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今から50年前のテレビは白黒テレビもカラーテレビも角が丸まっているんですが、昔のテレビ画像は角まで、ちゃんと画像が写し出されているのに、なんでかが丸くなっていて角の部分が隠されているんでしょうか?今は白黒時代の古いドラマをDVDで見て、四角くちゃんと写し出されて、そう言えば昔のテレビは角が丸くなっていたなと思いこの質問をしました、

A 回答 (5件)

ブラウン管と映像の二つを質問されていますね。



ブラウン管の隅がちょっとまわるい理由

ブラウン管はガラスでできており内部が真空です。
ガラスを作る過程で水槽のように角を作るのが難しい上に
製造後のひずみで割れやすいのです。
瓶で真四角がないのはこのような理由からです。
白黒テレビは皆さんが知っている形状のままでガラスメーカーから
電気メーカーに納入され内部を洗浄後、蛍光体をいれて
次に電子銃をネックに装着した後、端子をメタライズ
(ガラスと金属を結合し密閉する加工)してガラスと密着させます。
最後に内部を真空引きしながらベーキング(電子銃の材料から
出るガス抜き)して密封します。
新規のブラウン管は一般に見ることはありませんが
海外では今でも製造しており、航空機の表示装置として使用されています。


コンテンツ(映像)として角がまわるい理由
ブラウン管は表示原理から電子銃から蛍光面を電子を当てて
一筆書き状で1本の線を決まった方向に順次ずらして2次元の絵を作り出します。
この順次する方式をラスタースキャンといいます。
絵が映ろうと映らまいと電子銃のビームは順次ずらして見えない絵を
作っているのです。

余談ですが
一方、習字のように筆を紙に書くように必要なところしか
電子ビームを当てない方式をランダムスキャンといいます。
今もありますがレーダーの表示がそれに相当します。
(現在は液晶です・・専用ブラウン管も製造中止)

話をもとに戻して
電子銃のビームは順次ずらしてという話をしましたが
この時に書き始めがどうしても薄くなります。
習字で筆を同じスピードで漢数字の「一」を書くと書き始めが
細くなるのと同じです。
途中は同じ太さになりますよね。
こういったことからテレビは書き出し部分を隠すために
ブラウン管の寸法以上手前から書き始めるようにしているのです。
これをオーバースキャンといいます。

放送(電波)としては画像信号の全域
ブラウン管で見えない部分も含めたものを送っています。
従って違ったブラウン管テレビを並べて観ると映っている
範囲が違って見えていました。

最後に
>白黒時代の古いドラマをDVDで見て
昔のドラマはフィルムが主流でした。
それを専用機でデジタル化したものでしょう。
確か1960年代になると放送局もVTR機器が入り
2インチのテープでの録画が出だしたと思います。
しかしながらテープは当時非常に高価(90分で14万?)だったため
使いまわししておりドラマの記録がないというものも存在します。

アナログ放送(生放送)を録画するためにブラウン管の絵を
フィルムで記録(録画)していた時代もあります。
これをキネコといいます。

記憶をもとに回答していますので
内容が不正確な部分がありますがご了承願います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%82%A4%E3%83%B …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8D …
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この回答へのお礼

リンクを出して頂きありがとうございます、

お礼日時:2020/01/15 01:51

テレビ放送創成期は、送る側も隅切映像でした。


ブラウン管は、電子銃で電子を打ち出し、その電子が蛍光面に中って光に変わる仕組み。
映像にする為、電子ビームを偏向コイルと云う磁石で、走査線を描くように電子ビームを曲げます。
カメラ側も撮像管(サチコン)を用いていました。仕組みはブラウン管と反対。

ブラウン管の画面を、電磁銃から等距離になるように曲面にすれば良いのですが、そんなブラウン管は実用に供さない。(それでも創成期のブラウン管画面は可也の曲面)
だから、映像が悪化、実用に供さない四隅は、敢えて隅切りしていたのです。
真空管だから丸いと云うのは、根拠薄。

時代が下ると、ブラット面に近いブラウン管が開発されサチコンもCCDの撮像板に変わるので、隅切りの必要性が無くなります。
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2020/01/15 01:52

ブラウン管の場合はデジタルではないので端の直線性が良くないし帰線期間が光ってしまったりするので端の方はわざと見えなくしていました。

温度補償制御や電圧制御などもほとんどなかったので明るさによって画像が大小したりもするのでギリギリまで表示なんてことは出来ませんでした。
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2020/01/15 01:52

昔のテレビ(ブラウン管)は電球と同じで球体(に近い形)でないと壊れやすいから角がない形になっている。


中は真空になっていたはず。だから外気圧に耐えられるようにあのような形が一番合理的。

球体が物理的に一番強度がある。
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この回答へのお礼

教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2020/01/15 01:53

昔のテレビはブラウン管でしたね。

ガラス製の巨大な真空管、つまりはガラスの管です。
そして四角くしたり強度を出す技術が今ほどなかったので球体に近い形にとどまったのです。
四角より球体の方が強いですし。
その後技術が上がり四角くなり、ソニーのトリニトロンブラウン管は円筒形の一部を切り取った様な形をしていて縦方向は直線でした。
https://www.google.com/amp/s/middle-edge.jp/arti …
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この回答へのお礼

リンクを出して頂きありがとうございます。

お礼日時:2020/01/15 01:54

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