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先日、母と一緒にヨーロッパのオーケストラによるクラシックのチャリティーコンサートに行きました。
チケットはスポンサーの電力会社から抽選で手に入れ、入場時に500円募金すると言うものでした。 残念なことに演奏はひどいものでした。 理由は
― 一月の巡回講演の為の団員の疲れ
― 一般向けのポピュラ―音楽だったので、団員も気合が入らなかった
などでしょうか。

そんなコンサートだったので、母は曲と曲の間、みんなが拍手してる時に色々ひそひそと文句を私に言い始めました。 私はそれはマナー違反じゃないのかなと思いつつ、母の言う文句は私も感じてたことなので、相槌をうっていました。 

コンサート後に曲と曲の間のひそひそ話を注意したら、
「曲と曲の間はみんながほっとするときやからいいんやで。」とあっさりと言ってのけました。
私は基本的に間の休み時間しかホールの中ではしゃべってはだめなんじゃないのかと思ってます。いちいちしゃべってたらホール内の緊迫感がくすれてしまうような…。 演奏がひどいときは曲の間に帰るか、我慢して聞くか…、
いずれにしても演奏を楽しんでいるほかの人に迷惑をかけてはいけないように思います。
本来はどうなんでしょう?

また、演奏がひどい時ヨーロッパでは聴衆が演奏途中で帰ってしまうと聞きましたが、日本でそれをやったらやはりマナー違反でしょうか? 

A 回答 (3件)

そんなにひどい演奏で良く拍手が起きましたね(~o~)


私だったらひそひそ話どころじゃあない。多分「金返せー」って怒鳴っていたでしょう。

ヨーロッパの聴衆はもっと激しいですよ。演奏途中で帰るなんて生易しい。ブーイングは起きるは、やじは飛ぶは…
そのかわり、いい演奏には盛大な拍手(スタンディング・オベーション)で応えるのです。
もし評価がわかれると、ブーイングと拍手が入り乱れて収拾がつかなくなることもママあるそうです。

日本の聴衆は優しいというか、大人しいですよね。
どんな演奏にもほどほどの拍手が起きてアンコールを求める。そのかわり滅多にスタンディング・オベーションも起きない。

どっちが演奏に対して真剣なんでしょう。
どっちがいい演奏を生み、演奏家を育てる聴衆の態度なんでしょう。

母上様のひそひそ話が明らかにその場の雰囲気を壊したというのなら「論外」ですが、拍手している時間というのはその演奏に対する「評価」を下している時間ですから、問題ないと思います。

もし私の隣で母上様が喋ってらしても、それが演奏に対する評価であるのなら気になりません。
時々いるんですよねー、演奏以外のルックスなどをひそひそ喋ってる人…しかも訳知り顔で…「ますます頭がうすくなった」だとか「あいかわらず化粧が濃い」だとか。
いつぞやは「あの2人はできてる(某ソリストとその伴奏者ですが)」ってのたまった奴がいて、さすがにぶちきれそうになり「静かにしていただけませんか~」と優しく注意してさしあげました(~o~)

結論!母上様のひそひそ話は演奏に対する正当な評価としてマナー違反ではない。と思います。

以上、いちおう演奏家のハシクレのmomimomiでした。
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この回答へのお礼

プロならではの厳しいご意見ありがとうございます。
母にさっそく回答を読ませたら一言、
「わかるひとはわかってるやん!」と勝ち誇ったように言っておりました。
母のプライド維持できた(?)というところでしょうか。(^v^)

Moimoiさんの意見に大賛成です。
こちらは料金を払って「プロ」の演奏を聞きに言っているわけですから、演奏者も「プロ」として本領発揮しないと意味がない。そしてその場で評価を受ける。
そんな反応もしなかったらプロにとってステージは真剣勝負の場にならなくて、結局、演奏者を甘やかし、観客もだらけてしまう。

その考えを大きく裏切る今回の演奏。今までにそんな目にあったことがなかったので、いざ遭うとちょっとどうしていいのか分からなくなってしまいました。

どう考えても、あのオケとソプラノは客をなめていたとしか思えないです。(すいません、ことばがわるいですね)彼らはプロでそれに見合った演奏が出来るはずで、すべきだった。と私個人は思います。 でも、主催者の意図としてはクラシック音楽の普及と言うレベルだったので、最初からリラックスムードで、そこまで要求してなかったのでは?と、今になってなんとなく思うようになってきました。 すなわち、私は最初から、無い物を無い所に期待して行ったようなものなのかなぁという気がします。むなしいーーー。 拍手が小さかったことを考えるとみんな同じ事考えてたのかなぁ。

今、この経験から思うのは、そんなチャリティコンサートにはもう行かない。ということです。理想を言えば上記みたいですけど、現実的に言えば、真剣な客と演奏家はきっときちんと正当な値段を払うものに行くような気がしてます。(比較すれば、です。) あ、それと、下手を聞いて初めて上手が分かるって所でしょうか。

ではでは、Moimoiさん、これからも演奏活動頑張ってください。
真剣な演奏家に盛大な拍手を送ります。

お礼日時:2001/08/06 23:03

残念ながら(笑)そこまでひどい演奏のコンサートは体験しておりませんので、想像し難いところもあるのですが、演奏者に、誠意が感じられない場合、観客も、不必要な我慢はすべきではないと思います。



ヨーロッパではどうかと言っても、状況によりけりでしょう。日本ほど料金が高くない場合が多いし、コンサートの頻度は高く、生活への浸透度も高い。当然いろんな客があります。一般論は難しい。

ひどい演奏があった場合、私たち(客)は、ある程度の意思を態度で表してもよいのではないかと思われます。演奏者は威張りすぎてはいけないし、観客も卑屈すぎてはいけない。ただしやはり私達日本人には、桟敷席でお弁当を食べながら相撲や歌舞伎を見るという文化を背負っている民族ですから、どうも客を優位に立たせると行き過ぎる傾向があるのは確かです。

拍手の間のこそこそ話の程度ですか。いいと思うなあ。
お母様とあなたの2人とも、演奏をひどいと判断したならば、おそらく多くの観客も同じことを感じていたのではないでしょうか。

繰り返しますが、どれほどひどい演奏であったか、によるものだと思います。誠意には誠意でこたえ、そうでないものはそれなりの反応をする。それが実現してこそ、クラシックのコンサートも私たちの生活の中に深く浸透していくのではないかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なお答えどうもありがとうございます。
>誠意には誠意でこたえ、そうでないものはそれなりの反応をする。
そういわれると、母の行為も自然なものですよね。私も、曲の間にこそ言わなかったけど、心の中であら探しに終始してました。
でも私にとって、それなりの反応を外に出したいんですが、それはとても難しいことです。
演奏者に対する気遣いと言うより、周囲の観客に対して遠慮してしまいます。
むずかしいぃぃ。

お礼日時:2001/08/06 22:21

chisaiさん。

、こんにちは

あなたの仰るとおりです、いくら曲と曲の間でも、せっかく、余韻に浸っている他の方が、
雑談の声を聞き、しらけてしまう事もあります、

お母様の場合そういう環境になれていらっしゃらなかったんでしょうね。

演奏がひどいかどうかは各々聞く人によっても違いますし、中には真剣に聴いていた方もいたはずです。
あまりに耐えられない場合には、他の観客の迷惑にならないようにそっと退場すればいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
kotokoさんの意見を母に言ってみようと思います。

>お母様の場合そういう環境になれていらっしゃらなかったんでしょうね。
う~ん、そうでもないんで、かえって意見が対立してしまったんですよ。
それで、母も強気で持論を展開してきて…

でも、世間ではこう言う意見もあるよといったらある程度わかってくれると期待してます。

お礼日時:2001/08/05 21:10

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