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植物の木は海水では生きられない枯れるというのが定説でしたが、マングローブに生えている樹木は海水を吸い上げて真水に自分で分解というか浄水して海水を真水に変えているので枯れない。

ということは、地球上に陸地がなくなっても植物は生き続けるということですよね。

もしかして海中のサンゴやワカメも植物の仲間なのでは?

昔は植物は海中に生えていた。陸の植物の方が海中の植物よりあとに生まれた。

劣勢の植物は海中の植物ではなく陸上の植物では?

A 回答 (3件)

私もそういう定説は聞いたことがありません。

陸上植物は、陸上にあがってからは、乾燥にどう適応するかが一番の課題でした。雨となって降ってくる淡水は海水とは違いますからこれにも適応しないといけません。こちらへの対応を強化した結果、海水にはついて行けなくなったようです。海水と淡水両方の課題を解決できたものはごく少数あって、それがマングローブ植物とか海草になります。
 マングローブについてですが、基本的には潮間帯と呼ばれる潮の満ち引きで海になったり陸になったりするところに育っています。完全に水没してしまうところや深い海では、育たないようです。

>海中のサンゴやワカメも植物の仲間?
植物の定義も色々あります。生物学では、陸上植物とその起源になった緑藻類、これに緑藻に近い仲間の紅藻類を加えていうようです。緑色や赤色をした海藻類です。昔は、海藻類(キノコの仲間も)も全て植物に入れていました。今はそうしないようです。
 ワカメはゆでると緑色になりますが、褐藻類といってコンブに近い仲間です。
 サンゴは、イソギンチャクやクラゲに近い仲間で動物に分類されます。

>昔は植物は海中に生えていた
 陸上植物の起源は緑藻類ということになっています。両者で、他の種類にない共通の葉緑素(クロロフィル)を持っているからです。
 陸上にあがったのは今から4億年ほど前のことです。海中からいきなり陸上にあがったのか、いったん湖のようなところに適応したものが現れ、それが陸上に進出したのかは確認できていません。ごめんなさい。緑藻類には淡水中(池や湖)で生活するものがたくさんあって、その中に、陸上植物に似ているものがあるようです。このことからすると淡水経由の方が可能性が高いようです。淡水経由なら、陸上植物が海水に弱い理由も何となく理解できます。

>劣勢の植物は
 それぞれの生活環境が違うので単純に比較できないと思います。シロクマとライオンはどちらが劣勢(優勢)かというのと同じようなものです。ただいえるのは、海中の植物(海草類、緑藻類、紅藻類)は、褐藻類にまけているところが多いような気がします。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2020/01/10 21:28

>植物の木は海水では生きられない枯れるというのが定説


そんなのを定説と言っている学者がいたらお目にかかりたい。

イスラエルかどっかじゃ海水でトマトを栽培しているらしいよ
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> 植物の木は海水では生きられない枯れるというのが定説でしたが、


そんな定説はありません。海中にも植物が一杯あります。
海中植物は、海水から水分だけを得ている、それだけです。

魚にも、淡水魚と海水魚があり、
川を下って海で育ち、また川に戻る魚もいます。

適材適所で育つようになった、と言う事です。
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