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私は小3から英語をみっちり習い、小6の時には英検3級をとっていて、中学の時は 英検2級を目指して勉強していたので、中学の英語は馬鹿みたいに簡単でした。
しかし、それでも テストでは つまらないミスで点数を落とすことがあるものです。
私が今でも覚えているのは、和訳の問題で
“I have a lot of work to do.”
という文を
「私は しなければならない任事がたくさんあります。」
と訳したら、減点を食らいました。私は納得が行かず、先生に聞いたところ、
先生は笑いながら
「○○君、“任事”とはどういう意味だね?」
と言いました。
言い訳になりますが、漢字の間違いなんて、英語力とは関係ないはずなんですけどね。

ところで、私の高校の時の英語の先生は宿題として 新しいレッスンの新出単語を辞書で調べさせて ノートに書かせ、授業では一文ずつ順繰り生徒に音読させ、先生が和訳していくという方式でした。これは 昭和の典型的なスタイルだったかもしれません。しかし、そんな教え方では 英語を話せるようにはならないし、最近では英語の教え方も変わっているようです。それで、最近は英語教育もコミュニケーション重視の方向に向かっております。しかし、これが 生徒の英語力の低下を招いているそうです。
今度は 英文をキチンと和訳できない生徒が増えたようで、これに対して激しく難色をしてしている 英語塾の講師もおり、その人によると

≪2018年時点で、中学でも高校でも、長文読解の授業で、直訳の指導をしっかりしない先生が多く、「意訳のプリントを生徒に渡すだけ」という先生さえいました。これでは、生徒は文の構造を把握できないまま、意訳を丸暗記して、分かった気になってしまいます。

ネイティブに近い環境で英語を学んでいる方は除きますが、直訳を推奨しない方々に言いたい。「あなたは、英語を話せますか?英語を話せるようにする指導をできますか?」≫

だそうです。

でも、こういう言い方をするとおかしいかもしれませんが、生徒と保護者にとって本当に欲しい英語力って少なくとも大学入学するまでは受験英語ですよね。
なので、受験英語では「直訳英語」と「意訳英語」のどちらが、より少ない労力で高い成果をだせるかが重要なのだと思います。

さらに言えば、一時停止されたが再度導入されるであろう英検やGTECのような民間試験でハイスコアを取れるのはどっちなんでしょうね。しかも大学受験なら17~18歳で2級レベルという時期限定ならどちらかいいのかにもよると思います。

正直な話を言えば英語と対応した国語教育の話でもありますよね。
どれだけしっかりとした直訳をと言っても、そもそも日本語が怪しい子供たちに的確な直訳など求められれましょうか?国語は国語の試験で難しくなり、英語は英語で難しくなっているけど、国語と英語(第一言語と第二言語)で違う問題スキルを求められていては、当然正攻法などと言っていられません。

まずは正しい日本語と英語を教え、それを的確に評価する試験問題であるというなら直訳推奨でもいいと思いますが、国語は奇問に偏り・英語は子供からすれば直訳以前にまず日本語にしてもわけのわからない言葉ばかりではどうにもならないと思いますよ。

実際に子供は前置詞や受動態、関係代名詞と単元が書いてあっても、まずそれを自分達で説明できる人が少ないですから。直訳推奨ならば、英文法に対応した日本語の文法もしっかり教育させるようなことをするべきでしょうね。
国語と英語でバラバラの授業をしているのに、英語だけ直訳がどうこうというのははっきり言って成果があるのか分かりません。

そこで質問ですが、これからの英語教育は どうあるべきだと思いますか?

A 回答 (2件)

Re: 回答No.1



> fork、knife、spoonのような…単語を覚えるのにも日本人より苦労するかもしれません。

英単語を覚えることは、英語が上手くなるのにそう問題はないように思うんです。とりあえず3千語も知っていれば、コミュニケーション(さえ上手ければ)は十分に間に合うと思うんです。
むしろフォークにせよナイフにせよ、母音ばかりから成る日本語として身に付けてしまうほうが始末に悪いように私は思っています。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

>むしろフォークにせよナイフにせよ、母音ばかりから成る日本語として身に付けてしまうほうが始末に悪いように私は思っています。
中国語は原則的に漢字1文字で1音節ですが、nやngを除くと子音で終わる単語はありませんし、また、
子音が連続して舌を噛みそうな音もありません。また、中国語には 有気音と無気音の区別がありますが、
これは 英語や日本語の清音と濁音の区別とも違います。ですから、中国人にとっても 英語の発音は それなりに難しいと思います。
ただ、中国の場合は 日本語のようにカナがありませんから、英語を覚えるにしても 聞こえた通りに発音しようとするのではないでしょうか?
日本人の場合、英語の文法が得意な人も 発音は苦手な傾向にあるようです。
例えば、animalは「アニマる」ではありませんからね。
https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs/634

お礼日時:2019/12/20 19:05

最初に屁理屈ですが、「任事」は日本語にはなくても中国語にはありますよ。

その意味は「仕事に就くこと」です。それを愚直に取り入れれば、若干の減点にするのも妥当かな^^とは思います。

問題の「英語教育はどうあるべきか」ですが…英語教育のいちばんの目的を大学に入学できるための「受験英語」にするのか、それとまったく切り離して英語圏の人たちと付き合える(自由にコミュニケーションできる)ようにするのか(ビジネス目的も含めて)、いずれにするのかによります。

韓国人や中国人は日本人よりも英語が上手い(英語の文法的な解釈能力は知りませんが、英語で日本人以上のコミュニケーションが出来ている)ので、彼らの英語教育がどうなっているか調べるべきだと思うんです。
まあ中国語は文法的には日本語よりも英語に近いし、子音を日本語よりも多く使って話すようですから、ベースとして英語に馴染みやすい要素はあると思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。你不仅懂英语而且懂汉语.

>韓国人や中国人は日本人よりも英語が上手い(英語の文法的な解釈能力は知りませんが、英語で日本人以上のコミュニケーションが出来ている)ので、彼らの英語教育がどうなっているか調べるべきだと思うんです。
韓国人の場合は 訳読にはあまり力を入れず、英語の文字よりも音にウェイトを置き、会話を重視しているからでしょうね。中国人の場合は 英語が得意なのは全体の1割ほどで、それだけでも 日本の人口を僅かに上回り、彼らは大学でみっちり英語を学習するからでしょうね。

>まあ中国語は文法的には日本語よりも英語に近いし、子音を日本語よりも多く使って話すようですから、ベースとして英語に馴染みやすい要素はあると思いますが。
でも、中国語には日本語のように英語からの外国語が多くありませんから、fork、knife、spoonのような
単語を覚えるのにも日本人より苦労するかもしれません。
というのは、例えば、これらの単語は中国語では 叉子,刀子,匙子と言いますが、ロシア語では вилка(ヴィールカ), нож(ノーシ), ложка(ローシカ)と言います。日本人にとっては ロシア語よりも圧倒的に英語の方が覚えやすく忘れにくいですが、中国人にとっては 英語もロシア語も そんなに変わりないと思うんですよ。

お礼日時:2019/12/20 14:21

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