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女性兵士ってどの程度存在
したのですか?

戦国時代から第二次大戦まで
と範囲をわけます


ベトナム戦争では正規でない
ゲリラがいたと思いますが・・・


格闘技
武術
ミリタリー

A 回答 (2件)

国によって異なります。



まず欧米というかヨーロッパとアラブ世界では「女性兵士は事実上皆無」であったと断言していいです。
これはなぜかというと、近代以前のヨーロッパとアラブ社会では「男だけが社会的責任を担う」と考えられていて、だから徴兵制があっても男性だけ(その代り選挙権も男性だけ)、また農民は男とはみなされていませんでした。特にヨーロッパの農民は土地をもっているわけではなく貴族などが所有する土地を耕す権利だけ持つ形だったからで、土地という財産を持たない以上、兵士として「財産を守る必要性」がなかったからです。

このようにヨーロッパ・アラブは「財産をもち社会を運営できる能力者=男であり、それ以外の人々はたとえ男性でも農民や奴隷なら男に守られ、保護される立場」だったので「兵士」と言う形では農民も貴族であっても女性は存在しなかったのです。

これが変わったのは、フランス革命あたりの啓蒙思想ができてからです。

現在の欧米は男女平等が基本ですから、女性兵士も存在します。その中でもイスラエルやスウェーデンは男女平等に徴兵されます。女性兵士は必ずしも前線には行かないですが、それでも「国家に対する義務」としては男女平等に「社会的責任を負う」形になっているのです。

日本はこれが全く逆で、古来から「女性も男性と平等」でした。
特に日本の場合、土地が普通の農民の個人所有でしたから「自分の土地を守るため」に領主に忠誠を誓い、兵士として出兵していきました。

そうしないと「自分の田畑=財産」を守ることができなかったからです。
女性は当然に子供を産む必要があったので、男性よりは少なかったですが、それでも出兵できる男性が居なければ、財産を守るために女性が兵士として出兵していました。古戦場の骨などを調べると3割ぐらいが女性の場合もあり、足軽など身分の低い兵士も相当数いたとされていますので、戦国時代までの日本では女性兵士が2割程度は常に居たといえるでしょう。

とはいえ日本も明治以降文明開化で西洋化すると、西洋的な「男=社会を運営できる能力者」という制度を受け入れていきます。徴兵が男子のみだったのは西洋的な国民国家では普通の事だったからで、その結果選挙権も男子のみに限定されていくことになっていきます。これが終了したのは第2次世界大戦終了後で、日本に限らず、戦後になってから女子に選挙権を与えたヨーロッパの国もあります (フランス、ハンガリー、イタリアは日本と同じ1945年)

さて、とはいえ、世界各地で「大国に攻められた小国はゲリラ的で女性兵士も数多くいた」のが普通で、ベトナム戦争では女性兵士もたくさん参戦しています。また貴族階級を否定したソ連では早くから女性兵士が誕生しています。これは貴族の否定=誰でも社会的責任を負える→農民でも女性でも兵士として祖国を守る義務を負う、という考え方があったからです。

この考え方はフランスの啓蒙思想黎明期にジャンヌ・ダルクやマリアンヌ(自由の女神の愛称)として許容されましたが、強固な男性優先社会では発展せず、ドイツやソ連などの少し遅れた国家が「貴族制を否定」したときに女性の社会参加を許容したため、時期的には早めになっています。
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戦国時代は殆んどいない、昭和の第二次対戦末期には14才から女性兵士沖縄上陸の時はその年齢からかなり沢山させられた沖縄闘では軍部から

小学3年生が上陸した時の為アメリカ兵を騙す為9才でアメリカ基地スパイの様に人数を把握させ上陸前には自分の産まれた住んでいた、集落村を放火し燃やす様に、させられていた、その様に、末期なれば動ける女性は殆んど末期には兵士になるように教育されていた、真実です
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