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家制度があったから女性は男性に守られていたのに
何故家制度を廃止してしまったのでしょうか?
家制度を廃止にしたから女性が外で
戦う必要が出来たわけですが。
女性は男性に守られているのが最も幸せなのに
当時の政府は一体何を考えていたのでしょうかね。

A 回答 (8件)

家制度は「親族法」を根拠にして成り立っていましたが、戦後「親族法」が改定されて「家族法」という夫婦とその子どもの権利義務を規定したものになりました。

しかし、家族法で親族関係を規定するのではなく、法は法として新しくなりましたが、親族法の名残も家族法は引いています。つまり、家族法は、親族法を慣習として引き継いでいるところがあります。法律の規定は無いものの昔の良き慣習は引き継がれています。祭祀継承とか親戚づきあいなどが親族法の典型的な名残です。

お尋ねの件は、法律で規定される権利・義務よりも気持ち的なことになります。人間関係の良き慣習のようなものです。それは、新しい家族法の規定にはありません。しかし、男も女も同じ権利義務を負うことで、各々の責任の自覚と自立を促した新しい価値観が取り入れられたのです。新しい価値観が取り入れられたからといって、男が女を守らなくなった、というのとは別問題ではないでしょうか。

男が女の人を守るという気持ちは無くなっていません。しかし、それは個人の男の自由でもあります。この自由度を男がどのように解釈しているかが問題だと思います。自分さえ良ければ良いと思うのか、社会的弱者である女性に労りの気持ちを持っているのかどうかの違いではないでしょうか。男の気持ちの問題、強いて言うと男の気持ちに余裕があるかどうかで女を守れるか守れないかの違いがある様に思います。
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守られるイコール幸せではありません。

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家制度といわれるものは、戦前の民法に規定されていましたが、日本国憲法で両性の本質的平等が規定されるにあたり、男性の家長に強力な権限を認める家制度は明らかな憲法違反となるため、日本国憲法の施行に合わせて民法も改正され、家制度と呼ばれるものは無くなりました。


もっとも、家制度があるから男性が女性を守る、家制度が無いから男性が女性を守らなくなった、女性は男性に守られているのが最も幸せだというのは、単なるあなた自身の個人的な主張であり、合理的根拠に基づくものではないと思われます。
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平等の精神は大切ですが、物理的に平等は無理なのに、無理を実行するから、不具合がでる。



誰かが、男女平等を訴え、実行したから、こうなった。
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女性は男性に守られて(略)<す、素晴らしいッ!その心意気で



愛する奥様と可愛いお子様を守ってあげてくださいね!

ところで、江戸時代にも「奥様が働いて夫を養う」的な家庭はありましたよ。

詳しくは『髪結いの亭主』でググッて見てね。
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政府の都合で導入され政府の都合で廃止されたという以上のものではありません。



日本の戸籍制度は江戸時代に入るまで婚姻の制度がなかったと言える状態です。
大宝律令以来戸籍制度は存在しますがその夫の欄には女性の名前が登場したり、妻の欄に複数書かれていたり男性の名前が登場したり夫と同性の名前が登場したり…
つまり、夫とは御人つまり主人をさし、それ以外の成人同居人=妻といったような意味合いで運用されていました。

江戸時代になって本寺末寺の制度が整備されてから夫=男性の配偶者、妻=女性の配偶者という運用が始まります。
と言っても、今の婚姻制度と比べるとかなり曖昧なもので、夫婦喧嘩をしたという理由で離縁した挙句数日後に復縁するというはた迷惑な記録もあります。
2人で申告すればいつでも夫婦になれるしどちらかが申告すれば離縁できるくらいの運用です。
更に子供が別の場所に出てゆくなりすればもはや子供は同一の戸籍で扱われません。

婚姻制度が厳格に運用され始めたのは明治も半ばになってからで、実のところ家制度が一般に存在した期間は48年しかありません。
一方で日本の歴史は短く見積もっても継体天皇から1300年はあります。

武家だけで行われていた家制度を一般に導入した理由も戸主に家の内でのもめ事を解決する責任を負わせるためという政府本位な理由でしかありません。
そして75年間殆ど復活させようあるいは類似のシステムを作ろうという話が国会で出ないあたりを見ると日本人には家制度の様な厳格なシステムは相性が良くなかったと言えるでしょう。

そういったあたりから導入した理由も政府の都合ならば、廃止した理由も政府の都合としか言いようがありません。
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家制度があってもなくても男性が女性を守ることは出来ますし女性がそれを望むならそうすればいいだけです


故に現行の婚姻制度でも出来ます
家制度で無ければならない理由にはなりません
それと全ての女性が男性に守られたいわけで無いですし、全ての男性が女性を守りたいわけでありません
幸せは人それぞれです
「女性は男性に守られているのが最も幸せ」だと質問者さんは仰っていますが全ての女性がそう思っているわけではありません
質問者さんの持論をなんの根拠も無く一般化するのはやめるべきです
それとそもそも男性にしろ女性にしろ生きていくために頑張っていかなければなりません
当たり前です
女性が生きていくために外にで働くのは当たり前の事なのです
その当たり前の事を質問者さんは理解すべきですね
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家制度があったから女性は男性に守られていたのに


何故家制度を廃止してしまったのでしょうか?
 ↑
戦争に負けたからです。
乗り込んできた米国が
民主化を押しつけたのです。
民主化の一環として家制度が廃止
されました。




家制度を廃止にしたから女性が外で
戦う必要が出来たわけですが。
女性は男性に守られているのが最も幸せなのに
当時の政府は一体何を考えていたのでしょうかね。
 ↑
米国では戦争で男が戦地に狩り出され、
その穴を埋めたのが女性でした。
それが女性の社会進出のきっかけとなった
のです。

日本も同じです。
押しつけられた民主化がそれを後押ししました。
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