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中国が山東と言う国産空母を就航させましたが、実際の所どうなのでしょう?攻撃力、艦載機、防衛力以前から中国海軍の弱さは言われてますが、最近の中国は米国をも凌ぐ勢いで開発が進んでます、米国と肩を並べられる程の攻撃力が有るのでしょうか?又艦載機の性能や攻撃力はどの位なのか、詳細にお分かりの方教えて頂きたいです!

A 回答 (9件)

<「新空母・山東」の能力・性能>


排水量:約5万トン/満載:7万トン
エンジン:通常型、ディーゼルエンジン4基、20万馬力、
最大速度:31ノット(時速57キロ)
全長:約315メートル
幅員:約75メートル
離着陸:スキージャンプ台式滑走路
非カタパルト方式、空母用アレスティング・ワイヤーを搭載しているかは現状不明
最大艦載機数:最大44機の艦載機積載(うち戦闘機は最大24機)

<スキージャンプ台方式とカタパルト方式の違い>
「山東」の核心戦闘力は、角度12度のスキージャンプ式滑走路と最大24機の戦闘機。
問題は「山東」にカタパルト(射出機)がなく、スキージャンプ式の滑走路に依存する。
戦闘機はスキージャンプ式の滑走路を離陸しながらより高い角度で飛んで揚力を受ける。滑走路を離れた後は重力作用で戦闘機の高度が15メートルほど下がるが、海水面までは落ちない。
米空母に設置されたカタパルトは蒸気の圧力で戦闘機をわずか2秒で時速250キロに加速する。このためカタパルトは大きな圧力に耐える高強度金属で製作するが、中国はまだこの技術を確保していない。
カタパルトがなければ1時間あたりの戦闘機出撃回数がカタパルトの半分に落ちる。
また、戦闘機重量も28トン、(カタパルトのあるレーガンの戦闘機の最大重量は45トン)
「山東」に搭載されるJ(殲)-15戦闘機は、自体の最大離陸重量(33トン)にならない武器と燃料を積載しなければならない(最大積載量を減量することになる)。

<戦闘機の重量制限による空中給油とその能力>
スキージャンプ台方式は戦闘機の重量に制約が生じ、長距離を飛行させるには空中給油が必要となる。しかし、中国は空中給油能力が低く、J-15が戦闘の途中に燃料不足になれば「山東」に帰還しなければならず、自ずと行動範囲・攻撃範囲も限られてくる。

<空母搭載機の戦闘能力>
中国空母の戦闘機操縦士は5年以下の位官級。実際に空母同士が戦闘をすれば、空中統制と戦闘指揮のために莫大な量の戦術データをリアルタイムで戦闘機に分配する方式で任務を与えなければいけない。しかし、中国はこの分野でも能力が不足している。

中国は海軍戦力の増強を進めており、2隻目の空母保持は、中国のアジア太平洋における軍事力向上につながるものの海軍力育成の技術はいまだ旧式であり、米国とは相当な差があるとの指摘もある。
豪州のシンクタンク「ロウイー研究所」の上席研究員はCNNの取材に、中国の空母について「アジア太平洋における米軍戦力に正面から挑戦出来る能力はない。
単純に、米軍の空母に匹敵出来る能力ではない」と指摘した。
専門家は、001A型「山東」は、遼寧より大きく、航空機搭載量を増やすためより重くするなど改善されると見ている。
2隻目の空母はスキージャンプ方式の飛行甲板など遼寧の設計に大きく依存している。
001A型「山東」の画像や衛星画像を分析した専門家は、船体では微妙な点で変更が加えられているとし、搭載機を最大で8機増やすことが可能になっていると説明。

香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」によると、中国の人民解放軍は3隻目となる空母建造に着手。スキージャンプ方式とは異なるより先端的な航空機離発着艦システムの導入も取りざたされている。
(カタパルトの技術を持つイギリス企業を中国は買収している)

中国は、空母勢力を基盤に2025年まで海上シルクロードの第1段階である第一列島線(台湾から日本南部まで島を連結した線)を構築するという構想を持つ。
「遼寧」や「山東」にJ-15をまず配備し、徐々にステルス機のJ-20またはJー31に入れ替える計画。

<米空母を打撃できない>完璧な米空母とともにある打撃艦隊群
米海軍空母打撃群は、空母1隻を中心に2、3隻のイージス級巡洋艦と駆逐艦、原子力潜水艦、軍需支援艦で構成されている。
空母打撃群の中でも、横須賀を母校とする空母「ロナルド・レーガン」が率いる第5空母打撃群は戦闘艦だけで11隻も配置されている。
この戦闘艦は「ロナルド・レーガン」を攻撃しようとするミサイルと潜水艦を遮断する。
たとえば「ロナルド・レーガン」を護衛する巡洋艦「シャイロー」(満載9800トン)には122台の垂直発射台にSM3弾道ミサイル迎撃用ミサイルとSM-2艦対空ミサイル、トマホーク ミサイル、対潜水用ロケット魚雷などがある。
SM3は、中国軍が中国沿岸から発射する対空母破壊用(核)弾頭ミサイルDF(東風)-26Dを宇宙空間で破壊する。
SM-2スタンダードミサイルは、中国艦艇から発射した艦対艦ミサイルを空中迎撃する。ここに米海軍ステルス駆逐艦「ズムウォルト」(1万6000トン)が打撃群に加われば「山東」防御の壁は崩れる。
「ズムウォルト」は、Mk.57 VLS(20セル)、艦滞空ミサイルのESSM・短SAM/巡航ミサイルのトマホーク・CMを発射可能なステルス駆逐艦。
新空母「山東」を護衛する中国のミニイージス艦052D級は、米イージス駆逐艦の相手にならない。
中国が新空母「山東」を就役させたところで、米空母艦隊との差はまだ20年あるとされている。
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なんちゃって空母や


ネズミーランドは
まやかしだ!
騙されてはいけない

ハーウエイや航空宇宙産業では
既に群を抜いている
戦争の形態も変わってくるので
へたれ軍隊と言えども侮れない

中国4000年の歴史を
完膚無きまでに打ち砕いた
アホ共産党だが
大局観はまだ残しているようで
不気味
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スキージャンプの傾斜が強すぎると思います。


本当に実戦で使えるかどうか私は危ぶみます。
 訓練で 2~3機 飛ばすなら問題ないですけどね

でも「はずがない」という思い込みは厳禁です。「黄色いサルが飛行機を飛ばせるわけない」と思ったところに零戦が飛んできた になってはたまりません。

300mから魚雷を発射する潜水艦で対抗しましょう。艦底からぶち込んじゃえばいいんです。
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もう空母は時代遅れなんだけどね。


これからはミサイル主流になるから、戦闘機は脇役。飛ばす場合でも無人機に比重が移る。場合によっては小型艦からカタパルトで発射して使い捨て。つまり空母はいらない。いずもも災害派遣に便利なだけ。それにしてはカネかけ過ぎ。税金の無駄遣い。
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あの国の製品は3割は不良品です、そんな国にまともなものが作れるわけがない。


今更空母を作って何をしたいのでしょうか、何かをすれば孤立して終わります。
やられる為に作った空母など無駄なだけ、まさに張子の虎で中国らしい。
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空母は耐空兵装が貧弱なので単独では行動できません、アメリカだと、空母打撃群と言って複数の護衛艦艇とグループを作って行動します。



大型航空母艦(正規空母・原子力空母) ×1
ミサイル巡洋艦×3
駆逐艦 ×2
攻撃型潜水艦(原子力潜水艦) ×2
補給艦(給油艦・給兵艦) ×2

中国は今のところこうした連携艦隊が校正できておらず、艦載機も貧弱です。アメリカは空母による陸上攻撃能力を持っていますがそれ以外の国はほぼ保有していません。
また、スキージャンプによる発艦だと、使える機種が限定され、今後の電磁カタパルトを使うアメリカの空母に対抗するの厳しいです。

山東は、実践に使えなかった練習空母の遼寧より、少しマシというレベルでしょう。
ところで、中国はアレスティングワイヤーの国産化はできたの。
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就航させたと言っても現在は試験段階である。


航海術、運用術、作戦や戦闘行動、・・・
積まなければならないノウハウは山ほどある。

しかしそれらの過程は地道であり地味であり、ニュースバリューはゼロに等しい。

それらが成果となり本格的に実戦部隊に繰り入れられたとき、再びニュースとなる。
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スキージャンプ方式&通常動力のため、フランスのシャルル・ド・ゴールにも劣る。


現段階は空母の建造と運用を学ぶ段階であり、次の空母はカタパルトを搭載予定と言われている。
中国が次の段階に進んだときが本当の脅威となる。
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詳しくない者で憶測になりますが、あの中国の空母。

先端が上に曲がってますよね?

つまり、米国のカタパルトの技術に追いついて無いと思われます。

軍事については常に戦争をやってる、アメリカやロシアの方が強いでしょうね。
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