プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

彼が、肺炎で入院しました。
先週の土曜日、風邪の症状で、市販の風邪薬を飲んでいましたが、
良くならないまま、月曜日、会社に行き、早退して、夕方診察を受けたら、
肺炎との診断で、1週間通院して、点滴をするように言われました。
なかなか熱が下がらなかったのですが、金曜日、ようやく下がって来て、
レントゲンを撮りなおしてみると、肺の影が広がっているとのことで、
今日、別の病院に入院しました。

これから、どうなって行くのでしょうか?
肺炎で亡くなる人とかいますよね?
一般的な経過と、最悪の経過がわかる方、
教えていただけないでしょうか。
心配で、不安でしかたありません。

A 回答 (4件)

すでに回答がありますが、肺炎の場合症状の改善とレントゲン写真の改善には、時間的な差があります。

月曜日に比較して金曜日の写真で陰影が増悪していたということは、その間に肺炎が悪化したと一般的には考えられますが、熱が下がり血液検査上の炎症反応とよばれる値が下がってきていれば、無理をしない限りレントゲンの所見も改善に向かうでしょう。

一週間、通院で点滴の治療を行ったにも関わらず肺炎が悪化したことについては、いくつか理由が考えられます。若い方に比較的多く発症するマイコプラズマ肺炎は、ペニシリン系、セフェム系とよばれる抗生剤は効きません。肺炎の場合、痰の検査で菌の確定してから治療を始めるのでは、治療が遅れるので普通は原因となっている菌を予想して治療をはじめ、菌が確定した時点でそれに感受性のある抗生剤に変更します。もし、菌の検査をしておらず、原因になった菌に感受性のない抗生剤を使用していてもなかなかよくなりません。もしよくなったすれば、それは薬の効果ではなくて自然の経過でよくなったと考えるべきでしょう。仮に感受性のある抗生剤を使用していたとしても、通院で治療をしたということは、その間仕事を継続していて体に無理がかかっていれば、当然治りは悪くなりますし、もし一日一回の点滴治療であったとすれば、そのせいで治療効果が悪かったということも考えられます。(菌の増殖を防ぐためには、一日2-3回の点滴が必要です。)

これから行わなければならないことは、今までの治療が原因菌に対して適切であったかという評価をして、必要があれば適切な薬剤に変更することです。その中で、薬剤耐性については当然検討されます。

金曜日以降、ずっと解熱していて咳や痰などの他の症状も改善しているのならまず心配ないでしょう。ただ熱は下がっていても、陰影が改善されないとか、別な場所に新たな陰影が出現するとか、という場合は肺炎様の陰影を呈する別の疾患の鑑別をしなければなりません。

一般的な経過については、基礎疾患の有無や広がりにもよりますが治療が適切であれば、一週間内外の経過でよくなるのが普通です。それ以上かかる場合は、治療の適切性と他の疾患の可能性を考慮しなければなりません。
最悪の経過についてですが、感染症というのは常に生体と感染をおこす微生物の力関係によってその経過が決まりますから、健康な人に肺炎を起こす菌は毒力の強い菌が多いですが、治療が適切であれば最悪の経過ということはほとんどありません。逆に免疫能が落ちている場合は弱毒菌でも大変具合が悪く治療抵抗性であるときは最悪の経過もありえます。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。
ちょっと、怖くなりましたが、本人的には、ましになってきているようなので、
回復に向かっていると、信じています。
いずれにしろ、入院しているので、大丈夫だろう、と受け取っていいのでしょうか。
専門家の方と言うことなので、最悪の経過と言うのは、本当に、悪い偶然が重なった結果、という事も、含めてであると、思いたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/05 20:34

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「肺炎」
この中で特に「原因と危険因子」「治療」「予後と転帰」「合併症」と関連リンク先を参考にしてください。

ご参考まで。

お大事に。

参考URL:http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早速見てきました。
先生のお話しをもうちょっと伺う必要がありそうです。σ(^◇^;)

ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/05 20:41

こんばんは。



>彼~という位ですから、お若い方ですよね?

肺炎で最悪~という場合は、もう手の施しようもない状態までほっといて悪化させた場合、体力が著しく落ちている場合、細菌の場合は原因となった菌などを特定できないか、あらゆる抗生物質が効かない耐性菌だった場合、患者の免疫システムが何かの原因で機能していない場合などでしょうか。

熱が引いたということは、薬が効いてるわけで治ってきてるわけです。

レントゲンの影は消えるのに多少時間がかかります。

肺をそこまで白くしたのは、初めから医者にいけばいいものをもたもたしていたからです。

一般に肺炎の治まり方は、熱が引く→血液検査の炎症性反応が下がる→影が消えるという順番だと思います。だから今少し医者の言うことをきいて御待ちください。

今一番怖いのは、疑心暗鬼の余り、医者の言うことをきかなくなることです。
また、体力が重要なキーワードになるので、安静の必要から多少の入院はやむを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

>彼~という位ですから、お若い方ですよね?

33歳です。若い・・ですよね?普段は、おじさんが入って来てるって
笑ってますが・・・・(^_^; アハハ…


>初めから医者にいけばいいものをもたもたしていたからです。

ほんとうに・・・・・まさかこんなたいへんなことになるとは・・・・


詳しい説明をありがとうございます。
先生の事は、信頼しています。
家で、私一人になって、すごく不安で、
ついつい、悪い方向にばかり、考えが行ってしまっていたので、
軌道修正できました。

おとなしく、先生のおっしゃるとおりにすればいいだけなら、
簡単です。(=^_^=) ヘヘヘ

ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/05 04:43

責任を持てる回答ではないのですが、私自身が6年前に肺炎で入院した経験からお話させていただきます。


まずはすでに入院されてるのでしたら、今の世の中「肺炎」で命を落とすということはよほどのことがない限り心配いらないでしょう。確かに肺炎でなくなる方もいますが、それは「高齢」で体力そのものが耐えられないとか、それが原因でさまざまな合併症を引き起こした場合です。
とはいえ油断は禁物ですから、とにかく安静を保つこと。そして、あなた自身がしっかりと「治る」と自信をもって、明るく彼に接してあげることが大事だと思います。私の場合・・・39度の熱をおして出張に出た際、仕事先で胸が締め付けられるような痛みに襲われ、それでも我慢して一日の仕事を終えて帰宅し、病院に駆け込みました。そうしたら肺炎だけでなく、肺の中に膿がたまり「胸膜炎」まで併発しており、医者からは「もう丸一日放置したら命にかかわった」と言われ、ぞっとしました。それほどの重症でも2週間ほどの入院で退院し、プラス1週間の自宅静養で仕事に復帰できました。私の周りでも肺炎で入院した例は多数ありますが、亡くなったなんてことは皆無です。
すでに入院されているのですから、あとは主治医を信頼し、しっかり見守ってあげてください。
心配なお気持ちはよくわかりますが「肺炎」くらいで、「最悪の結果」なんて
考えてはいけません。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
すごく安心しました。
見た目は、ずいぶんましになってきてるし、
ご飯も、そこそこは食べれるのに、
レントゲンの結果が悪くて、
全くの素人なので、不安ばかりが先行していました。
病院の先生の事は、信頼しています。
治るのを待てばいいだけなら、簡単なことですね。(*^.^*)エヘッ

ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/05 04:35

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