もしも、織田信長が天下を統一していれば、日本は恐怖の独裁国家が成立していたとは思いませんか？

Question

1paku · Accepted Answer

近代日本も、第二次世界大戦で敗戦するまでは、そうでした。
一時的になっても、いつか修復されます。

春閑 · Answer

信長は非常に合理的な思考の持ち主だった。
この世の不条理に怒りを感じ、武家として力をもって世を正しい姿に改革しようとした人物だ。その方向も楽市楽座や寺社の関所撤廃のように社会の産業育成・重商主義的な革命の実現だった。つまり、目標としていたのは日本の近代化だった。

もうひとつの特性は、人を信じ、できるだけ殺生を避けようとしていたことだ。同じ人に何度も裏切られながら何度も許したことも多い。松永弾正などは、秘蔵の茶器を差し出せば許してやるとまで言っている。怠け者や命を惜しむものも殺さずに罷免・領地没収にとどめている。

ただし、信長の合理的方針に逆らい、昔ながらの経済的特権を保持しようとする武装勢力には断固として撲滅の方針を貫いた。
信長は個人的な都合や私怨をもって以て人を殺したことはない。それをもってスターリン時代のソ連のような恐怖の独裁国家というのは如何なものだろうか。「恐怖」というなら安易に切腹・処刑を乱発した晩年の秀吉のほうがよほど当てはまるかもしれない。

信長はあまりにも合理的だったがゆえに「恐怖の独裁国家」にみえたのかもしれないが果たして本当にそうだったのだろうか？
過激すぎる印象が残っているのは認めるが、天下布武で目標としていた国家像は、徳川家康のような内向きの超保守的封建国家ではなく、自由闊達で外向きの近代的産業・重商経済国家であったと思う。既得権益を後生大事にしていた守旧派の恨みを買ったのは間違いない。江戸幕府でも重商主義でこの世を近代化・改革しようとした田沼意次も、松平定信などの守旧派から激しい攻撃を受けて失脚している。

本能寺で横死したのも、人を信じすぎたからだろう。スターリンなどの本物の恐怖の独裁者は、身内ですら信じることが出来ず、暗殺を恐れて過剰なくらいの警備をするのが常だ。

trajaa · Answer

歴史って必然の連続
一つ二つボタンを掛け違っても流れが遡ったりしない

例え本能寺で殺されなくても、信長の後継者が統治出来たと思えず

いずれか再びの内乱になった
家康でなくても家康的な人間が現れたろう

ぐー03 · Answer

＞日本は恐怖の独裁国家が成立していたとは思いませんか？

恐怖の独裁？
何故　独裁が、悪いのでしょうか？
　信長天下統一をしたからと言って
「恐怖の独裁国家」になるかは、わからない事

そして優れた独裁者ならメリットもあるのでは？

要は、国民が満足しているかだと思う

例えば　下記の独裁国家は、
経済は豊かで治安もよく、政治腐敗も少ないとされています。

・サウード家が支配するサウジアラビア王国

・ブルネイ
税金がなくとても豊かで、政治的にも安定している国

・シンガポール
建国以来、一貫ずっと人民行動党が議席の大多数を占めており、
朝日新聞から「明るい北朝鮮」と評される

Epsilon03 · Answer

信長が不老不死なら有り得るかも知れませんが、代替わりしたりして行くうちに力も弱まり再び混乱の世になり、独裁ではない
新しい国家になって居るかも知れません。

西BOO · Answer

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
ですから、気分が悪くなるような事をすれば、直ぐに殺されますよ。

Z1 · Answer

そうかもね。少なくとも天皇の男系継承は途絶えてた可能性は
それなりに高かったと思う。
日本史史上3大英雄はと問われたら迷わず明智光秀を挙げるよ。
本当にありがとうって言いたい。

もしも、織田信長が天下を統一していれば、日本は恐怖の独裁国家が成立していたとは思いませんか？

近代日本も、第二次世界大戦で敗戦するまでは、そうでした。

信長は非常に合理的な思考の持ち主だった。

歴史って必然の連続

＞日本は恐怖の独裁国家が成立していたとは思いませんか？

信長が不老不死なら有り得るかも知れませんが、代替わりしたりして行くうちに力も弱まり再び混乱の世になり、独裁ではない

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

そうかもね。

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