「ポピュリズム」とどう向き合うべきか

近年、欧米の先進各国で、移民排斥や保護主義などの極端な出張を掲げる「ポピュリズム」と呼ばれる政党や政治運動が勢いを増しています。そこで、「ポピュリズム」とどう向き合うべきか、教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2019/12/30 13:42

民意だ民意だ、と声高に叫びながら、

いざ自分の思想と合わないと
ポピュリズム、と批判するんですよね。

主に左側の人に多いです。

左翼的な場合は、どういう訳なのか、
マスコミはポピュリズムとは言いません。
民意の表明だと主張します。





「ポピュリズム」とどう向き合うべきか、教えてください。
　↑
ポピュリズムは、民主制に内在する
欠陥です。

国民がしっかりすれば防げるのですが、
国民は永久にしっかりしません。

近代民主制の父といわれ、民主制800年の
歴史を誇る英国ですら
あの調子です。

だから間接民主制にしてあるわけです。

しかし、これだけではポピュリズムは防げ
ないことは、西欧で実証されたような
ものです。


参考）

米国の政治学者である、ヤシャ・モンク氏の話。

ポピュリズム（大衆迎合主義）の危険性を訴え続けている
モンク氏は、来日時のシンポジウムで、
「多くの国を訪れましたが、ポピュリズムの台頭が見られない
国に来たのは初めてです」
と述べたという。

続いて筆者は「トランプ大統領の米国、欧州連合離脱に揺れる英国のほか、
ハンガリーやブラジルなどでもポピュリズムが広がる。
そんな潮流から日本は幸いにも免れている。
欧米の専門家からよく聞く指摘である」と述べている。