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現在、「酸化還元」の分野を勉強していますが酸化数変化を考えていたら、KClO3の酸化数があっているか不安になりました。
私は、
O =(-2)*3
Cl=-1
より
K =+7
と思ったのですが、K =+1??
と思ったりとはっきりとわかりません。
酸化数に関してはあまり問題にならないのか教科書や参考書にも書いていませんでした。

どなたかおわかりになる方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「KClO3の酸化数」という表現は中途半端ですね。

「KClO3中の、Clの酸化数」になるべきです。酸化数は特定の原子についての表現ですからね。

はい。これはカリウムイオンK+と塩素酸イオンClO3(-)がくっついた化合物なんですね。ですので、カリウムを除外して考えると、Clの酸化数は+5

カリウムはナトリウムなどとともにイオン化傾向が大きいため、ほとんどは陽イオンK+(ナトリウムならNa+)の状態で存在します。

塩素と酸素がくっついたイオンは、他に
ClO4(-)(過塩素酸イオン)、ClO2(-)(亜塩素酸イオン)、ClO-(次亜塩素酸イオン)があります。
塩素の酸化数が変化するんですよ。
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この回答へのお礼

Freeuser様、早速御回答いただきありがとうございました。なるほど、Kの酸化数ではなくClの酸化数が変化するのですね。Kの酸化数はほとんどの場合+1なのですね。大変よくわかりました。夜分遅くにありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 01:49

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