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~抜きに と ~抜きで(は) はどう違いますか?
例文を教えて下さい。

A 回答 (5件)

これらの場合の、


「に」は「動作・作用のあり方や付帯的な状況を表す」、
「で」は「動作を行うときの様態を表す」、
という意味。

(ア)信頼抜きに良好な人間関係を築くことはできない。
⇒信頼抜きという状況下において、良好な人間関係を築くことはできない。
人間関係が「信頼抜きという状況」と密着するかのように存在する場合には、良好なそれを築くことは難しい、というニュアンス。

(イ)信頼抜きで良好な人間関係を築くことはできない。
⇒信頼抜きの状態で、良好な人間関係を築くことはできない。
人間関係自体が「信頼抜きの状態」であるような場合には、良好なそれを築くことは難しい、というニュアンス。
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この回答へのお礼

わかりやすくてよく理解できました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2020/01/29 15:30

参考


例題?1つ。
① 抜きに、できない
② 抜きで、できない,(実際には、抜きではできない)、・・・が多いかも。
①は「抜き」と言う条件は飲めない→「抜き」を否定(できない)。
②は「抜き」と言う条件設定、では目的達成が不可能(できない)。
個人的な感覚ですが、何を言いたいのか、又は受け取る側の感じが全く異なります。
文法での説明だけでは、実際にどんな場合に使うのか、聞いた方がどんな感じを受けるのか、までは想像できないと思います。
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抜きで・・・・「で」は広い意味での手段と受け止めて考えることが可能かどうかによりますが。


抜き、という手段?、具体的には、抜いた状態、ということになりますぅね。
抜きに・・・・抜き、という具体的、特定条件の提示。
・・した状態=設定、と考えれば、条件提示と大して変わりませんね。
でも、条件設定、または条件を設定する、という表現があるように、条件(提示)と設定は全く同じではありません。
文法の前に、この相違をどこまで理解というより、言葉の感性として持っているかで、異なります。
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現在でも過去でも未来でも大差ないですね。


ピクルス抜きにして!
ピクルス抜きで頼む!

あの職人抜きに達成は無理。
あの職人抜きで達成は無理。

すけべ抜きに交際。
すけべ抜きで交際。
抜きだけで交際。
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寿司はワサビ抜きにしてください。


忘年会は彼女抜きにしよう。

餃子はニンニク抜きで食べます。
議長に抜きで(は)会議は開催できません。

などです。■
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