、
世界にも類をみないと思います。
そうしたいわば準備された中で、
相変わらずクリスマスが
「クリスマス商戦」にとどまっているのは、
クリスチャンの責任もあるんじゃないでしょうか?
という疑問もあります。
No.10
- 回答日時:
私も近所の教会に小さい頃通っていました。
洗礼を受けたわけではありませんが、教会の方々、とても温かい方で「来る者拒まず」という感じの、市井の小さな教会でした。でも今はどちらかというと仏教の教えに興味があります。キリスト教は、私が成長する中ひとつの要素としてしっかりと刻まれ、また仏教は成人後の自分の哲学の選択として、成長過程の中に組み込まれています。
昔から宗教をたてに、戦争は絶えませんでしたが、そもそも宗教=哲学と思っていますので、哲学を他人に押しつけるのは可笑しいと思い、イコール宗派の違いも当然あるべきと思っています。
しかしやはりその市井の中で、熱心な信仰者、逆に無宗教の人たちの中で、「神なる存在」を普段意識するしないに関わらず、その「宗教」という形が入ってくるととたんに様相を呈することに出くわすことがあります。
というのは1番さんの回答とは対照的に、私の親戚内では密かに新興宗教者への非難があります。
昨年祖父が亡くなったのですが、その娘のひとり、つまり私の母の妹(私の叔母)が、あるキリスト系新興宗教のひとりなのです。その二人の子供にも、小さい頃からその教えをしつけの一環のようなものとして、教会に通わせていました。私たち姉妹も、夏休みに叔母の家に行くと連れて行かれました)。
叔母達は祖父の葬式では「宗教上の理由から」通夜でも告別式でも1回忌でも焼香は徹底してしませんでした。それに対して無心論者の他の親戚から総スカンです。
平和な日本の日常生活の中にも、誰かにとっては忌み嫌う新興宗教の信者がいますが、本人にとっては神聖で疑う余地のないサンクチュアリだとしても、無心論者にとっては非難の的です。これも宗教争いなのでしょうか?
それぞれ違う宗教の、信者同士ならばまだしも、無心論者ならば神や仏に祈る形を非難することもないでしょうが、私が可笑しいと思ったのは、仏教を普段は意識していない者が、墓に向かうときに仏教の形を意識し、それに従わない者がいると非難の対象になるというのも可笑しいと思うのです。
まあ戦争をおこすときに宗教をもちだすのがもっとも容易ですね。市井の中にもこのように宗教戦争はいくらでもあるということです。
私は私なりの神(なる存在)を信じているので、形などはあまりこだわりません。
主観的な信仰というよりも、今自分が持つ哲学として、仏教の教えがもっとも心の落としどころにストンと入るような気がします。
焼香、香典、○回忌うんぬんと比べ、胸の前で十字を切るだけでも昇天できるのならばそれでいいかと。だってそのお坊さん自体、短い時間で高いお施布とって、やる気なし。ある意味こっちの方が問題ですが(笑)。あ、でもお坊さんから「あなたの理屈と同じように『形ではない』」と反論されたら返す術はありません(笑)。それは別として、宗教は仕事としてしまったら地に堕ちやすい、ですね。
前触れが長引きましたが、つまり日本におけるクリスマス文化にもこのようなことが十分通じるのではないか?と思います。
明治維新後の西洋文化の取り入れの一部でもあります。でも年々「記号」になりつつあって、単にクリスマス=孤独であってはならない、恋人、パーティの言い訳、プレゼントのきっかけなどと、連想して最初に想起するのは「イエス様の誕生日」ということよりも、そのようなどちらかというと「個人的な楽しみに関すること」でしょうね。
皆がしていることは可笑しくない、逆にしなければ恥ずかしいと思わせる風潮はいかにも日本的なものですよね。「右ならえ右」。しかし輸入文化というのはそもそもそのようなものでしょうが、クリスマス近くになるとお互い好きでもない男女がただの「一日」だけのために安易なカップルができやすい、というのは個人的には「もっと自分を大切に…」などと思ってしまいます(笑)。
ご質問者様のお礼の中に
>クリスマスに関するテープを流して何時間も経たずんている方を見かけました。
そのような方は、私も昔、クリスマス前新宿の雑踏の中で見かけたことがあります。彼を好奇な横目でやり過ごし、どれほど「神」を信じる者がいるか?の群集の中、「神」を自らの中に抱き、資本主義の商戦や「この日に孤独でいることは可笑しい」と煽りがちな意識に踊らされる人並みに身を支えられる強さがあるのは、ひとえに「彼の神」に支えられているゆえんと思います。彼がどの宗派だろうが、洗礼を受けていようがいまいが、彼の中の「神」が彼を守り支えているのではないでしょう。
そんな風景について、クリスマスは現代における「踏み絵」のようなものではないか?と思うことは考えすぎでしょうか(笑)。
ありがとうございました。
>クリスマス近くになるとお互い好きでもない男女がただの「一日」だけのために安易なカップルができやすい
当日、外に出かけたらこれでもかっっ!!!ってくらいの番が一杯いました!!!1年分の幸せカップルですね。
No.9
- 回答日時:
クリスチャンではないんですが、一般論として・・
日本でのクリスマスって、神社仏閣の縁日に露店の屋台が出てるのと一緒だと思います。
まさに寅さんの世界です。
やきそば、輪投げ、大判焼き、風船、アイドルグッズ、チョコレートバナナ、金魚すくい、りんご飴、お好み焼き、・・・・と、およそ縁日とは無関係なものが、なんでもあります。
でも、それに疑問を持つ人はほとんど皆無でしょう。
これらは日本固有、土着の信仰から発展した文化ですから、各地方に根付いてますが、クリスマスは海外から輸入された文化なので、土着というワケにはいかずに、「企業」という露店商がいろいろな屋台を出しているんだと思います(海外では土着しているんでしょうか・・?)
そして出来あがったのが、昨今のクリスマス商戦なんだと思います。
縁日だって、本当の意味を知ってる日本人はほとんど居ないでしょう。(私も知りません)
縁日といえば、焼きそば、お好み焼き。
クリスマスといえば、鳥のもも、プレゼントなんです。
これが日本に根付きやすい文化形態なんだと思います。
No.8
- 回答日時:
母がクリスチャンですが、娘である私は無信仰です。
小さい頃は日曜学校に行ったり、クリスマス礼拝に出たり、イースターの卵を探したりしていましたが、大きくなるにつれて足は遠のいていきました。色々と考えるようになって、考え方が違うのだと分かってきたのだと思います。
クリスマスは、なんにも知らずに祝っている人達を見ると、滑稽だなと思ってしまうことがあるのも正直なところです。
でも、クリスマスがどんな日だかきちんと知っていて、自分がキリスト教徒でないことも自覚していて、それでもなおクリスマスをまわりの人達と楽しく過ごすのは良いことだと思いますよ。少なくとも、私は悪いことだとは思いません。
信者の方から見ると、嫌なことなのかもしれませんが。
何も知らないで、そんなムードだから祝う、と言うのには私はどうかと思いますけれど……。。
お祭り好きな日本人が、外からの色々な文化を取り入れていくのは悪いことではないように思います。理解した上で、というのが前提ですが。
そんな風潮が世界に広まれば、平和にやってけるんじゃないかと、おおそれたことを考えてしまったりします(^^;
賛美歌を聞いて素敵だと思うのは、間違ったことじゃないですよ!
音楽としても素敵なものだと思います。
クリスマス礼拝を思い出すというのも、自分の人生において経験してきたことなんですから、普通のことだと思いますよ。
何かを見ると昔の恋人を思い出してしんみりするとか、そういうことと同じだと思います。(すみません、変な例えで)それを誰かに間違ってるとか、おかしいとかいわれるのは、それこそおかしくありませんか?
アメリカではクリスマスの飾り付けをしないことで商店などがキリスト教徒に非難されたり、そうしたことが問題になっていると聞いたことがあるのですが、そちらの方がおかしいと感じます。
ちなみに母は、クリスマスは日本ではサンタが来て子供にプレゼントをくれる行事である、と普通に認識しているようですよ。
もちろん本人はクリスマス礼拝に行ったりと、きちんとクリスマスを祝っています。
ありがとうございました。
>そんな風潮が世界に広まれば、平和にやってけるんじゃないかと、おおそれたことを考えてしまったりします
私もズバリそう思います!!!!!!
お互いを理解して思いやって尊重して・・・。
考え方に温度差が生じるのは仕方ないですが、そうありたいですよね。
賛美歌は、近くに他の宗教の人がいるのですが、その人はそれすら受け付けない姿勢だったので、
音楽を習って育った身として『いいじゃん、曲を聴いて色々感じたって』と思っていたのですが、
一市民の冷やかしクリスマスソングはよく思ってないのかな??と思ってしまったのでした。
No.7
- 回答日時:
私自身はキリスト教徒ではありませんが、知り合いの牧師の言葉を借りて、
発言させてください。
その牧師さんは“牧師”の名の通り、敬虔なプロテスタントです。聖書の
教えを忠実に信仰されている方ですが、その方の教えでは、「聖書になく、
また道徳に反していないとされる限りにおいて、否定の意味合いを持つこ
とはそれ自体に疑問を持つべし」と説いてます。
普通キリスト教式で葬儀を行う際、洗礼を受けなければならないそうで、
「信者でなければならない」というのが通説だそうですが、その牧師は違いました。「そのようなことは聖書に書いてない」として、
信者でない母の葬儀を引き受けてくれました。(母はキリスト教が「好き」
なだけの人です)
カソリックやプロテスタントと宗派も様々ですが、少なくともその牧師は「普通に家族でケーキを買ってくることは本当はやって
欲しくない行為」とは考えない筈です。本来のキリスト生誕の意図を知らない
方達でもこういった行事を通して、なんらかの幸せを感じることができた
なら、「よかった」と感じてくれると思います。
やや異端的な牧師さんの話として受け止めて頂いて構いませんが、そのよう
な牧師さんが少なくとも存在していることを伝えておきたかった次第です。
ありがとうございました。
場所によっては洗礼を受けていないと結婚式をあげさせてもらえない教会もあるそうですよね。
>なんらかの幸せを感じることができたなら、「よかった」と感じてくれると思います。
この言葉に安心しました。
No.6
- 回答日時:
クリスチャンです。
クリスマスとはご存知のとおり、イエス様のご誕生をお祝いする日です。
私の信仰では、もともと神であったイエス様は私たちのためにその命を与えてくださいました。「死ぬ」ために生まれてきたのです。ですから、世の中のように単純におめでとうだけではなく、それよりも先にありがとうです。
私たち人間に対しては、自分の罪が購われたのですから、おめでとうですが、イエス様に対してはありがとうです。
世間一般のようにその意味も分からずに、また知っていても関係のないところ(恋愛やプレゼントや)で、楽しくすることは意味のない行為だと思いますが、やめろと言うつもりはありません。 私たちが楽しくできることも神様がくれた愛です。神様からのプレゼントです。ただ、クリスマスの、キリストの(メシアの)本当の意味を学ぶきっかけになれば最高です。
ありがとうございます。
>私たちが楽しくできることも神様がくれた愛です。
一般市民ですが、納得できます。
うまく言葉にできませんが、楽しく厳かに過ごせたらと思います。
No.4
- 回答日時:
我家はキリスト教です。
(プロテスタン)70代の両親が戦後まもなくキリスト教徒になりました。
親戚でもある父の会社の影響です。
結婚しても養子を迎えたので仏教徒にならずに済みました。
2番の方全くの同じ意見で昔はおかしいと思いましたが、今はそれぞれの祝い方をすれば良いと思います。
また3番の方の海外から見たら、異様に見えると思うしそれが文化と言うのもマスコミの話で確かに・・・と思いました。
ただ、恋人と過ごす事については、ちょっと批判的な気持ちも少しあります。
家族で過ごして欲しいですね。
>また、バカ騒ぎはするつもりはありませんが、普通に家族でケーキを買ってくることは本当はやって欲しくない行為ですか??
そうは思いません、本当の信者や牧師さんなら、思わないでしょう。それがきっかけでイエス様の事をわかってくれたら良いと思っていると思います。
>今でもあの雰囲気は特別な思い出として残っています。
そんな気持ちはうれしいですね。
思い出で思い出しましたが、イースターの卵を食べて食中りして大変な苦しくて。痛い思い出があります。
(子供の頃)
ありがとうございました。
学校の先生やチャペルでお話をしてくれた宣教師の方は皆さん優しかったです。
そんな気持ちで一市民のクリスマスを受け入れていただけるととても安心します。
基本は家族で過ごすものだと私も思います。
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