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先日、アメリカ人のご夫婦にお地蔵さんの話をしていて、「日本では、親より先に死んだ子供は、親を悲しませた罪で地獄に堕ちると信じられています。」と説明したときに、『親を悲しませた罪で』を because of a sin that his death made his parents feel sad と言ったところ、「その子が親より先に死んだのは自分のせいではないだろう。自分のせいでないことで親を悲しませたことが何故 sin なのか意味が分からない」と言われてしまいました。

これまでも何度となく同じ説明を英語でしてきましたが、このようなことを言われたのは初めてで、ちょっと面くらいました。ちなみにこのご夫婦はユダヤ教徒です。やはりユダヤ教徒の人たちは sin のように宗教的な意味合いの強い言葉は厳密に考えるんでしょうか。それとも、これまでも「変なことを言うなぁ。でも日本人の英語だからしょうがないか。。」と思われていたんでしょうか。

また、もっと適切な言い方があればお教えください。

A 回答 (11件中1~10件)

「親不孝」ということについて、説明してあげたらいいのではないですか?いまの日本でつうじる考えかたかどうかはわかりませんが、



In Japan, being a unfilial (undutiful, disobedient) child is considered a serious offense to God. They say that you’ll be burnt in hell for violating the obligations to your parents, and to die before the parents, is one of them. When a child dies before the parents do, they say the curse is on the child and not the other way around. It’s not that “the child paid for the sin of his father”, but (that) the child committed a sin of an undutiful child (by dying before the parents).

【拙訳】日本では、親不孝は神さまへに対する重大な罪と考えられてるわけです。親不孝な子は死んだら地獄にいくといわれていて、「親より先に死ぬ」のもそのひとつとみられているわけです。だから、子が親より先に死んだら、子にバチがあたる、親が悪いということではない、ということになります。つまり、“the child paid for the sin of his father” ではなく、(親より先に死ぬことで)その子が親不孝という sin をおかした、ということになるわけです。

文中の “the child paid for the sin of his father” というのは、とくに慣用表現ということでもありませんが、日本語でいったら「親の因果が子に報い」(The sin of the father shall be visited upon the child.) を端的に表現したもので、これにまつわるエピソードは聖書に出てきていますから、ユダヤ人なら分かる表現です。

説明のしかたをまちがえると、因果応報的な見方とくらべて、カーマ(karma)の向きが真逆のようにとられるかもしれません。でも、実際は、「罪を犯したら死んで地獄にいく」ということで、これは、“The price of sin is death.”【引用:Romans(新訳聖書の「ローマ人への手紙」)】の教えからくる見方とも共通しているもので、「なにが(どこまでが)sin か」というとらえかたについての「お国のちがい」によるものであって、欧米人とはまったく正反対の思想、ということではないとおもいます。

追記すると、親不孝とは、十戒にもある、"Honor your parents” に反することで、親を傷つけることは、キリスト教的に考えれば「(親を)愛していない」ということになるから、「love」がここで根底にある概念だということがわかれば、欧米人でも理解可能な考えかた・見かただとおもいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
挙げていただいた英文は非常に参考になります。ユダヤ・キリスト教の sin は第一義的には「神の掟に背くこと」で、日本人の考える「罪」との間には大きな隔たりがあると感じますが、同じ人間の考えることなので当然共通する部分もたくさんある訳で、きっちりと説明すれば理解してもらえる、ということですね。この英文を参考にして、もっと理解してもらえる説明方法を考えてみます。

お礼日時:2020/01/17 22:20

おはようございます。

 人は70才まで生きます。親も子もです。親は20年早く生まれます。親がだいたい先に死にます。ときどき子が先に死にます。
 誰かのせいにすると楽です。死人にくちなしです。もう死んでる子のせいにして親が楽になると得します。
 主題は仏教のsinと猶太教のsinの対比です。それとsinが覆う範囲は罪と不幸と責任と期待のうちどれとどれかです。英語kategorieの質問ではなくて宗教学です。
 猶太教だと知恵の実をだべたので罰として死ぬことになったのでpunishmentです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
当方浅学のため、おっしゃっていることの意味がよく理解できませんが。

お礼日時:2020/01/21 00:47

以下のような考え方もあると思います。



とくに昔の日本では、現代と違って生活水準も低かったと思います。
そういう時に、子供は親が年老いた時に世話をし、最後を看取ることが当然だという雰囲気が生まれ、それが歴史的に長く続いたのでしょう。
そういう場合、親が子供を産むのは、将来世話をしてくれる人を確保する保障のような考え方です。
そうした慣習や文化が強まると、折角生んだ子供が義務(?)を放棄して、親より先に逝くと、失望感があったのかも知れません。それを親不孝と言ったのかも。
ただ、時代によっては、親の面倒を見きれずに、姥捨てなどの慣習も生まれたのですね。
sin という宗教的な背景では必ずしもないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、そういう見方もできますね。でも、いくら親不孝を働いたからといって地獄に落とすほどのことでも無いように思えますよね(笑)。
No.8さんのご指摘のように、この話は本来の仏教に日本の民間伝承が加わって出来たもののようですが、不思議なのは、ただでさえ子どもを亡くして悲しんでいる親に対して、地獄で苦しんでいる子どものイメージを刷り込んで悲しみを倍加させることに、何の意味があるんだろうか、ということです。

お礼日時:2020/01/18 09:44

質問者さんは何か勘違いしておられるようですので、好きなようになさればよろしいでしょう。

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この回答へのお礼

すみません、ちょっと説明不足だったようです。
この話をする前に、仏教における地蔵菩薩の位置づけ、つまり「地蔵菩薩というのは、自分の死後、56億7千万年後に弥勒仏がこの世界に出現するまでの間、お釈迦様から人々の面倒を見るよう託された存在で。。。」云々の荒唐無稽な話をしているので、この時点で聞いているほうは、ああ、これは、仏教についての一般的な知識についての話をしているのだな、という心がまえができているので、「日本では、親より先に死んだ子は。。。」と話し始めても、これは歴史的なことを話しているのであって、今の日本人みんながそんなことを信じているのではない、とわかってくれているというわけです。

お礼日時:2020/01/18 13:30

私は神道で結婚式をして、仏教で葬式をして、キリスト教の高校に行くような典型的な日本人として育ち、嘘をついたら閻魔様に舌を抜かれるとは信じてきましたし、親より先に死ぬのが親不孝だとされているのは知っていますが、親より先に死んだ子供が「地獄に堕ちる」というお話は初耳で、今知ってゾッとしました。



私なら、やはり、その観光客のように言うと思います。それまで質問者さんが何も言われなかったのだとしたら、あまりにゾッとする話なので相手が絶句したか、何かの聞き間違いだと思われたか、遠い昔の信仰のことを間違って現在形で言われたのだと思ったからではないでしょうか。

やはり、子供が事故や病気や殺人で亡くなったら、親はその子が天(何の宗教の天であれ)で幸せに過ごすのだと信じるものだと思いますし、現に、子を亡くした親はたいていメディアでそう語っています。ちなみに、キリスト教においては(年齢を問わず)自殺が罪だとされていますが、日本ではそういう考え方がなかったので、切腹や親子心中に対して、より寛容だったのだと理解しています。そもそもそんなことが信じられていたら戦国時代はなかったはずです。

前置きがすっかり長くなってしまいました。思うにお話の手順に問題があったのではないでしょうか? 古今東西、「地獄から救う手立て」は存在します。例えば、巡礼をすれば地獄に堕ちずに済むとか、死んだ子供を守ってくれる聖人がいるとか。質問者さんもひょっとして、「①お地蔵さんは、うっかり地獄の刑罰に苦しむことになった子供を救ってくれる。②例えば、こういう場合にその刑罰は課せられると信じられてきた。③でも、そもそも救ってもらえるから大丈夫」と言いたかったのではないですか? 

ショッキングな伝承も、癒しでサンドイッチすれば、おとぎ話を聴くような感覚で受け入れやすいだろうと思います。で、通行人や地域住民がお地蔵さんを大切にするのは、死んだ子をいつも救ってくれるからだと思います。以下の、お坊さんによるQ&Aサイトも見つけたので参考になさってください。
https://hasunoha.jp/questions/21345
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですよね、「何を伝えたか」より「どう伝えたか」の方が大事だったりしますものね。

それから、サイトの紹介もありがとうございます。親より先に死んだ子が地獄に落ちる、という話は民間伝承だろうなとは思っていましたが、やっぱりそうでしたか。。。。でも、宗教というものは広まった先の土着の信仰や民間伝承などを巻き込んで初めて根付くものではないでしょうか。ある民間伝承が仏教と結びついてその土地の人に根付いたのにはそれなりの理由があるはずで、これは本来の仏教のものではない、などと簡単に切り捨てられるものではないと僕は思います。

お礼日時:2020/01/17 23:41

日本に仏教が伝来してからそのような話が生まれ、現在はそのような考え方をする人はほとんど居ないということもキチンと説明しておかないとダメでしょうよ。

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No. 2の補足



> 日本では、親より先に死んだ子供は、親を悲しませた罪で地獄に堕ちると信じられています。
 「昔はそのように信じられていました」と訂正すべきです。
  現在はまともにそんなことを信じている人はほとんどいないでしょう。
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この回答へのお礼

うーん、どうでしょう? まあ僕を含めて多くの日本人は信じていないでしょうが、でも、街角のそこかしこにあるお地蔵様は、みんな周囲が綺麗に掃除してあって、赤い涎掛けは定期的に新しいものと交換されていて、中には毛糸の帽子を被せてもらっているものもあったりして、みなきちんとお世話されているのが分かりますよね。それに、水子供養のお寺も盛況(?)だし、子を失った経験のある人はもちろんのこと、ない人でもそれを想像して、子どもの死後の幸せに思いを馳せる人は少なくないと思うんですよ。

クリスチャンの外国人にしても、その多くは天国やら地獄やら信じていないでしょうが、もし幼い自分の子供が亡くなって、「この子は洗礼を受ける前に亡くなったから、その魂は天国には行けずに、永遠に辺獄 (limbo) を彷徨うことになるらしい」と思い始めたら心穏やかではいられないんじゃないでしょうか。

子を想う親の気持ちは民族や宗教を越えて共通なので、お地蔵様の話は皆すんなり理解してくれます。なので僕は、「そう信じられていたのは昔のことです」、といった注釈は不要だと思っています。

お礼日時:2020/01/16 21:40

No. 2の訂正



理解ですますがね --->>> 理解できますがね
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言い方は特に問題ないと思いますよ。



そのご夫婦がお子様をなくされた経験があるとか、もしくはとてもしっかりと関心を持って聞いていたからこそ「おかしい」と突っ込んだのではないかと。他の方たちは恐らく「へー、日本ではそう言う考えがあるんだ」と軽くスルーしていただけでしょう。

後は強いて言うならばユダヤ教の方たちはよく迫害にあうので、「いわれのない罪」と感じたことに対して「なんだそれは」と強く思ったのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるとおり、軽くスルーされてたんでしょうね。皆さん観光に来ているだけで、その多くがクリスチャンであっても、多くの日本人と同じで普段「罪」とは何かなんて考えていないでしょうから。
ただ、一人ほんとうに小さなお子さんを亡くしたアメリカ人の男性がおられたことがあって、「自分の子供があの世でそんな目に遭うなんて受け入れられない」、とちょっと動揺されたのが印象に残っています。

お礼日時:2020/01/16 18:50

そのご夫妻の考え方が正しいのであって、間違っているのはあなたがおっしゃる「日本人の考え方」の方です。

自殺の場合はそういう考え方も理解ですますがね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。キリスト教とユダヤ教で「罪」の概念に違いがあるのか分かりませんが、聖典の民の考える罪とは全然違うのは確かでしょうね。このご夫妻の言い方も、「sinの意味を誤解している日本人の英語を正してあげる」といった上から目線ではなく、純粋に僕の言っている意味が分からなかったみたいですよ。

お礼日時:2020/01/16 08:40

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